ゼルダの伝説_ふしぎのぼうし
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ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
The Legend of Zelda: The Minish Capジャンルアクションアドベンチャー
対応機種ゲームボーイアドバンス(以下GBA)
Wii Uバーチャルコンソール
開発元カプコン
発売元任天堂
プロデューサー稲船敬二
ディレクター藤林秀麿
音楽高野充彦
シリーズゼルダの伝説シリーズ
人数1人
メディア128Mbitロムカセット(バックアップ用EEPROM搭載)(GBA)
ダウンロード販売(Wii U)
発売日GBA版
2004年11月4日
2004年11月12日
2005年1月10日
Wii U版
2014年4月30日
2014年5月29日
2014年6月5日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:3
コンテンツ
アイコン Mild Fantasy Violence
売上本数 23万本[要出典]
176万本[1]
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『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』(ぜるだのでんせつ ふしぎのぼうし、英題:The Legend of Zelda: The Minish Cap)は、2004年11月4日任天堂から発売されたゲームボーイアドバンスアクションアドベンチャーゲーム。略称は「ぼうし」など。

後に他機種向けに配信された(#他機種版)。
システム
体の縮小化
本作では、主人公リンクの体を縮小させたり元の大きさに戻したりしながら冒険を進めることになる。世界各地にある「エントランス」という場所を通じて体のサイズを切り替えることができる。縮小時にはリンクの姿が小さい
ドット絵で表示される。小さくなることで通常は通れない穴や隙間などを移動できるようになり、動物との会話も可能になる。一方、本来の姿の時に渡れる段差や水たまりなどが通過できなくなるほか、一部のアクションが制限される。
カケラあわせ
世界の様々な場所には「しあわせのカケラ」というアイテムがあり、人々から受け取ったり、宝箱の中から見つけたりなどして手に入る。そのうちの2つのカケラを用いて「カケラあわせ」を行うと接合部分がぴったり合わさることがあり、この時、一部の地形が変化したり宝箱が出現したりするなど、世界のどこかで何らかの変化が起きる。
フィギュア
拠点となるハイラルの町にある店舗「ニテンどう」では、カプセルトイのような装置から、ゲーム内に登場する人物や敵などを模したフィギュアを「くじびき」で入手できる。「くじびき」を行う際には、様々な場所で見つかる「ヒミツのかいがら」が必要となる。最低1個あれば「くじびき」が行えるが、「ヒミツのかいがら」を投じた数に比例して未入手のフィギュアが当たる確率が高くなる。フィギュアは全部で136種類あり、物語の進行状況に応じて種類が増えていく。
物語

その昔、ハイラルの地が魔物に襲われた時、天から「ピッコル」という小さな種族が現れて黄金の光と一振りの剣をもたらし、人間の勇者がそれらを携えて魔物を封じたという。封印に用いられたピッコルの剣はその後ハイラル王家の元で代々管理され、ピッコルの伝説は後の時代に語り継がれている。

ハイラル王国の城下町では、ピッコルへの感謝を表す一年に一度の祭典「ピッコル祭り」が開催されていた。王国の王女・ゼルダ姫は、その祭りに誘うため、町に住む幼馴染の少年・リンクの家を訪れた。リンクは、祭りの恒例行事である武術大会で優勝者に贈られる剣を祖父から託され、ゼルダ姫とともに町へと向かった。

祭りのひとときを楽しんだのち、二人はハイラル城内へ行き武術大会の表彰式に臨んだ。会場には、大会で優勝した男・グフーが現れた。すると次の瞬間、グフーは強大な魔力を発して城内に安置されていたピッコルの剣を折り、魔物の封印を開放、さらにはゼルダ姫に呪いをかけ石にしてしまう。リンクは姫を守ろうとしたが、為す術もなく跳ね飛ばされ、そのまま気を失う。

目を覚ましたリンクは、ハイラル王のもとへ呼ばれた。王は、ゼルダ姫を元に戻すためにはピッコルの剣の力が必要だと語り、剣の修復のためピッコルたちが暮らす森へ向かうようリンクに依頼する。リンクは、折れたピッコルの剣と祖父が鍛えた剣を手にし、冒険へと旅立った。
主な登場人物
リンク (Link)(声:瀧本富士子
本作の主人公。ゲーム開始時に任意で名前をつけることができる。鍛冶職人スミスの孫。
ゼルダ姫 (Princess Zelda)(声:橘ひかり


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