市旗市章
位置
セゲドの位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯46度15分 東経20度10分 / 北緯46.250度 東経20.167度 / 46.250; 20.167
セゲド(ハンガリー語:Szeged、ブルガリア語:Сегет、クロアチア語:Segedin、ドイツ語:Szegedin/Segedin、ラテン語:Partiscum、ルーマニア語:Seghedin、セルビア語:Сегедин, Segedin、スロバキア語:Segedin、トルコ語:Segedin)は、ハンガリー南部に位置する都市。2014年当時の人口は約162,000人[1]。ハンガリー大平原南部最大の都市で、チョングラード県の県都に定められている[1]。
町の名前はハンガリー語で「突起」「突出物」を意味する「セグ(szeg)」に由来し、ティサ川の屈曲部に建つことからこの名がついたと考えられている[2]。 セゲドはティサ川とマロシュ川
地理
セゲドは温泉地としても知られ、地下から湧き出す鉱泉は地元の人間に利用されている[4]。 セゲドは古代からティサ川の渡河地となっていた[1]。人類の居住は石器時代にさかのぼり、紀元前7世紀から8世紀にはイリュリア人が住み、その後ケルト人が居住した[2]。その後ローマ帝国の支配下に入り、5世紀にはフン族の侵入を受ける。 イシュトヴァーン1世の治世にセゲドは国王直轄地となり、13世紀に都市特権を付与される。ハンガリー王国の成立後にセゲドは塩の集積地となり[1]、ティサ川の水運を利用してトランシルヴァニアから出荷される塩の積卸、交易の中継地として繁栄した[2]。アンドラーシュ2世の治世の1222年に発行された「金色憲章」には、塩の貯蔵と出荷の中心地としてセゲドの名前が現れている[5]。
歴史