株式会社ゼンショーホールディングス
ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 7550
株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)は、日本の企業。「すき家」をはじめとした多くの外食チェーンやスーパーマーケット等を傘下に持つ持株会社である。東証プライム上場企業。
日本の外食産業で初めて株式時価総額が1兆円を超えた業界トップ企業である[3]。 「世界から飢餓と貧困を撲滅する」を企業理念に掲げ、「世界中の人々に安全でおいしい食を手軽な価格で提供する」ことを使命としている。M&Aによる事業展開に積極的であり、特に2000年以降は、各ジャンルの外食チェーンを次々と買収し傘下に収めている。 連結子会社として、牛丼とカレーライスを中心とする外食チェーン「すき家」を運営する「すき家」[4]、ファミリーレストランチェーン「ココスジャパン」、イタリアンファミリーレストランチェーン「ジョリーパスタ」、丼物とうどんを中心とする外食チェーン「なか卯」、焼肉レストランチェーン「TAG-1」、ハンバーガーなどのファストフード店「ロッテリア」などを有する[5]。 海外事業では「すき家」を中国やタイなど8つの国と地域で展開している。 社名の由来は、「全部勝つ・全勝」、「善なる商売・善商」、また日本企業であることから「禅の心で行う商売・禅商」の3つを意味し、1982年の設立時に創業者の小川賢太郎が命名した[6]。 1982年(昭和57年)6月にゼンショーとして神奈川県横浜市鶴見区で創業[7]。創業時は横浜工場に本社を併設し[7]、トタン張りの工場の一角に事務所を設けていた[8]。 創業翌月の同年7月には、京浜工業地帯の労働者をターゲットに、持ち帰り弁当店「ランチボックス」1号店として生麦店を出店[7][8]。店舗は京急本線生麦駅東口の国道15号(第一京浜道路)大黒町入口交差点にあった[8]。
概要
沿革
ゼンショーとすき家の起こり