スープストックトーキョー
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株式会社スープストックトーキョー
Soup Stock Tokyo Co., Ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
153-0061
東京都目黒区中目黒1-10-23
シティホームズ中目黒203
設立2016年2月1日
業種小売業
法人番号9011001109390
事業内容Soup Stock Tokyo 事業の運営
代表者代表取締役会長 遠山正道
代表取締役社長 松尾真継
資本金1000万円
純利益5358万4000円
(2023年3月期)[1]
総資産26億5472万1000円
(2023年3月期)[1]
決算期3月31日
主要株主株式会社スマイルズ 100%
外部リンクhttps://www.soup-stock-tokyo.com/
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スープストックトーキョー自由が丘店(自由が丘駅・駅ナカ)

株式会社スープストックトーキョー(: Soup Stock Tokyo Co., Ltd.)は、スープ専門店チェーンを運営する会社。当初は親会社の株式会社スマイルズがチェーン展開していた[2][3]
概要

無添加、食べるスープ」がコンセプトで、うま味調味料保存料を使わずに手間やコストをかけ、素材の旨みを活かした豊かで安心できるスープを提供する。駅ビルなどの駅の構内(駅ナカ)、オフィスビルの飲食店街、デパートの地下食料品店街(デパ地下)などに出店している。

1999年に東京・お台場ヴィーナスフォートに1号店を出店した後、2000年からは三菱商事子会社・株式会社スマイルズを設立したうえで運営しており(2008年2月にはMBOにより独立)、2003年からは店舗での販売のほか、通信販売や缶入りスープ(発売元:キリンビバレッジ)のコンビニエンスストアなどでの販売も行っている。

また、日本航空と提携して成田空港サクララウンジでは食事の1つに同社の商品を提供しており、2008年6月1日からはJALハワイ線の機内食も手がけている。

2007年5月から同年7月まで業務委託先のキスコフーズが東京参鶏湯を製造する際に浅井が出荷した事故米穀が混入していたことを、2008年10月17日に農林水産省が発表した[4]

2016年2月1日に、これまで事業を運営していたスマイルズから会社分割され、新たに「株式会社スープストックトーキョー」が新設され、以降は同社が事業を運営するようになる[5]。但しスープストックトーキョーの業態の一つだったファミリーレストラン「100本のスプーン」(FUTAKOTAMAGAWA、あざみ野ガーデンズ)は引き続きスマイルズが運営するため、スープストックトーキョーの屋号は使用されなくなった。

2016年からは、6月の特定日をほぼ全店舗で一日だけ「カレーストックトーキョー」として展開している。これは1日限定で通常のスープメニューを提供せず、「豚トロのビンダルーカレー」「茄子と牛挽肉の辛くないキーマカレー」等のカレーのみを提供するもの。但し、持ち帰り専門店舗の「家で食べるスープストックトーキョー」、品川駅の「おだし東京」、自由が丘の「also Soup Stock Tokyo」(2019年5月31日閉店)では通常のスープメニューを提供する。また、店舗に「黄色いなにか(サムシングイエロー)」を持っていって注文の際にスタッフに見せると「少しだけいいことがある」というお楽しみキャンペーンも一日限定で開催している[6][7]。2020年は、新型コロナウイルスの影響で店舗での開催を中止(サムシングイエローも中止)、オンラインとUber Eats(一部店舗)のみの開催となった[8]。2021年に関しては、2020年同様一日だけの開催を取りやめ、2021年6月18日から9月5日までの80日間開催とし、イートイン・テイクアウト・デリバリー(一部店舗)で週替わりで3種類のカレーを提供する[9]。また、期間中は毎週金曜を「Happy Yellow Friday」とし、店舗では提供するカレーを1種追加(最大4種類)する。

2023年4月18日、それまで一部店舗で行っていた離乳食の無料提供を4月25日より全店舗で行うと発表した[10]。しかし、この件についてSNS上で賛否が分かれた[11][12][13][14][15][16]。4月26日、スープストックトーキョーは声明を発表し[17]、その内容が評価される形で収束した[18][19][20]
ポイントカード・公式アプリ

ポイントカードがあり、オンラインショップを除く全店で会計時に提示することで760円未満の単品・セット1点ごとに1ポイント、760円以上の単品(Lサイズ等)・セットなら1点ごとに2ポイントの捺印が受けられる。20ポイント捺印を受けることで満杯となり、900円分(「スープストックセット」の代金に相当)の割引特典を受けられる。かつては、ポイントに有効期限が設けられていた(カード発行日から6か月間以内に満杯にしなければ端数分が無効)が、2012年4月2日より付与期間・引き替え期間の有効期限が撤廃された[21]。2014年3月にポイント加算ルールが変更され、お買い上げ500円ごとに1ポイント(10円単位繰り上げ計算)捺印され、20ポイントで1000円以下の商品と交換出来るように変更された。

