セブン・シスターズ
What Happened to Monday
監督トミー・ウィルコラ
脚本マックス・ボトキン
『セブン・シスターズ』(原題: What Happened to Monday、別題: Seven Sisters)は、2017年制作のイギリス、アメリカ合衆国、フランス、ベルギーのSF映画。
ノオミ・ラパスが7つ子の姉妹を1人7役で演じている[6][7]。 21世紀半ば。地球は異常気象と人口過剰によって資源が減少し、戦争や難民問題が繰り返されたことによって主要国はみな滅び去り、ヨーロッパ連邦が新たな超大国として君臨していた。 さらに遺伝子組み換え作物の影響による多生児の増加により、保全生物学者のニコレット・ケイマンが提唱する理論に基づいた強制的な人口抑制が行われるようになっていた。それは2人目以降の子供が生まれた場合、児童分配局によって親から引き離され、枯渇した地球の資源が回復する日まで冷凍保存されるという一人っ子政策だった。 そんな中、セットマン家で七つ子の姉妹が誕生した。月曜日から日曜日まで各曜日の名前を付けられた彼女たちは、それぞれが週1日だけ外出し、7人で1人の人格カレン・セットマンを演じることでケイマン率いる児童分配局を欺いてきた。 しかし、2073年のある日、30歳になっていた彼女たち7姉妹の長女マンデーが外出したまま、夜になっても帰宅しないという事態が発生、これにより、7姉妹の日常が狂い始めていく。 ※括弧内は日本語吹替[8]
あらすじ
キャスト
カレン・セットマン(マンデー、チューズデー、ウェンズデー、サースデー、フライデー、サタデー、サンデー[9]) - ノオミ・ラパス(朴?美)(7役)
ニコレット・ケイマン - グレン・クローズ(唐沢潤)
テレンス・セットマン - ウィレム・デフォー(上別府仁資)
エイドリアン・ノレス - マーワン・ケンザリ(中村章吾)
ジョー - クリスティアン・ルーベック
ジェリー - ポール・スヴェーレ・ハーゲン(英語版)(岡井カツノリ)
エディ - トミワ・エドゥン(英語版)(岩城泰司)
ゼーキア - キャシー・クレア(種市桃子)
ミア - カースティ・アバートン (天野真実)
ダッチ - キャメロン・ジャック (藤井隼)
インフォマーシャル・プロセッサー - サンティアゴ・カブレラ
チャールズ・ベニング - ロバート・ワグナー(クレジットなし)
脚注^ “ ⇒WHAT HAPPENED TO MONDAY”. British Board of Film Classification. 2017年11月6日閲覧。