セブンカード・スタッド(英: 7-card stud)とは、スタッド・ポーカー(手札の一部を公開して行うポーカー)の一種。
ルール概要
以下の各々のラウンドでベットが行われ、フォールドしたプレイヤーにはカードは配られない。
ディーラーは各プレイヤーに、裏向きで2枚表向きで1枚ずつカードを配る。サード・ストリート[1]という。
表向きで1枚配る。フォース・ストリート[2]という。
表向きで1枚配る。フィフス・ストリート[3]という。
表向きで1枚配る。シックス・ストリート[4]、またはターン[5]という。
裏向きで1枚配る。セブンス・ストリート[6]、またはリバー[7]という。
残った人が手札の役を公開する(ショーダウン)。
フォールドしなかったプレイヤーに配られた7枚のカードから5枚を選び、ポーカーの役を作る。この役の強弱で勝者が決定する。 テキサス・ホールデムが広まる1970年代までは世界中で最もよく行われるポーカーの一つだった。現在でもアメリカ合衆国において、ホームゲームやアメリカ東部のカジノではよく遊ばれている。 セブンカード・スタッドでも、ハイローポーカーがプレイされるため、ローポーカーを含まないものはセブンカード・スタッド・ハイ[8]、ハイローポーカーの場合はセブンカード・スタッド・ハイロー[9]と示される。 ローポーカー(A-5)のみのセブンカード・スタッドをラズ[10]と呼ぶ。
詳細ルール
最初に参加料としてアンティを払う。
賭け始める順番は、最初のベットラウンドでは、公開されている札の役が一番弱いプレイヤーから時計回りにはじめる。このときに、同じカードのランクのときは、スートを比較する。スートで強弱は、弱い順から、クラブ、ダイヤ、ハート、スペードである。一番弱いカードを公開しているプレイヤーが、初期ベット「ブリング・イン」か「コンプリート」を選択する。
2回目以降のベットラウンドでは、逆に、公開されている札の役が一番強い人からはじめる。強さが同じになった場合は、時計回りに、ディーラーの近いプレイヤーから始める。
途中でカードの枚数が足りなくなる場合は、各プレイヤーに1枚ずつ配らずに、全員に共通のカードとして中央に1枚オープンしそれを使う。
その他
脚注^ 英: third street
^ 英: fourth street
^ 英: fifth street
^ 英: sixth street
^ 英: turn
^ 英: seventh street
^ 英: river
^ 英: 7-card stud hi
^ 英: 7-card stud hi-lo
^ 英: razz
関連項目
ポーカー
表
話
編
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アメリカンページワン
アリュエット
ウインクキラー
うすのろ
絵取り
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