セントクリストファー・ネイビスの国章
詳細
使用者セントクリストファー・ネイビス
採用1983年
モットーCountry Above Self
個人を超越する国家
セントクリストファー=ネイビス=アンギラの国章(1967-1983)
詳細
使用者セントクリストファー=ネイビス=アンギラ
採用1967年
サポーターPelicans
モットーUnity in Trinity
セントクリストファー・ネイビスの国章(セントクリストファー・ネイビスのこくしょう、英語: Coat of arms of Saint Kitts and Nevis)とは、1983年9月19日に制定されたセントクリストファー・ネイビスの徽章のこと。
上下2分割の盾、盾の脇に2羽の鳥と植物、盾の上に兜と兜飾り、盾の下に標語を書いたリボンの構成。
構成
盾はチーフの中(上部)が青、外が白地に赤くシェヴロン(山型の帯)が入っている。
チーフのうち、デクスターチーフ(向かって左)にはフランスを表す金の百合、ミドルチーフ(中央)にはカリブ原住民の頭、シニスターチーフにはイギリスを表すテューダー・ローズ(紅白のバラの紋章)が描かれている。
シェヴランの上には国花のポインシアナ(和名オオゴチョウ)の花が2輪描かれている。
シェヴランの下にはセントクリストファー島とネイビス島を結ぶ船が描かれている。
盾の脇にいる盾持ち(サポーター)は、国鳥のペリカンと生活を支える椰子(左)、主要産物のサトウキビ(右)である。
盾の上部にはマントを結び付けた兜がある。兜飾りは松明を掲げる腕で、これは自由を象徴している。
下部のリボンには英語でCountry Above Self「個人を超越する国家」の標語がある。
参考文献
苅安望 『世界の国旗と国章大図鑑 三訂版』 平凡社 ISBN 978-4-582-40735-8
印南博之『西洋紋章パヴィリオン その形や色に隠されたドラマ』 東京美術 ISBN 4-8087-0571-0
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、セントクリストファー・ネイビスの国章に関連するカテゴリがあります。
国章の一覧
セントクリストファー・ネイビスの国旗