セント・ジョンズ
City
City of St. John's
上段:セント・ジョンズ市街、中段左:ザ・ルーム、下段左:ウォーターストリート、下段右:シグナル・ヒルのカボット・タワー)
愛称: City of Legends, Newfiejohn, Sin Jawns, Town[1][2][3][4]
標語: Avancez (English: "Go forward")
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}セント・ジョンズニューファンドランド・ラブラドール州とセント・ジョンズの位置
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯47度34分3秒 西経52度42分26秒 / 北緯47.56750度 西経52.70722度 / 47.56750; -52.70722
セント・ジョンズ(英:St. John's)はカナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州の州都。人口9万9,512人。広域圏の人口は17万2,918人(2001年統計)。ニューファンドランド島の東南に突き出たアバロン半島の東端に位置する港町である。世界一霧の深い街としてギネス世界記録に認定されている。ニューブランズウィック州のセント・ジョンと混同されがちだが別の街である。
16世紀初頭からヨーロッパ人の到来が始まった、北米で最も古い歴史を持つ街の一つである。目次
1 歴史
1.1 北米で最古のイギリス植民地に関する議論
2 地理
2.1 気候
3 経済
4 観光
4.1 郊外
5 交通
5.1 空港
6 教育
6.1 大学
7 姉妹都市
8 脚注
9 外部リンク
歴史[ソースを編集]
1497年6月24日(洗礼者ヨハネの祭日)、探検家ジョン・カボットがヨーロッパ人として初めて町近くの港に上陸したと言われる。しかし、上陸した地点は今もなお争点になっている。その後、ポルトガルやフランス、バスク地方、イギリスの探検隊や漁船が次々と訪れている。こうして16世紀初頭には、ヨーロッパ人によって漁猟時期に季節キャンプが営まれるようになった。1519年のポルトガルの地図には「サン・ジョアン Sao Joao」として記入されるなど、早くからその存在を地図に見ることが出来る。繁華街ウォーター・ストリート(英語版)も16世紀半ばには原型ができている。
1583年、北米植民地開拓のためのエリザベス1世の勅許状を持つ探検家サー・ハンフリー・ギルバート(英語版)が到達し、この付近は勅許に基づくイングランド最初の植民地として宣言された(ただし、この宣言は1713年のユトレヒト条約まで他国には承認されなかった)。