スーパーマリオワールド
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、スーパーファミコン用ソフトについて説明しています。各地のユニバーサル・テーマパークにある施設については「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}マリオシリーズ > スーパーマリオシリーズ > スーパーマリオブラザーズシリーズ > スーパーマリオワールド

スーパーマリオワールド
Super Mario Bros.4
Super Mario World
ジャンル横スクロールアクション
対応機種スーパーファミコン(SFC)
開発元任天堂情報開発本部
SRD
発売元任天堂
プロデューサー山内溥(エグゼクティブプロデューサー)
宮本茂
ディレクター手塚卓志
プログラマー中郷俊彦
音楽近藤浩治
美術日野重文
シリーズマリオシリーズ
人数1 - 2人
メディア4メガビット+16キロRAM
ロムカセット[1]
発売日SFC
1990年11月21日
1991年8月18日
1992年4月11日
SFC(ニンテンドーパワー)
1997年9月30日
Wii(バーチャルコンソール(VC))
2006年12月2日
2007年2月5日
2007年2月7日
Wii U(VC)
2013年4月26日
2013年4月27日
Newニンテンドー3DS(VC)
2016年3月3日
2016年3月4日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:3
売上本数 2061万本(2022年12月末時点)[2]
355万本(2022年12月末時点)[3]
その他型式
SHVC-MW
SNS-MW-USA
SNSP-MW-NOE
テンプレートを表示

『スーパーマリオワールド』(SUPER MARIO WORLD)は、任天堂から1990年11月21日に発売されたスーパーファミコンアクションゲーム。『F-ZERO』と並ぶ、スーパーファミコンのローンチタイトルの1つ。キャッチコピーは「そして舞台は恐竜ランドへ。」。

スーパーマリオブラザーズシリーズの4作目にあたり、日本版ではパッケージのタイトルロゴに副題として「SUPER MARIO BROS. 4」の名が併記されていたが、のちに公式サイト上では削除された。北米版では副題はつけられていない。

日本国外では、『スーパーマリオコレクション』に加えて本作も同時収録した限定版ソフトSuper Mario All-Stars + Super Mario Worldを本体に同梱したMario Setが発売された。

2001年12月14日にはゲームボーイアドバンス(GBA)向けの移植作『スーパーマリオアドバンス2』が発売。また、バーチャルコンソールとして2006年12月2日にはWii向けに、2013年4月27日にはWii U向けに、2016年3月4日にはNewニンテンドー3DS向けに配信が開始されたほか、2017年10月5日発売のスーパーファミコン復刻版『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』、2019年9月6日配信開始の『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』(Nintendo Switchのオンラインサービス特典ソフト)[4]に収録されている。
ストーリー

マリオとルイージは、バカンスを楽しむためにピーチ姫と一緒にはるか南の島国「恐竜ランド」のヨースター島を訪れた。しかし、島に到着するやいなやピーチ姫が姿を消してしまう。必死に探すマリオとルイージだが、見つかったのは島のはずれにあった卵だけ。中からはヨッシーと名乗る奇妙なドラゴンが現れた。彼の話によると亀の姿をしたバケモノにより仲間のヨッシーがさらわれてしまったという。

ヨッシーの頼みを受け、囚われたヨッシーの仲間たちとピーチ姫を取り戻すべく、マリオたちは謎に満ちた恐竜ランドを舞台に新たな冒険を繰り広げるのであった。
システム

この節では特記事項が無い限り、オリジナル版(スーパーファミコン版)のシステムについて触れる。
アクション

今作のマリオとルイージのジャンプ方法は、普通のジャンプのほか、ドリル状に回転しながらジャンプする「スピンジャンプ」がある。このスピンジャンプにより、通常踏むことのできない敵に対してもダメージを受けずに踏む(踏み続ける)ことができるほか、通常のマリオ(ルイージ)状態以外のときにスピンジャンプをすると足元の「クルクルブロック」(叩くと回転するブロック)を破壊することができる[注釈 1]。ただし、ジャンプの高さは通常のジャンプに劣る。

ダッシュ時に1マス分の隙間を駆け抜ける際には1回飛び越えると失速するため、過去作のように2個以上の隙間を連続で駆け抜けることはできなくなっている。

前作『スーパーマリオブラザーズ3』同様、甲羅など物を持つことができる。今回は持ったものを上に投げたり、投げずに地面に置いたりすることもできる上、XとYボタンを駆使すれば2つのものを同時に持つことが可能(甲羅とブルブルブロックのように、ぶつかると消える組み合わせは不可)。また今作では水中で物を持つことができるようになった。水中で物を持つと浮力が発生し、ジャンプボタンを押さずに十字キーで泳ぐことができる。物を持って土管に入ると敵はずっと気絶状態となり、ノコノコは中身が空となり、ボム兵は自爆しなくなり、ブルブルブロックは消滅しなくなる。

アクション画面の上部中央の枠にはパワーアップアイテムを1つだけストックすることができる。通常のマリオ(ルイージ)状態以外の時に新たなパワーアップアイテムを取ると、それまで使っていたアイテムが枠にストックされ[注釈 2]、ダメージを受けると枠内のアイテムが自動的に降ってくる仕組みになっている。また、既にアイテムをストックしている状態で別のアイテムを取得するとストックが上書きされ、新たに入手したアイテムの方がストックされる[注釈 3]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:191 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef