スーパーロボット大戦EX
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スーパーロボット大戦EXジャンルシミュレーションRPG
対応機種スーパーファミコン (SFC)対応機種一覧

PlayStation (PS)
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Portable (PSP)
PlayStation Vita (PS Vita)

開発元ウィンキーソフト
発売元バンプレスト
プロデューサーじっぱひとからげ
ディレクター阪田雅彦
シナリオ阪田雅彦
プログラマー庄真宏
音楽細井一司
田中伸一
山根昇
美術福地仁
守谷淳一
レイアップ
シリーズスーパーロボット大戦シリーズ
人数1人
メディア12メガビットロムカセット[1]
発売日 1994年3月25日[2]
発売日一覧

PS
200001062000年1月6日
PS3,PSP
201101262011年1月26日
PS Vita
2012年


対象年齢CERO:B(12才以上対象)[3]
デバイススーパーファミコンマウス
売上本数30万本(売上本数)[4]
37万本(出荷本数)[5]
その他型式:SHVC-E6
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『スーパーロボット大戦EX』(スーパーロボットたいせんイーエックス)は、1994年3月25日バンプレストが日本で発売したスーパーファミコンシミュレーションRPG

同社の『スーパーロボット大戦シリーズ』第4作目。
概要

SDで表現されたロボットたちが競演するクロスオーバー作品スーパーロボット大戦シリーズ』の第4作目。『第2次スーパーロボット大戦』(以後『第2次』)から続く、シリーズカテゴリの一つである「DC戦争シリーズ」の3作目で、『第3次スーパーロボット大戦』(以後『第3次』)の続編。本作はDC戦争シリーズの中では外伝的位置づけにあり、それまでの参戦作品を知る大人以外の若い世代をターゲットとして製作された[6]。そのため過去作ではゲスト扱いだったバンプレストオリジナル作品『魔装機神サイバスター』がストーリーの中心に据えられ、既存のロボットアニメ作品がゲスト扱いとなっている。本作の舞台は地底世界ラ・ギアスであり、地上世界や宇宙空間は登場しない。

スーパーロボット大戦シリーズで初めて主人公が登場した。主人公は3人おり、全員『魔装機神サイバスター』の登場人物である。本編は主人公ごとに三つの章にわかれており、マサキ(『魔装機神サイバスター』の主人公)の章が27話、リューネ(同作のヒロイン)の章が24話、シュウ(マサキのライバル)の章が16話の、合計67話[† 1]。それぞれの主人公ごとに難易度が表示されており、マサキ→リューネ→シュウの順で難易度が上昇していく。本作ではチュートリアル(トレーニングモード)が実装されており初心者にも配慮した内容になっている。
設定
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年2月)(使い方

インスペクター事件(『第3次』)が終結後、地球の各地では所属勢力に関係なくロボット兵器とそのパイロットが行方を絶つ事件が頻発する。異世界であるラ・ギアスにおいて戦争を繰り広げていた神聖ラングラン王国とシュテドニアス連合が、自軍の戦力を拡大するために地上人(ラ・ギアスから見た地球人)のロボットを無差別に召喚していたのが原因であった。右も左も分からぬ異世界に呼び出されたロボットパイロット達は、それぞれの事情と思惑でこの戦争に関わることとなる。

後にこの事件は「ラ・ギアス事件」と地球人から呼ばれることとなる。
マサキの章

『第3次』の後にラ・ギアスに帰還したマサキのストーリー。難易度は易しい。シュテドニアスの侵攻に対抗し、地上での仲間たちを連れて神聖ラングラン王国のフェイル軍に参加する。3人の主人公の中で登場人物も多くシナリオも一番長い。マサキと『マジンガーZ』の兜甲児との友情が全面に出てくるようになってきたのも今作から。『グレートマジンガー』の鉄也が怪我をしていることで、彼が乗るグレートマジンガーを『UFOロボ グレンダイザー』のマリアが操縦していたり、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のNT-1アレックスが登場せず、そのパイロットのクリスは『機動戦士Ζガンダム』のガンダムMk-II(黒のティターンズカラー)に乗って登場する。なおリューネの章で「めぐりあい」を通過していてもマサキの章には反映されない。
リューネの章

『第3次』の後にラ・ギアスに召喚されたリューネのストーリー。難易度は普通。マサキと同じ魔装機神のパイロットの一人であるヤンロンに保護されそのまま神聖ラングラン王国のカークス軍に参加することとなる。3人の主人公の中でISSの影響が一番強く、後半のシナリオも大きく分岐する。『機動戦士ガンダム』の黒い三連星が仲間になったり、シュウと戦ったり、マサキ達と合流したりすることも。(シナリオ担当の阪田雅彦によれば、ISSを使ったリューネのシナリオ[† 2]が正しいルートであるとされている[6])。
シュウの章

『第3次』の隠しシナリオで死亡した後、ラ・ギアスにて復活を遂げたシュウのストーリー。難易度は難しい。最初は選択することが出来ず、マサキの章かリューネの章のどちらかをクリアして初めて出現する(代わりにトレーニングモードが無くなる)。マサキやリューネの物語の裏で邪神ヴォルクルス復活のために暗躍するシュウの姿が描かれる。毒舌で欲望の塊である使い魔チカや、変態のサフィーネ、天然ボケのモニカ、無気力な王位継承者テリウス、イスラム教徒で求道者のアハマドなどのキャラクター達が登場。他にも『聖戦士ダンバイン』のバーン・バニングスや『機動戦士Ζガンダム』のジェリド・メサライラ・ミラ・ライラ、カクリコン・カクーラーといった版権作品のライバルキャラクター達が説得で仲間になるのが特徴(『機動戦士Ζガンダム』のクワトロ・バジーナもこの章で登場)。隠しコマンドを使ってスタートした場合は、『第3次』の隠しシナリオでボスを務めたネオ・グランゾンがシュウの乗機となる。さらに、この状態でISSを利用すればネオ・グランゾンをマサキやリューネのシナリオに登場させることができる(ただし、交戦できるのはリューネの章のみ)。
参戦作品

★マークはシリーズ初参戦作品。


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