セルリアンタワー
[Wikipedia|▼Menu]

セルリアンタワー
Cerulean Tower


.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}
情報
用途オフィス、ホテル、公益施設、公衆浴場、観覧場、駐車場[1]
設計者観光企画設計社・東急設計コンサルタント設計監理共同企業体[1]
構造設計者構造計画研究所[1]
施工東急建設[1]
建築主東急(株)[1]
構造形式S造、一部SRC造RC造[1]
敷地面積9,408.86 m² [1]
建築面積5,242.46 m² [1]
延床面積106,000 m² [2]
階数地上41階、地下6階、塔屋2階[2]
高さ184m[2]
エレベーター数38台[1]
駐車台数375台 [1]
着工1997年11月[1]
竣工2001年3月[1]
所在地150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分23.29秒 東経139度41分58.09秒 / 北緯35.6564694度 東経139.6994694度 / 35.6564694; 139.6994694 (セルリアンタワー
Cerulean Tower)座標: 北緯35度39分23.29秒 東経139度41分58.09秒 / 北緯35.6564694度 東経139.6994694度 / 35.6564694; 139.6994694 (セルリアンタワー
Cerulean Tower)
テンプレートを表示

株式会社セルリアンタワー東急ホテル種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
150-8512
東京都渋谷区桜丘町26-1
設立1999年12月13日
業種サービス業
法人番号2011001033416
事業内容ホテル事業等
資本金1,000万円
従業員数350名(2018年2月現在)
テンプレートを表示

セルリアンタワー(Cerulean Tower)は、東京都渋谷区桜丘町26-1にある超高層複合ビル1950年から1992年まで東京急行電鉄(現:東急株式会社)本社があった土地に建設され[3]2001年3月竣工[1][4]、4月にオープンした[3]。レストラン、オフィス、ホテルなどで構成される。
概要

1990年代に入ると渋谷は、コギャルガングロといった若者文化の発信地として持て囃されたが、その一方でファミリー層や中高年層など大人にとっては以前と比べ訪れにくい街となり、地元も「購買力の高い客層を他の地域に奪われている」と危機感を募らせていた。東急ではそうした声も踏まえ、新宿や品川に比べて圧倒的に少ないホテルオフィスを作り「大人の街・渋谷を復権し、幅広い年代の集まる渋谷に変えていこう」との構想に則り[5]、セルリアンタワーは計画された。

名称の「セルリアン」は”青空色の”という英語で「青空のように、爽やかで快い空間でありたい」「世界の人々が空を共有するように、グローバルに日本と世界を繋ぐ国際交流の拠点でありたい」という願いが込められ、「美しい生活環境を創造する」という東急グループの企業理念を反映させた[6]

外観は高層部はオフィス、ホテル基準階ともに正方形から渋谷駅に面する三角形を切り取った平面形から成り立ち、全体を単一窓のベーシックなデザインとし、駅側のファサードを横連層の窓で強調することで、渋谷駅への軸線を強調するととともに、副都心渋谷のシンボルとしてふさわしい独自性のあるデザインとした。低層部は街並みに調和し歩行者に圧迫感を与えないスケールでデザインされている[7]

地下6階・地上41階、高さ184m、延床面積106,000uで構成される建物は、2019年11月開業の渋谷スクランブルスクエア東棟が完成するまで、渋谷における最高層建築であった[8]。中層4階から16階はオフィスおよびレストラン、低層の地下2階から地上3階、高層19階から40階は、東急ホテルズフラッグシップであるセルリアンタワー東急ホテル(客室数411室)が入居し[2]成田空港羽田空港間のリムジンバス東京空港交通)もホテル車寄せから発着している。

渋谷インフォスタワーと共に渋谷ビットバレー界隈の一翼とされたオフィスには、GMOインターネットグループマスターカードインターナショナル日本法人の本社などが入居。以前はGoogleの日本法人もオフィスを構えていたが、手狭になったため六本木ヒルズに移転した。しかし、2018年渋谷ストリームが完成するとオフィスを移転。渋谷に戻ってきている。
セルリアンタワー東急ホテル

東急ホテルのラグジュアリークラスとして開業[2]。東急ホテルズが100%出資するセルリアンタワー東急ホテルが運営する。

地下2階に「能楽堂」があり、日本伝統芸能を楽しめるほか、毎年10月の竜王戦七番勝負第1局の舞台にもなっている。2階にはライブ演奏が楽しめるジャズスポット「JZ・Brat」、3階にはプールとジムのついたフィットネスクラブエステティックサロン等も設けた[9]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:53 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef