この項目では、1966年公開のアメリカ映画について説明しています。その他の用法については「セコンド」をご覧ください。
セコンド/
アーサー・ハミルトンから
トニー・ウィルソンへの転身
Seconds
監督ジョン・フランケンハイマー
脚本ルイス・ジョン・カリーノ
『セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身』(Seconds)は、1966年に公開されたSF映画である。主演はロック・ハドソン。監督はジョン・フランケンハイマー、音楽はジェリー・ゴールドスミス、タイトルデザインはソール・バスが担当した。 デヴィッド・イーリイ アーサー・ハミルトンは平凡な銀行員で、何不自由なく暮らしていた。ある日を境におかしな電話がかかってくるようになり、見知らぬ男から住所の書かれた紙を手渡される。電話の主は死んだはずの親友であり、その住所へ行けと懇願される。アーサーは不思議な誘惑に駆られ、銀行を抜け出しその書かれた住所に向かう。 第39回アカデミー賞 この作品のテーマである転生は偶然にも出演者の転生でもある。ハリウッドの赤狩りによって追放されていた3人(ジョン・ランドルフ、ウィル・ギア、ジェフ・コーリー)がこの作品でカムバックした[5]。
概要
あらすじ
キャスト
ロック・ハドソン - トニー・ウィルソン
サロメ・ジェンズ
ジョン・ランドルフ - アーサー・ハミルトン
ウィル・ギア - 老人
マーレイ・ハミルトン - チャーリー・エバンス
リチャード・アンダーソン - イネス医師
ジェフ・コーリー - ルビー
受賞
撮影賞(ノミネート)
補足
出典^ "Big Rental Pictures of 1966", Variety, 4 January 1967 p 8
^ O'Connor, John J. (1990年1月8日). “ ⇒= Review/Television; The Life, Death and Secrets of Rock Hudson”. The New York Times. 2013年10月3日閲覧。 “[Hudson] tried a new tack, and had an emotional collapse, filming John Frankenheimer's Seconds, which bombed at the box office
^ Stevens, Dana (2013年8月6日). “ ⇒Oh my God, Seconds.”. slate.com. 2014年4月15日閲覧。
^ Sterrit, David (2013年8月13日). “ ⇒Seconds: Reborn Again”. criterion.com. 2013年10月3日閲覧。
^ Sisario, Ben (2004年2月28日). “ ⇒John Randolph, 88, an Actor On Broadway and in the Movies”. The New York Times. 2013年10月3日閲覧。 “Mr. Randolph and his wife were called before the House Un-American Activities Committee
外部リンク
セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身 - allcinema
⇒セコンド - KINENOTE
Seconds - オールムービー(英語)
Seconds - IMDb(英語)
Seconds - Rotten Tomatoes(英語)
Seconds: Reborn Again an essay by David Sterritt at the Criterion Collection
表
話
編
歴
ジョン・フランケンハイマー監督作品
1950年代
孤独の青春(1957)
1960年代
明日なき十代 (1961)
All Fall Down(1962)
終身犯(1962)
影なき狙撃者(1962)
五月の七日間(1964)