セゾンカード
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株式会社クレディセゾン
Credit Saison Co., Ltd.
クレディセゾン本社の入るサンシャイン60
種類株式会社
市場情報東証プライム 8253
略称セゾン、クレセゾン
本社所在地 日本
170-6052
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号
サンシャイン60・52F
設立1951年(昭和26年)5月1日
(株式会社緑屋
業種その他金融業
法人番号2013301002884
事業内容クレジットカード金融ほか
代表者林野宏(代表取締役会長CEO)
山下昌宏(代表取締役社長COO)
橋直樹(代表取締役副社長)
資本金759億29百万円
2019年3月31日現在)
発行済株式総数185,444,772株
(2019年3月31日現在)
売上高連結:3718億42百万円
単体:2590億18百万円
(2019年3月期)
純利益連結:340億16百万円
単体:258億75百万円
(2019年3月期)
純資産連結:4978億55百万円
単体:4075億33百万円
(2019年3月31日現在)
総資産連結:3兆2174億88百万円
単体:3兆1072億84百万円
(2019年3月31日現在)
従業員数連結:5,366名
単体:3,239名
(2019年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主日本マスタートラスト信託銀行(信託口)17.63%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)9.10%
BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITSNON TREATY 1 5.21%
(2019年3月31日現在)
主要子会社#グループ企業参照
関係する人物堤清二
外部リンクhttps://www.saisoncard.co.jp/
特記事項:市場情報の年月日は、東京証券取引所市場第二部に上場した年月日であり、東京証券取引所市場第一部に指定された年月日ではない。
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株式会社クレディセゾン(英語: Credit Saison Co., Ltd.)は、日本クレジットカード会社である。 かつては西武百貨店西友などとともに旧セゾングループ(西武流通グループ)の中核的存在であった。セゾンまたはセゾンカードとも称され、本項目でもそのように表記する箇所がある。日経平均株価の構成銘柄の一つ[1]
概要

もともと、月賦百貨店であった緑屋西武百貨店と資本提携したことによりかつて巨大流通グループであったセゾングループ(後に縮小・解体)に入り、業態を百貨店から転換し現在のクレジットカード会社に至る。「セゾン」は、フランス語で「季節」を意味する。旧・西武クレジット[2]

1983年、緑屋再建時から西武百貨店西武クレジット社長を兼任していた坂倉芳明から、竹内敏雄に社長が交代したことを契機に[3]、西武百貨店のカードである西武カスタマーズカード、西武百貨店と西友の共用カードである西武ニューカスタマーズカード及び、旧緑屋のグリーンカードを統合した上、西武流通グループの統合カードとして前年から試行発行していた西武カードを改称して、セゾンカード(改称当初はカードフェイスに『SEIBU CARD』の表記もあった)の発行を開始した[4]。翌1984年からセゾンカードはグループ以外の加盟店開拓にも注力し、ハウスカードからナショナルカードへの拡大を図った[5]。また1988年にはVisaカードマスターカードといった国際ブランドとの提携を開始。加えて、付帯業務としてリース事業、融資事業、生命保険損害保険の取り扱い、信用保証業務なども順次開始した。1989年に社名を現在の「クレディセゾン」へ変更し、定款を金融業を中心に改定した[6]1997年にはアメリカン・エキスプレス(アメックス)と提携して「《セゾン》アメリカン・エキスプレス・カード」を発行した(2010年にはアメックスとの提携関係を強化し、カードラインナップを拡大)。国内のアメックス提携カードで唯一、券面にアメックスの象徴であるセンチュリオン(百人隊長)がデザインされている[7]2002年には有効期限のない「永久不滅ポイント」を導入した[8][9]2006年には同業のUCカードと合併した。

2001年に巨大流通不動産グループであったセゾングループが解体した現在においても、旧セゾングループ各社及び西武鉄道を中心とした西武グループの結節点とも言える存在である。これは、旧セゾングループ各社と提携した提携カードを発行し、旧セゾングループと兄弟関係にあった西武グループとの提携カードも発行していることに起因している[注 1]2002年に西武百貨店において累積欠損の存在と再建処理の必要が迫られた際には、私的整理にあたって約100億円[注 2]債務株式化を要請されるなど再建を支えた[10][11]

2010年3月17日、かつて西武百貨店傘下のセゾングループ企業であった経緯から発行してきたそごう・西武との提携カード「ミレニアム/クラブ・オン カード《セゾン》」事業が、セブン&アイグループによるそごう・西武買収でセブン・カードサービスとの間でねじれが生じた状態になっていたため、セブン&アイグループと包括提携を結んで本体から分離することとし、9月にセゾン100%出資で新会社 セブンCSカードサービスを設立し、2011年4月にセブンCSカードサービスに同事業を分割吸収させ、更にセブン&アイ・フィナンシャル・グループ(現:セブン・フィナンシャルサービス)がセブンCSカードサービス株の過半数を取得し合弁事業化した。2013年3月までにセブンCSカードサービスは、セブン・フィナンシャルサービス傘下のセブン・カードサービスとの統合が予定されていた[12]

メインバンクは、月賦百貨店の緑屋時代からの富士銀行の系譜を継ぐ[13]みずほ銀行であり、同行がかつて筆頭株主であったことからみずほ系と解されることが多い[14]みずほフィナンシャルグループと資本・業務提携を行なっていたが、2019年に提携は解消した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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