セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館
(スペイン)
英名Cathedral, Alcazar and Archivo de Indias in Seville
仏名La Cathedrale, l'Alcazar et l'Archivo de Indias de Seville
登録区分文化遺産
登録基準(1),(2),(3),(6)
登録年1987
公式サイト世界遺産センター
セビリア大聖堂
Catedral de Sevilla
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度23分9秒 西経5度59分35秒 / 北緯37.38583度 西経5.99306度 / 37.38583; -5.99306座標: 北緯37度23分9秒 西経5度59分35秒 / 北緯37.38583度 西経5.99306度 / 37.38583; -5.99306
所在地アンダルシア州セビリア県セビリア
国 スペイン
教派ローマ・カトリック教会
建築物
現況大聖堂(司教座聖堂)
建築様式ムーア建築(英語版)、ゴシック建築
着工1401年
完成1528年
建築物概要
全長135m[1]
全幅100m
延床面積11,520u
尖塔数1
尖塔の高さ105m
管轄
大執事区セビリア大司教区(英語版)
聖職者
大主教
(大司教)ホセ・アンヘル・サイス・メネセス(英語版)
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セビリア大聖堂(セビリアだいせいどう、Catedral de Sevilla)は、スペイン・アンダルシア州セビリア県セビリアにある大聖堂(司教座聖堂)。 スペイン最大の規模を持つ大聖堂であり「世界3位の大きさの大聖堂」と紹介されることがある[2][3]。 イスラム教のモスク跡地に建てられたため、平面構成は十字になっておらずキリスト教の聖堂としては異色である。隣接するヒラルダの塔は、かつてモスクの尖塔(ミナレット)だった[4]。聖堂内部にもモスクの名残がいくつか見られる。例えば、免罪の門から入った場合は教会に入る前に中庭が存在するといったところである。 クリストファー・コロンブスの墓がある。 1248年、セビリアはカスティーリャ王国に征服された。レコンキスタ(再キリスト教化運動)の一環でセビリアの大モスクはカトリック大聖堂に転換された。 1401年、建物の老朽化が顕著になったため、全面的な建て替えが開始された。大モスクは解体されたが、基礎は新大聖堂に再利用された。1528年、セビリア大聖堂は概ね完成した[5]。 1987年、セビリア大聖堂は「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 ヒラルダの塔はミナレットとして12世紀末に建設され、16世紀になって鐘楼として転用された。高さは95.5メートルあり、アレクサンドリアの大灯台を模した細長い四角柱の上に八角柱が乗り、最上部に円柱状の構造物が付いた形式となっている[6]。1504年に発生したセビリア大地震の際に、カトリックの殉教者聖ユスタと聖ルフィーナ
概要
歴史
世界遺産
登録基準からの翻訳、引用である)。
(1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
ヒラルダの塔
ギャラリー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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