セキレイ_(漫画)
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セキレイ
ジャンル
ファンタジーラブコメディ
漫画
作者極楽院櫻子
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ガンガンYGヤングガンガン
レーベルヤングガンガンコミックス
発表号2004年創刊号 - 2015年17号
巻数全18巻
話数全187話
漫画:セキレイ 彼女のいない365日のこと
作者極楽院櫻子
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ヤングガンガン
発表号2017年10号 - 2018年7号
巻数全1巻(19巻として発売)
アニメ:セキレイ(第1期)
セキレイ?Pure Engagement?(第2期)
原作極楽院櫻子
監督草川啓造
シリーズ構成吉岡たかを
脚本吉岡たかを
キャラクターデザイン友岡新平
音楽佐野広明
アニメーション制作セブン・アークス
製作鶺鴒計画
放送局放送局参照
放送期間第1期:2008年7月2日 - 9月17日
第2期:2010年7月4日 - 9月26日
話数第1期:全12話 + 短編OVA
第2期:全13話 + TV未放映1話
その他R15+指定
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『セキレイ』は、極楽院櫻子による日本漫画作品、およびこれを原作としたテレビアニメ作品。2004年スクウェア・エニックスガンガンYG』創刊号から掲載。その後、同年末より誌が『ヤングガンガン』に改名したのを機に[1]、第1話から改めて連載している美少女恋愛浪漫活劇。2015年17号で完結した。

極楽院は単行本コメントで「構想2年、丸々ボツを食らいながらも勢いだけで完成にこぎつけました。ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べている。2007年7月にドラマCDが発売され、2008年7月から9月までテレビアニメが放映され、2009年10月にはゲームが発売。さらに2010年7月から9月までテレビアニメ第2期『セキレイ?Pure Engagement?』が放映された。

2017年10号より、最終戦後のエピソード『セキレイ 彼女のいない365日のこと』が連載された。2019年4月時点でコミックス累計発行部数は340万部を突破している[2]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年4月)(使い方

2020年、新東帝都にそびえ立つ超巨大企業M・B・Iのビル頂上で1人の男が高らかに「鶺鴒(せきれい)計画」の発動を宣言した。放たれた108羽の「セキレイ」と呼ばれる戦士は、葦牙(あしかび)と共に最後の生き残りを掛けて闘い合うのだという。主人公・佐橋皆人は2浪決定の日、セキレイの1人・結と出会う。この出会いが、平凡で冴えない皆人の運命を大きく変えていくことになる。
登場人物