なお、2019年7月16日から公式モバイルアプリ[22]をスタートさせるのに伴い、同年9月30日でカードの新規発行を終了、翌2020年9月30日でポイントカードへのポイント付与終了(当初は2020年6月30日までだったが、新型コロナウイルスの影響で延長された)、2020年12月31日でポイントカードでの商品引き換えを終了する[23]

公式モバイルアプリでのポイント加算は、60円毎に1ポイントで180ポイント貯まると1スープカップとなる。1スープカップは、1000円分のチケット等と交換が可能。また、スタンプカードでは貯まるのが店頭のみだったのに対し、モバイルアプリではオンラインショップでの購入にもポイントが貯まる。
主なメニュー

東京
ボルシチ

酸辣湯(サンラータン)

イタリア産トマトのミネストローネ

8種の野菜と鶏肉のスープ

オマール海老ビスク

クラムチャウダー

チリコンカルネ


ビーフバリー

豚トロのトマトストロガノフ

ハンガリアン グーラッシュ

参鶏湯

ひじきイカスミのブラックスープ

緑の野菜と岩塩のスープ

えんどう豆と豆乳のグリーンポタージュ


焼きトマトとセロリのオニオンスープ

人参パプリカのクリームスープ

鶏と玉葱煮込みスープ

パンプキンスープ

じゃがいもポタージュ

温野菜チーズのブラウンシチュー

野菜と鶏肉のトマトシチュー

ほか多数(季節限定や朝限定の商品もあり)。なお、供食可能なメニューは日によって異なるが、店舗入口の掲示や下記の公式サイトから確認できる。
店舗高田馬場駅(2005年)

詳細は「外部リンク」節の「店舗をさがす」も参照。

店舗展開については関東・東海地区を中心に店舗を増やしているが、閉鎖した店舗も多く、1号店のヴィーナスフォート店はすでに閉店している。閉店理由については施設利用における契約期間の満了によるものが多い。また、一度店舗を閉店した施設に再出店する事例も多い。

2011年5月4日にはルクア内に関西地区1号店を出店し、2012年5月には九州地区に、2019年4月には北海道にも進出した。
業態について


無印:通常店

(家):家で食べるスープストックトーキョー(冷凍スープ専門テイクアウト店)

(お):おおきなSoup Stock Tokyo(レストラン)

(also):also Soup Stock Tokyo(オルソ スープストックトーキョー、スープ鍋とワインを提供する新業態店)

(だし):おだし東京(和風の「おだし」を提供する新業態店)

(Y):YELLOW(イエロー、新業態のカレー居酒屋)

関東

東京 - アトレ四谷店、コレド日本橋店、ルミネ新宿店、お茶の水店、Echika表参道店、アトレ目黒店、アトレ大森店、丸の内オアゾ店、二子玉川店、Dila大崎店、ルミネ立川店、フレンテ明大前店、自由が丘店、京王府中店、アトレヴィ三鷹店、ルミネ北千住店、Echika池袋店、テルミナ2店、アトレ恵比寿店、ルミネ池袋店、キラリナ京王吉祥寺店、東急プラザ銀座店、中目黒店、渋谷マークシティ店、虎ノ門ヒルズ店、アーバンドック ららぽーと豊洲店、中野店、桜新町店、(家)二子玉川東急フードショー店、(家)アトレ吉祥寺店、(家)西武池袋本店、

神奈川 - 横浜ランドマークプラザ店、アトレ大船店(旧:Dila大船店)、ラゾーナ川崎店、FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店(旧:クイーンズ伊勢丹横浜店)、アトレ川崎店、たまプラーザテラス店、CIAL桜木町店、横浜ポルタ店、テラスモール湘南店、(家)そごう横浜店

埼玉 - ルミネ大宮

千葉 - ペリエ西船橋店(旧:Dila西船橋店)、流山おおたかの森 S・C

北海道・東北

北海道 - 円山店、大同生命札幌ビルmiredo店、(家)大丸札幌店

宮城 - S-PAL仙台本館

東海・甲信越

愛知 - ラシック店、セントラルタワーズ店、星が丘テラス店、(家)松坂屋名古屋店


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