スーパーマリオランド2_6つの金貨
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スーパーマリオランド2 6つの金貨
Super Mario Land 2: 6 Golden Coins
ジャンル横スクロールアクション
対応機種ゲームボーイ (GB)
ニンテンドウパワー (NP)
ニンテンドー3DS (3DS)
開発元任天堂開発第一部
発売元任天堂
プロデューサー横井軍平
ディレクター清武博二
細川豪彦
プログラマー原田貴裕
山中勝
小川譲
音楽戸高一生
美術清武博二
細川豪彦
加納誠
シリーズマリオランドシリーズ
人数1人
メディア4メガビットロムカセット
発売日GB
199210211992年10月21日
199211011992年11月1日
199301281993年1月28日
1995年
BRA 199509011995年9月1日
NP
200003012000年3月1日
3DS
201109292011年9月29日
201109292011年9月29日
201110122011年10月12日

対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
OFLC:G(General)
売上本数 1,118万本(2022年末時点)[1]
270万本(2022年末時点)[2]
その他型式: DMG-L6J
DMG-MQ-USA
DMG-MQ-NOE

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『スーパーマリオランド2 6つの金貨』(スーパーマリオランドツー むっつのきんか、SUPER MARIO LAND 2)は、1992年10月21日任天堂から発売されたゲームボーイ横スクロールアクションゲーム。「マリオランドシリーズ」第2作目。

後に「ワリオシリーズ」の主役となるキャラクター「ワリオ」が初登場した作品である(本作では悪役として登場)[3]。なお次作『スーパーマリオランド3 ワリオランド』は主人公がワリオに交代したため、初代ゲームボーイにおけるマリオが主人公のアクションゲームは本作が最後となる。

2000年ニンテンドウパワーの書き換え対応ソフトとして発売された他、他機種向けに配信された(#移植版)。
システム

ゲームの舞台である「マリオランド」は、マリオが自分の城を構える地域であり、海に囲まれた小島で構成されている。ゲームの目的は主人公のマリオを操作し、待ち受ける敵キャラクターを踏みつけなどで倒し(あるいは避け)、アイテムやコインを取りながらゴールを目指す。そしてワリオに占拠されたマリオ城の奪還とワリオの手下にされたマリオランドの住民を救出することである。マリオシリーズとしては珍しく、劇中にはピーチ姫などのような救いを求めるヒロインが登場しない[4]

本作ではキャラクターが拡大された画面・上下左右自由にスクロール可能(強制スクロールステージ除く)・ゲームの途中経過をセーブ可能といったシステムが導入された。またマップ画面が設けられ、冒険できるマップは前作よりも増加した。バッテリーバックアップにも対応している[3]。画面に対してキャラクターやステージマップを大きく描くことで、前作の欠点であったグラフィックの見づらさや着地点の微調整のやりづらさなどの点が解消されている。

ステージはそれまでのシリーズ作品で登場するワールドの代わりに6つのゾーンがあり、最初のステージをクリアした後は好きなゾーンから攻略することができる。特定のゾーンの攻略を進めている最中でも、他のゾーンに移動しそのゾーンを先に攻略することもできる。また、隠しステージもマリオゾーンを除く各ゾーンに用意されている。すべてのゾーンを攻略すると最終目的地であるマリオ城に入ることができるようになる。最終ステージであるワリオ城に入るには、それまでの各ステージのボスを倒し、全部で6つある「金貨」をすべて集める必要がある。しかし、マリオの残り人数がなくなりゲームオーバーになってしまうと集めた金貨はすべて元の場所へ戻されてしまい[4]、金貨が入手できる各ボス面のみ未クリアの状態に戻される。

その他、ゲーム中のマリオの外見やアイテム・敵キャラクター・ステージ内の施設構成なども『スーパーマリオワールド』のデザインと通じる点がいくらかある[3]。なお、マリオが2段階変身をした状態でダメージを受けると、小さくならずスーパーマリオ状態に戻るだけに設定されたのは国内版では本作からであり、以降リメイク版や携帯機向けのマリオはほとんどがこの仕様である。また、この作品以降のワリオランドシリーズを含むゲームボーイのマリオシリーズからは、得点の概念が無くなっている。
イージーモード

本作には難易度が低いイージーモードがある。主な内容として

通常より出現する敵キャラクターが少なく、特に攻略の難しいと思われる敵キャラが出現しないことが多い。

ボス戦での敵の動きが少しゆっくりになる。

マリオ城の仕掛けが少なくなったり、動きがゆっくりになる。

等があげられる。なおそれ以外のステージ構成は通常モードと同じである。
マップ画面切り替え

『スーパーマリオワールド』と同様、一度クリアしたステージを何度でもプレイすることが可能で、一度クリアしたステージではプレイ中にマップ画面に戻れる。本作では一度クリアしたステージでプレイ中にミスした場合でも、マップ画面に切り替わる前であればこのコマンドを使うことができ、使った場合は残り人数が減ることなくマップ画面に戻れる。本作にはこれを使ったバグ技が多く、下向きの土管に入った瞬間にマップに戻り、もう一度ステージに入るとバグ面へ行けるなどの技が存在する。しかし、バグ面ではゲームがフリーズすることがある。これらのバグは後期版では修正されている。
アクション

スーパーマリオに加え今作は2種の変身能力(ファイアマリオ・バニーマリオ)が用意された。基本動作は『スーパーマリオワールド』と同じであるが、スピンジャンプはスーパーマリオもしくはファイアマリオに限られる。
変身など
スーパーマリオ
スーパーキノコを取ると変身する。下からブロックを叩いて壊せるようになり、スピンジャンプを使って足元のブロックも叩くことが出来る。なお本作では、ファイアマリオやバニーマリオのときにスーパーキノコを取るとスーパーマリオに変身してしまう。
ファイアマリオ
ファイアフラワーを取ると変身できる。前作とは異なり、本作ではこれまでのFC版・SFC版スーパーマリオ作品と同様の「ファイアマリオ」となっている。ファイアボールを撃つことができ、敵を攻撃することができるほか、ファイアボールでしか破壊できないブロックを破壊することができる。本作のファイアマリオは帽子に羽がついているので、モノクロ画面でも外観で判別できるようになっている。また、この状態でもスピンジャンプができる。
バニーマリオ
ニンジンを取ると変身できる。ジャンプ力が上がり、ジャンプボタンを押しっぱなしにすることでオートジャンプをするようになる。頭に生えたウサギの耳でゆっくり落下できる。甲羅などは頭に乗せて運ぶ。スピンジャンプはできなくなる。この状態であれば多くのステージの攻略が楽になる[4]反面、敵を踏んで高くジャンプすることが非常に難しくなり、一部の面クリアは困難になる。
無敵マリオ
スーパースターで変身。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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