『ソウル・クラシックを歌う』
アーロン・ネヴィル の カバー・アルバム
リリース2006年9月19日
録音カリフォルニア州ハリウッド オーシャン・ウェイ・スタジオ
ジャンルR&B、ソウル
時間59分48秒(インターナショナル盤)
レーベルBurgundy Records
プロデューススチュアート・レヴィン
専門評論家によるレビュー
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Mojo Soul
(2006年)ソウル・クラシックを歌う
(2006年)チェンジ
(2010年)
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『ソウル・クラシックを歌う』(原題:Bring It On Home… The Soul Classics)は、アメリカ合衆国の歌手アーロン・ネヴィルが2006年に発表したアルバム。タイトル通り、ソウルのスタンダード・ナンバーを歌った内容である。 2005年8月、ネヴィルはハリケーン・カトリーナに被災して家を失った。その後ネヴィルは復興支援のためのコンサートで昔のソウルのヒット曲も多数歌い、そのことに関して「これらの曲に助けられながら、僕は惨劇を乗り切ったんだ」と語っている[2]。シンプリー・レッド、ジョー・サンプル、デイヴィッド・サンボーン等の作品を手掛けてきたスチュアート・レヴィンがプロデュースしており[3]、サンプルとサンボーンは本作のレコーディングにも参加している。 多数のフィーチャリング・ゲストを迎えた作品で、ザ・ステイプル・シンガーズの曲「リスペクト・ユアセルフ」では、本家ザ・ステイプル・シンガーズのメイヴィス・ステイプルズが参加した[2]。 アメリカのBillboard 200では37位に達し、ネヴィルのアルバムとしては13年振りに全米トップ40入りを果たした[1]。『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは最高20位を記録[1]。また、インプレッションズのカバー「イッツ・オール・ライト」は『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー・チャートで28位に達した[1]。
背景
反響
収録曲
雨のジョージア "Rainy Night in Georgia" (James Fox, Tony Joe White) ? 4:39
フィーチャリング:クリス・ボッティ(トランペット)
ブルック・ベントン
消えゆく太陽 "Ain't No Sunshine" (Bill Withers) ? 3:40
ビル・ウィザースのカバー。
ドック・オブ・ベイ "(Sittin' on) The Dock of the Bay" (Steve Cropper, Otis Redding) ? 4:28
オーティス・レディングのカバー。
スタンド・バイ・ミー "Stand by Me" (Ben E. King, Jerry Lieber, Mike Stoller) ? 3:52
ベン・E・キングのカバー。
ユー・センド・ミー "You Send Me" (Sam Cooke) ? 4:14
サム・クックのカバー。
リスペクト・ユアセルフ "Respect Yourself" (Luther Ingram, Mack Rice) ? 4:06
フィーチャリング:メイヴィス・ステイプルズ(ボーカル)
ザ・ステイプル・シンガーズのカバー。
男が女を愛する時 "When a Man Loves a Woman" (Calvin Lewis, Andrew Wright) ? 3:23
パーシー・スレッジのカバー。