ソウル特別市
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「ソウル」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「ソール」をご覧ください。

ソウル特別市略称: ソウル
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 ソウル市旗 / ソウル市章
位置

地図

各種表記
ハングル:?????
漢字:??特別市
日本語読み仮名:そうるとくべつし
片仮名転写:ソウル=トゥクビョルシ
ローマ字転写 (RR):Seoul-Teukbyeolsi
統計(2023年
面積:605.21 km2
総人口:9,386,034[1]
人口密度:15,509 人/km2
世帯数:4,469,417[1] 世帯
行政
国: 大韓民国
下位行政区画:25区
ISO 3166-2:KR-11
行政区域分類コード:11
ソウル特別市の木:イチョウ
ソウル特別市の花:チョウセンレンギョウ
ソウル特別市の鳥:カササギ
市長:呉世勲
自治体公式サイト:ソウル特別市
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ソウル特別市(ソウルとくべつし、ハングル: ????? , : Seoul Special City)は、大韓民国首都[2][3]京畿地方に位置する特別市で、25の行政区からなる[3]。市庁の所在地は中区。人口は約939万人(2023年12月)[1]

アジア最大級の都市であり、世界5位の都市圏人口東京ニューヨークロサンゼルスに次ぐ世界4位の都市圏経済力を有する[4][5][注釈 1][注釈 2]。政治、経済、交通、文化、教育・学術面において大韓民国の中枢をなす。
概説ソウルの眺め、2019年

ソウルとは朝鮮語で「首都」を意味する。中枢都市として1000年以上の歴史を持ち、11世紀高麗の副首都として本格的な大規模都市形成が始まると、のちに朝鮮王朝の王都として遷都された。日本統治時代には、京城府となり朝鮮の中心地として発展した。終戦後、1945年にソウル市として発足し、翌年にソウル特別市となる。

韓国の経済発展に伴いソウルの人口は急増を続け、1991年には1092万人にまで到達し、世界最大級の巨大都市へと発達した。その後はドーナツ化現象に伴いソウル自体の人口は減少傾向が続いているものの、ソウル都市圏の人口は増え続けている。ソウル都市圏には韓国全人口の過半数が居住し、一極集中の傾向が強くみられる[6]2020年における都市圏人口は2596万人であり、世界屈指のメガシティを形成している。ソウルの人口密度は東京都の約2.5倍であり、東京都区部とほぼ等しい。

シンクタンクの発表する世界都市ランキングでは『世界7位の都市』、森記念財団都市戦略研究所の発表する世界の都市総合力ランキングでは『世界7位の都市』と評価されるなど、経済都市としての国際的重要性も大きい[7][8]1988年にはアジアで2番目となる夏季オリンピック開催地となった。

市長は呉世勲[3]
歴史上の名称
漢陽・漢城、およびソウルの語の歴史的経緯

「漢陽(かんよう[9]、?? ハニャン)」は新羅の時代から使われた地名で、「陽」がの北側を意味することから「漢水(漢江)の北側の土地」の意味で命名された。その後、高麗初期に「楊州」と改められ、文宗の治世に副首都との意味を込めた「南京」とされ、国王の代理である「留守」が設置された。忠烈王の治世の1308年には「漢陽(漢陽府)」の名称に復帰したが、朝鮮建国後の1395年漢城府(かんじょう[10]、?? ハンソン)」に改称された。朝鮮王朝の首都になったため「みやこ」を意味する固有語である「??(ソウル)」と呼ばれた。なおこの「??」の語源については、新羅の古い国号である徐羅伐・徐伐にまで遡る。訓民正音創製直後の中期朝鮮語に「みやこ」を意味する固有語として見られる「.mw-parser-output .jamocomposed_block{font-family:"????? LVT","HCR Dotum LVT","????? LVT","HCR Batang LVT","???","Source Han Sans K","??? KR","Source Han Sans KR","源ノ角ゴシック","Source Han Sans","思源K體","Source Han Sans TC","思源K體 香港","Source Han Sans HC","思源K体","Source Han Sans SC","???","Source Han Serif K","??? KR","Source Han Serif KR","源ノ明朝","Source Han Serif","思源宋體","Source Han Serif TC","思源宋體 香港","Source Han Serif HC","思源宋体","Source Han Serif SC","Noto Sans CJK KR","Noto Sans KR","Noto Sans CJK TC","Noto Sans CJK HC","Noto Sans CJK SC","Noto Sans CJK JP","Noto Serif CJK KR","Noto Serif KR","Noto Serif CJK TC","Noto Serif CJK SC","Noto Serif CJK JP","?????? ???","NanumBarunGothic YetHangul","???? ???","NanumMyeongjo YetHangul","? ??","Un Batang","?? ???","Dotum Old Hangul","?? ???","Batang Old Hangul","?? ???","NewGulim Old Hangul","?? ???","Gungsuh Old Hangul","?? ??","Malgun Gothic","?????","HCR Dotum","?????","HCR Batang"}.mw-parser-output .oldhanyang{font-family:"???","New Batang","????","Haansoft Batang","???","New Gungsuh","???","New Gulim","???","New Dotum","????","Haansoft Dotum","?????","Naver Dictionary"}????(ショブル。「?」は現在では用いられていない古ハングルの字母の一つで、唇軽音[β]を表した)」いう語はこの徐羅伐・徐伐の音韻変化によるものであり、これが更に音韻変化を起こして「??」と呼ばれるようになった。漢陽などの漢字表記は朝鮮語の訓の当て字としてそれらをソウルと読んでいた。現代の韓国で使われる朝鮮語では漢字の音読以外はほとんどハングルだけで表記しており、漢字表記も使われなくなった。

ちなみに、中国台湾などの中国語圏では「ソウル」に相当する漢字表記が無く、長らくソウルは「漢城」と呼ばれてきた。


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