ゼルダの伝説_ふしぎの木の実
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ゼルダの伝説 ふしぎの木の実
大地の章 / 時空の章
The Legend of Zelda: Oracle of Ages
The Legend of Zelda: Oracle of Seasonsジャンルアクションアドベンチャーゲーム
対応機種ゲームボーイカラー(以下GBC)
ニンテンドー3DS(以下3DS)(バーチャルコンソール
開発元カプコン
発売元任天堂
プロデューサー船水紀孝
ディレクター藤林秀麿
デザイナー藤林秀麿
シナリオ曽田博久
宮下隼一
酒井直行
音楽足立美奈子
近藤浩治
美術中野祐輔
人数1人
メディアカートリッジ(GBC)
ダウンロード販売(3DS)
発売日GBC版
2001年2月27日
2001年5月14日
2001年10月5日
3DS版
2013年2月27日
2013年5月30日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:7
コンテンツ
アイコンESRB: Mild Violence
PEGI: Violence
デバイス通信ケーブル対応
売上本数GBC版
大地の章: 約37万本[1]
時空の章: 約37万本[1]
396万本[2](2本の合計)
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『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』(ゼルダのでんせつ ふしぎのきのみ)は、2001年2月27日任天堂から発売されたゲームボーイカラーアクションアドベンチャーゲーム2作品の総称。『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章』(―だいちのしょう、英題:The Legend of Zelda: Oracle of Seasons)と『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章』(―じくうのしょう、英題:The Legend of Zelda: Oracle of Ages)が同時発売された。略称は「木の実」など。

後に他機種向けに配信された(#他機種版)。
システム

「大地の章」と「時空の章」は、主なゲームシステムや一部の登場人物、一部のアイテムは共通しているものの、マップやダンジョンの内容は完全に異なる。また、物語も全く異なる独立した内容だが、片方の章のクリア後に表示される「あいことば」をもう片方の章の開始時に入力することで、連続した物語として遊ぶことができる。この事例をはじめとした、2作品が様々な形でつながる仕組みを「リンクシステム」と呼ぶ。
リンクシステム
ゲーム内に登場する様々な「あいことば」を用いることで「大地の章」と「時空の章」の世界がつながり、個別でプレイする場合とは異なる要素があらわれる。
続きの物語として遊ぶ
一方をクリアした後に表示される「あいことば」をもう一方のゲームを始める際に入力すると、前作の続きとして物語が展開される。これにより、一部の登場人物が前作の出来事を踏まえた台詞を言ったり、個別プレイの時には登場しない前作のキャラクターが登場したりするようになる。
様々なアイテムの入手
リンクシステムを用いてゲームを進めていると、前作の世界に住む人々への「あいことば」の伝達を依頼されることがある。この「あいことば」を前作のデータ内のキャラクターに伝えると、アイテムを入手したり手持ちのアイテムを強化したりできる。同時に新たな「あいことば」を託され、これを2作目のデータの中で入力すると、続きの物語内でも入手アイテムを使用できるようになる。また、拠点の村・町にある指輪鑑定屋で聞ける「ゆびわのあいことば」を用いると、装備アイテム「指輪」を双方のゲーム内で使うことができる。
勇者のどうくつ
リンクシステムを使用したゲーム内では、個別プレイの際には無いダンジョン「勇者のどうくつ」が登場する。難易度が高く、攻略するにはゲーム内の全てのアイテムを駆使する必要がある。なお、ゲーム本編の進行には関係ない。また、「大地の章」と「時空の章」では内容が異なる。
2回目以降のプレイが有利に
リンクシステムを用いて両方のゲームをクリアした後にも「あいことば」が表示される。これを用いて新たなゲームを開始すると、ハート(体力)が通常時より1つ多い4つの状態になるなど、有利な状態で始めることができる。
四季の変化(大地の章)
「大地の章」の世界には
四季が存在する。ゲーム内に登場するアイテム「四季のロッド」(後述)を用いると四季を操ることができる。これによって、一部地形が変化してそれまで通れなかった場所を通れるようになるなど、様々な効果が現れる。
「今」と「昔」の行き来(時空の章)
「時空の章」では「今」(現在)と「昔」(過去)の2つの時代を冒険することになる。「昔」の世界での行動が「今」の世界に影響を及ぼす。ゲーム内に登場するアイテム「時のたてごと」(後述)を用いて「今」と「昔」を行き来できる。
ゲームボーイアドバンス特典
本作をゲームボーイアドバンス(以下GBA)でプレイすると「ショップアドバンス」という店が開き、特別なアイテムを購入することができる。バーチャルコンソール版、『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』版では、ゲームボーイカラー実機でのエミュレートのため、通常プレイ時には店は開かないが、GBAでプレイしクリアした際のあいことばをゲーム開始時に入力することで対応が可能。
大地の章
大地の章のあらすじ

ハイラル王国にそびえるハイラル城に導かれた少年・リンクは、その中に安置されたトライフォースから試練を与えられ、ホロドラムの地へ転移する。

転移先の森の中で、リンクは旅芸人の一座の踊り子・ディンに出会う。リンクとディンが手を取り合い踊りを楽しんでいると、突然あたりが暗くなり恐ろしい声が響き渡る。その声の主は「闇の将軍ゴルゴン」と名乗り、ディンの正体が「大地の巫女」だと語ると、発生させた竜巻にディンを巻き込み、その場から連れ去る。「大地の巫女」を失ったことで、ホロドラムでは四季が乱れ、大地の恵みが奪われてしまう。リンクは、さらわれたディンとホロドラムの四季を取り戻すため、冒険へと向かう。
大地の章の登場人物「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実#登場人物」を参照
大地の章の主な地域・施設
ホロン村
本作の拠点となる村。村の奥には神木「マカの木」がそびえる。
ウーラ村
「ウーラ族」が住む溶岩地帯の村。ホロドラムとは異なる世界にあり、「異世界への扉」を通じて行き来できる。
水びたしの村
その名のとおり、大部分が水に浸かっている村。
サマサ砂漠
世界の南東に位置する砂漠地帯。南部の一角で船の舳先が突き出ている。
コッコ山
コッコ(
ニワトリ)が棲息する山岳地帯。
ゴロン山
ゴロン族」が住む山岳地帯。
四季の神殿
ホロドラムの四季を司る精霊たちがいる神殿。ゴルゴンによってウーラ族たちが住む世界に沈められてしまう。
ゴルゴン城
ゴルゴンの居城。
大地の章のアイテム
(LV1:ウッドソード、LV2:ホワイトソード、LV3:マスターソード)
リンクの基本武器。LV(レベル)の上昇により攻撃力が上がる。LV2以上のものはハートが満タンの時にビームを発射できる。LV3へ強化するにはリンクシステムのあいことばを入手する必要がある。
(LV1:木のたて、LV2:鉄のたて、LV3:かがみのたて)
敵からの攻撃を防ぐことができる。LVが上がるごとに防げる攻撃の種類が増える。LV3へ強化するにはリンクシステムのあいことばを入手する必要がある。
四季のロッド
ホロドラムの四季を変化させることができる杖。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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