スーパー戦隊シリーズ
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スーパー戦隊シリーズ(スーパーせんたいシリーズ)は、秘密戦隊ゴレンジャーから始まる日本特撮テレビドラマシリーズ。ウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズとともに、およそ48年にわたって放映されている長寿シリーズである。世界80か国で放映[1]
概要

東映が制作し、テレビ朝日系列にて放送されている主に子供向けの特撮テレビドラマシリーズである。

シリーズに含まれる作品の範囲については、制作時期・代理店や原作者の違いなどから、当初は『バトルフィーバーJ』(1979年 - 1980年)を起点としてカウントされていたが、後にはそれ以前に制作された『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年 - 1977年)と『ジャッカー電撃隊』(1977年、両作品とも石ノ森章太郎原作)もこれに含める形が定着した(後述)。本項目では『ゴレンジャー』をシリーズ第1作目とする認識に即して解説する。

第1作秘密戦隊ゴレンジャーは、5人の男女がチームを組み、色分けされたマスクとスーツで武装して怪人と戦うストーリーであった。ゴレンジャーの成功を受け同一コンセプトに基づいた番組が制作された。

バトルフィーバーJからは「巨大ロボット」という要素を取り入れ、電子戦隊デンジマンでは「○○戦隊」という呼称や変身にアイテムを使用することなど以降続いていく戦隊シリーズの多くの基本スタイルが確立し[2][3]、さらに長期的な人気シリーズとなっている。
誕生経緯

本シリーズの開始以前、1971年に開始されて大人気を誇った「昭和仮面ライダーシリーズ」の新番組の案として、「最初から5人の仮面ライダーを一度に登場させる」というものがあったが、当時の昭和仮面ライダーシリーズ制作局であった在阪準キー局毎日放送の映画部部長・庄野至が「ヒーローは一人のもの」として強く反対したため、実現しなかった[4]。「スターの競演はそのときこそ盛り上がるものの、終わってしまえば消沈してしまい、それを防ごうとしてオールスター作品を乱発したことが東映時代劇作品の衰退を早めた」とも言われていたからである[4]

転機となったのは、1975年4月のネットチェンジである。当時のNET(現:テレビ朝日)における準キー局が毎日放送から朝日放送(現・朝日放送テレビ)に変更され、それに伴って毎日放送のキー局TBSに移行したことにより、NET側は「昭和仮面ライダーシリーズ」の放送権を失う事態となり、急遽これに代わる新しい番組を立ち上げる必要に迫られた。その際、一度はお蔵入りになっていた「5人の仮面ライダー」のアイデアをもとに、5人チームのヒーロー番組『秘密戦隊ゴレンジャー』が制作された。常に5人で登場するヒーローは、東映の平山亨が「あの作り方は僕の秘術」と自慢げに語るほど画期的なアイディアであった[4]。また、この5という人数には歌舞伎の名作『白波五人男』の影響や、東映内の「3人は少なく、4人は縁起が悪い。7人は多すぎる」という意見も寄与している[5]

ヒーローがチームで戦う番組は科学忍者隊ガッチャマンなど過去に例はあるが、『ゴレンジャー』では変身後の姿をそれぞれに色分けしたスーツとし、チーム名の名乗りポーズや必殺技など、動きをシンクロさせつつ戦うスタイルとした。これらは広く児童層に受け入れられて視聴率が常時20%を超える大人気番組となり、放送期間も2年に及ぶ大ヒット作となった。しかし、次作『ジャッカー電撃隊』(1977年)は前作ほどの人気は得られずに放送開始9か月で打ち切りになったため、シリーズ化の試みはいったん挫折する。

翌1978年、東映はマーベル・コミックグループと提携し、マーベルの看板作品の1つ『スパイダーマン』を原作にした『スパイダーマン(東映版)』を制作(東京12チャンネル〈現:テレビ東京〉にて放送)する。東映側が独自に取り入れた「等身大ヒーロー巨大ロボットの操縦をも行う」という画期的アイデアは好評を呼び、巨大ロボ「レオパルドン」の玩具も商業的に大きな成功をもたらした。

バトルフィーバーJ』(1979年)は、『ゴレンジャー』『ジャッカー』の「集団ヒーロー」の要素と、『スパイダーマン』の「巨大ロボ」の要素の両方の要素を取り入れた作品として制作されテレビ朝日系列で放送された。同作は成功し、以降は幾度かの放送時間の変更を経つつも、今日に至るまで一度の中断もないまま、毎年1作のペースで新作が制作され続けている。
作品一覧

本節における通算回数は、特記のない限りレギュラー枠で放送された特別編も含む。

話数表記は作品によって異なるが、以下では「第○(話数)話」の表記で統一する(最終回は「最終話」と表記)。また、通算放送回数は「通算第○○(通算回数)回」と表記する。

#作品名放送期間
上が放送開始日
下が放送終了日話数メモ
1970年代
1秘密戦隊
ゴレンジャー
1975年4月5日1977年3月26日全84話原作は翌年の『ジャッカー』まで石ノ森章太郎
第1作目にして唯一の2年放送作品。
2ジャッカー電撃隊1977年4月9日同年12月24日全35話当初は4人戦隊。
唯一の1年未満放送作品。
この間、結果的に本シリーズは休止となる。
テレビ朝日の東映特撮ドラマは『透明ドリちゃん』『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』と続き、1979年2月3日に土曜19:30枠を国際放映制作の『あばれはっちゃく』に奪われるが、同日の土曜18:00枠で『バトルフィーバーJ』を開始したためテレビ朝日の東映特撮ドラマとしては空白期間がない。
※その間、前述の通り米国マーベル・コミックグループとの提携により、ほぼ同一スタッフが参加の『スパイダーマン』が東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて制作・放映されており、同作品に登場した巨大ロボット「レオパルドン」の玩具が商業的に成功したことが、制作再開後の本シリーズに巨大ロボットが登場する上での影響を与えた[6]
3バトルフィーバーJ1979年2月3日1980年1月26日全52話同作品より原作が八手三郎に変更。


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