この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "セッションハウス"
セッションハウス
Session house
情報
所在地〒162-0805
東京都新宿区矢来町158
外部リンク ⇒神楽坂セッションハウス
テンプレートを表示
セッションハウス(英語:Session house)は、東京都新宿区神楽坂に拠点を構える小劇場、およびそれを運営している企業である。 2階フロアには多目的に利用できる「ガーデン」を有しており、地下1階では、平日はダンスのレッスンスタジオ、週末は劇場と二面性を持つアートスペースとなっている。 国内だけでなく、世界各国から著名なダンサー・カンパニーが訪れ、グローバルなダンスのテクニックに身近に触れる貴重な機会を有している。それらに伴い、未来を担う若手ダンサーのサポートとダンスの社会への普及、パフォーマンスアートを広く社会に浸透させていくことを目的として、恒常的な公演活動を可能にするための「セッションハウス企画室」というスタッフ・ワーク・システムを設けている。「ダンスのための小劇場」として、様々なタイプのダンス・プログラムを実施している。 ダンスクラスの講師に、伊藤直子 公募による小作品集の公演で、参加者のセレクトをしない、作品作りの第1段階としての発表の場。自主公演や長編作品は難しいが小作品を公表したい人を対象に「ライブな実験の場」として行われるプログラム。 下記の3つに大きく区分される。
概要
主なダンスプロジェクト
主要公演
「マドモアゼル・シネマ」
セッションハウスのレジデンス・カンパニーとして活動する非営利の芸術団体。
「リンゴ企画」
「セッションハウス企画室 リンゴ企画実行委員会」と称し、観客とのふれあいを重視したダンス創造を目的に集まった振付家・ダンサー・スタッフ集団。2007年度より、コンドルズの近藤良平が芸術監督を務める。
「育てて、外へ」
コンテンポラリー・ダンスが地域や社会に貢献する場を広げていくことを目的とする公演。同時代性を共感できる作品やワークショップを提供する振付家を選出し、実践を通して作品創作やワークショップの方法を見直し、その知識や方法論を若い世代に伝えることを目的とする。
セッションハウス レジデンスアーティスト
2004年度:遠田誠、鹿島聖子、早川朋子、松本大樹
2005年度:鈴木ユキオ、高野美和子、富野幸緒、三浦宏之
2006年度:杏奈、ジャッキー・ジョブ(南アフリカ)、ホン・ヘジュン(韓国)
2007年度:東野祥子、KENTARO!!
2008年度:マルグベン・ゲルベス&ダービット・ブランシュテッター(フランス&ドイツ)、伊藤真喜子
2009年度:セザル・アウゲスト・モニス(ポルトガル)、JOU、川口隆夫
2010年度:ジャン・ローラン・サスポーテス、笠井瑞丈、伊藤郁女
2011年度:平原慎太郎、富野幸緒、松本大樹
2012年度:平山素子、笠井瑞丈、松本大樹
セレクション公演
「D ZONE」
セッションハウス企画室主催のプログラムに、数回の参加経験のあるダンサー・グループを対象にした、単独公演のサポート企画。公演のタイプを選択でき、公演に関するテクニカルスタッフを企画室が全面サポートをする公演。
「ダンス花」
セッションハウス企画室主催のノンセレクション公演に参加したダンサー・グループを対象に、作品の成熟を目的とした再演や、さらなる飛躍へ挑戦してもらう目的で構成された公演。
ノンセレクション公演
「シアター21・フェス」シリーズ
「シアター21フェス」 - 1作品10分の制限内での小作品発表。1日1回公演(年5 - 7回開催)
「シアター21フェス・ステップアップ」 - 1作品15分の制限内での小作品発表。1日2回公演(年2 - 3回開催)
「シアター21フェス・アドバンス」 - 10分1枠として、1団体最大4枠、40分までの作品発表(年1回開催)
「UDC」(ユニバーシティ・ダンス・クロス)