※担当声優はドラマCD版 / アニメ版およびサウンドステージの順。
「北」陣営
皆人とそのセキレイ
佐橋 皆人(さはし みなと)
声:
立花慎之介 / 同左[3]173センチメートル、59キログラム本作の主人公。都会に憧れて和歌山の実家から上京。新東帝都大学合格を目指すが、二回落ちている浪人生。失意と呆然の帰り道で光・響に追われていた結と偶然に遭遇し、彼女を羽化させたことで御中から自分が葦牙というセキレイを御する存在であると知らされる。結と同居したことで大家に睨まれ、下宿を追い出された[4]が、家捜しの末に出雲荘へ入居。鶺鴒計画に巻き込まれる中、数々のセキレイ、そしてそれを取り巻く人達と交流していく。誰にでも優しく、控えめな性格。父親が行方不明であり小さい頃から母(高美)、祖母、妹(ユカリ)の家族構成で育ってきたため、家族と女性には全く頭が上がらない。加えて女性免疫に乏しく、スカートの中を見ただけでも鼻血を噴出してしまう。実は小中高と常にトップクラスの成績を収めており、新東帝大で出された過去の入試問題(松が手を加えさらに難しくなっている)を全問正解するほどの学力を持っているのに、本番でそれを発揮できない、いわゆる極度のヘタレ。だが、いざという時には全力で事にあたり、結達に比べて非力な自身を自覚しつつ、彼女達を守ろうとする強い意志と行動力を持つ。鶺鴒計画に関しては、守秘義務によって第三者への漏洩を禁止されているということ以外に詳しいことはあまり分かっていなかった。しかしハルカ・久能の帝都脱出作戦の際に母親が鶺鴒計画に深く関わっていることを知り、その後自分の意志で、これまでの計画の全容を松から教えてもらう。そして自身の正体を明かした美哉から、鶺鴒計画だけでなく「セキレイ」という存在に関するすべての歴史を教えられることになる。6羽もの有能なセキレイ達(うち4羽がシングルナンバー、さらにそのうち2羽が元第一期懲罰部隊)を羽化させ、懲罰部隊と直接対戦し、手助けの形でありながら初めてにして唯一、葦牙とセキレイの帝都脱出を成功させている。そのため、北の般若のもとにいる曰く付きの葦牙として知られるようになり、一部の葦牙達から北の葦牙と呼ばれるようになった。氷峨に指摘されるまで自分の父親が御中である事に全く気がついていなかった。
結(むすび)
声:川澄綾子 / 早見沙織[3]161センチメートル、48キログラム、B97 / W58 / H89本作のヒロイン。No.88。佐橋皆人が最初に羽化させたセキレイ。活発系の美少女で、体格はどちらかと言うと華奢ながら作品中No.2の巨乳の持ち主。ミニスカート風の巫女装束を普段着用しており、他にはユカリの古着である体操着ブルマーがお気に入り。長い黒髪を一本結びにしており、加えて長いアホ毛がある。性格は明朗快活で天然ボケ。さらに負けず嫌い。当初は羞恥心に欠けており、はしたない姿を晒しては(皆人の前で平気で全裸になる、胸を触らせるなど)美哉から「慎みがない」と度々叱られ、以後は結なりに「慎みを忘れない」ように心がけているが、どこか微妙にズレていたりと大した進歩はしていない。強い相手と出会うと戦いたくて体がうずうずしてしまうほどの好戦派であるが、弱い者には優しく、またそれらを虐める者には容赦がない。自称・拳系(近接格闘系)のセキレイで、華奢な体に似合わぬ怪力、機動力、スタミナの持ち主(月海曰く「体力バカ」)。体力に物を言わせ短時間の飛翔能力を持つが、天然ボケのため落下時及び着地のことは考えていない。セキレイということを差し引いてもものすごい大飯喰らいで、唯一作れる料理のカレーライスはその基本が特盛りのため、皆人にとって彼女の食事はややトラウマと化している。皆人を心から大切に思っており、その直向さは皆人の内外に大きな影響を与えている。しかし、月海の登場と皆人が彼女にも惹かれ始めたことで、表情には全く出ないものの、激しい嫉妬を燃やすようになった(このとき、背後に巨大なグリズリーのイメージが出現する)。ただし、月海たちのことは同じ葦牙に仕える仲間として大事に思っており、現在の環境自体はとても幸せに感じている模様。現在の懲罰部隊筆頭(三代目)である鴉羽と何故か親しく、2人の間には「残りの2羽まで生き残り、最後の勝負をする」という約束が交わされている。それに勝利し、全ての敗北したセキレイを再び葦牙の元に戻すことを目標に、日頃から美哉の元で猛特訓中。高美曰く、「セキレイの中でも訳ありの存在」。ハルカと久能の帝都脱出の際、懲罰部隊の紅翼に倒され鶺鴒紋が消えるが、皆人の結を愛する思いが結女の意識を呼び覚まし再起動。紅翼を撃破した後に結女は再び眠りにつき結は意識を取り戻す。これ以降、ごく稀に結女が表に出てくることがあるが、結女が出てくる時は結の意識は消失しているため、結自身にはその間の記憶がない。ただし「結女に助けられた」という認識はあるらしい。羽化前の焔を助ける為の戦いで、新技の「熊拳(くまけん)」を習得。第参段階・第参回戦では祝詞を使った技として「熊流星(くまりゅーせい)」を披露。
草野(くさの)
声:田村ゆかり / 花澤香菜[3]108センチメートル、17キログラム、B54 / W54 / H54皆人の2番目のセキレイ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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