スープカレー_(テレビドラマ)
[Wikipedia|▼Menu]

北海道放送 創立60周年記念作品
(兼テレビ放送開始55周年)
スープカレー
ジャンル
テレビドラマ
企画HBC
クリエイティブオフィスキュー
脚本秦建日子(監修)
高井浩子
遠山絵梨香
真壁幸紀
尾山奈央
小林昌
演出木村好克
橋本光二郎
真壁幸紀
監修本広克行(総監修)
出演者森崎博之TEAM NACS
安田顕(TEAM NACS)
戸次重幸(TEAM NACS)
大泉洋(TEAM NACS)
音尾琢真(TEAM NACS)
入山法子
つみきみほ
中島ひろ子
峯岸みなみAKB48
渡辺満里奈、他
エンディングback number日曜日
製作
プロデューサー泉雄貴(HBC)
安藤親広ROBOT
村上公一
制作HBC
TBS

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間HBC→2012年4月13日 - 6月29日
TBS→2012年4月16日 - 6月25日
放送時間HBC金曜 24:20 - 24:51(JST)
TBS月曜 26:04 - 26:34(JST)
回数10
番組公式ページ
テンプレートを表示

『スープカレー』は、2012年北海道放送(HBC)とクリエイティブオフィスキューの企画により、HBCおよびTBSを始めとする系列局で放送された、TEAM NACS森崎博之安田顕戸次重幸大泉洋音尾琢真)主演の日本のテレビドラマ。北海道放送創立60周年記念作品(兼テレビ放送開始55周年記念)[1]
概要

創立60周年を迎える北海道放送(HBC)がTEAM NACSと組んで1年以上かけて企画[2]2011年10月に制作が発表された[3] 。撮影は同年9月から10月にかけて札幌や東京で行われた。TEAM NACSフルキャストとしては、連続ドラマ初主演となる。総監修は「『アンティーク』、『UDON』に次ぐ、食べ物企画第3弾を狙っていた」という本広克行が務める。タイトルの通り料理の「スープカレー」が重要なモチーフであり、エンディングでは「スープカレーの匠の店」を紹介している。

本作はHBCを中心とした製作委員会方式をとっており、TBS系列のキー局であるTBSテレビも委員会に名を連ねている。なお、HBCが連続ドラマを製作するのは、2010年の『歌セラ』(TBCTUYOBS等との共同製作)以来である。

HBCでは、放送開始前[4]4月6日に、ナビ番組『スープカレー 0辛』[5] が放送され、完成会見[6] の模様がとりあげられた。またディレクターズカット版をアレンジした『スープカレー特別編』が、2013年1月2日(Part1、森崎・音尾・大泉編)、1月3日(Part2、安田・戸次・大泉編)に放送された。
あらすじ・登場人物

舞台は主に札幌、「アラフォー」40代の大学同期5人の人生模様を描く。5つのオムニバスストーリーをシャッフルして、お互いに関連を持った構成としている。演劇的要素や様々な試みも盛り込まれている。「*」は小説版の表記。
森崎篇大丸百貨店札幌店(ロケ地)

真悟は以前から源の店を継ぐことを拒んでいたが、スープカレー店に挑戦することを決意する。忠雄の店で修行をし、源が研究していたメニューに取り組む。
和田 真悟〈40〉
演 - 森崎博之(TEAM NACS)札幌大丸百貨店婦人服売り場担当の敏腕店員。離婚して実家に息子と母親の3人で暮らしている。スープカレーの修行に入るのを機に百貨店を退職する。
和田 源(映像)
真悟の父。定食屋「ひまわり亭」を営んでいたが、他界している。
和田 佳子
演 - 神保共子真悟の母。源と共に店を営んでいたが、夫を亡くし気力を失う。
和田 さとる(*覚)
演 - 高岡航大真悟の息子。中学生。
理恵(声)
演 - 萩原利映真悟の妹。結婚後は東京で暮らし、店の今後を心配している。
田代さん
演 - 田村泰二郎源の友人。「ひまわり亭」の常連客で再開を心待ちにしている。間違って持ってきてしまった源のレシピノートを、真悟に渡す。
若月 沙織
演 - 入山法子真悟の同僚。スープカレーに対して熱い思いを持っている。10歳の時に母を亡くしている。
若月 忠雄
演 - 升毅沙織の父。「SOUP-CURRY MOON」を営む。妻を亡くし務めていた新聞社を辞め、10年前に店を始める。
若月 健雄
演 - 森廉沙織の弟。「MOON」の従業員。真悟を厳しく指導する。
安田篇

ゴールデンタイムで放送されるドラマ『ひまわりに抱かれて?HUGGED IN THE SUNFLOWER?』の父親役オーディションに合格し、父親の誇りをかけて演技に挑む。
浦田 博史〈40〉
演 -
安田顕(TEAM NACS)専業主夫状態のベテラン俳優。妻と娘の3人暮らし。売れない役者であることに負い目を感じていて千枝子とうまく接することが出来ない。
浦田 由美
演 - つみきみほ博史の妻。収入が安定しない夫に代わり家族を支える。
浦田 千枝子
演 - 伊藤沙莉博史・由美の娘。中学生。博史に反抗的な態度を取るが由美の言うことには素直に従う。
増井くん
演 - 川岡大次郎博史の所属事務所の担当マネージャー。博史に対して心にもないことを言うことがあるが本人に悪気はない。
藤原さん
演 - 中野英樹博史の友人。銀行員。
青坂さん
演 - 有川マコト博史の俳優仲間。一緒にオーディションを受ける。博史と同じく息子がおり、バイトを掛け持ちしている。
俊介
演 - 中澤耀介千枝子の彼氏。俳優志望。
幸子先生
演 - 野口かおる千枝子の担任。
さっちゃん(山田佐知子)オタク
演 - 吉田憲祐吉田翔千枝子の同級生。ドラマでのさっちゃんの扱いに不満を持ち、それを千枝子にぶつける。
山田 佐知子
演 - 藤白すみれドラマの主演女優。国民的スーパーアイドル。スキャンダルが発覚する。
監督さん
演 - 本井博之ドラマの監督。
ラジオのパーソナリティー
声 - 中野智樹大森俊治ラジオ放送内で博史の演技を称賛する[7]
戸次篇

雄二が生徒と婚約者、どちらを選択するべきか葛藤する。
三浦 雄二〈40〉
演 -
戸次重幸(TEAM NACS)個人経営の学習塾「旭北ゼミナール」講師。兄(教員)がいる。
羽野 みのり〈41〉
演 - 渡辺満里奈雄二の婚約者。年齢的に結婚や子供を産むことへの焦りを感じている。
三浦 *茂
演 - 坂元貞美雄二の父。
三浦 *陽子
演 - 大原真理子雄二の母。
石橋 アツシ(*敦志)
演 - 西本銀二郎みのりの甥。「旭北ゼミナール」に入塾、優菜のことが気になっている。
早川 優菜


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:50 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef