スーパーマリオブラザーズ
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この作品の前に発売された「マリオブラザーズ」とは異なります。

この項目では、ゲームソフトについて説明しています。キャラクター(マリオ兄弟)については「マリオシリーズのキャラクター一覧#主要キャラクター」をご覧ください。
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スーパーマリオブラザーズ
Super Mario Bros.
ジャンル横スクロールアクション[注釈 1]
対応機種ファミリーコンピュータ
開発元任天堂クリエイティブ課
SRD
発売元任天堂
販売元任天堂
プロデューサー山内溥(エグゼクティブプロデューサー)
池田宏
宮本茂
ディレクター宮本茂
デザイナー宮本茂
プログラマー中郷俊彦
森田和明
西田泰也
音楽近藤浩治
美術宮本茂
手塚卓志
シリーズマリオシリーズ
人数1 - 2人(交互プレイ)
メディア320キロビットロムカセット[1]
発売日1985年9月13日
1985年10月?11月[2]
1987年3月15日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数 約681万本[3]
(FC・FCD版合計)
約4024万本[4]
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『スーパーマリオブラザーズ』(SUPER MARIO BROS.) は、任天堂が発売したファミリーコンピュータ用の横スクロール型のアクションゲーム日本での発売は1985年昭和60年)9月13日。略称は「スーパーマリオ」、「スーマリ」、「マリオ」、「マリオ1[5]」。通称は「スーパーマリオブラザーズ1[6]」、「初代(元祖)スーパーマリオブラザーズ[7][8]」などがある。のちにスーパーマリオブラザーズシリーズとしてシリーズ化された。キャッチコピーは「奇想天外。夢の大冒険ゲーム!」「地上に地下に海に空に謎のキャラクタ出現!」。

ゲーム&ウオッチでも同名のゲームが日本国外で1988年に発売された[9]

2005年にはゲームボーイミクロファミコンミニ版の発売、2010年にはスーパーマリオ25周年仕様Wiiや『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』の発売、2015年には「スーパーマリオ30周年記念ライブ」の開催[10]、2020年にはゲーム&ウオッチスーパーマリオブラザーズの販売[11]などが行われた。
ストーリー

キノコ王国」がクッパ率いるクッパ軍団に侵略され、キノコ王国の住民達はレンガブロックや土管に魔法で姿を変えられてしまった。そしてその魔法を解くことができるのはキノコ王国のお姫様ピーチのみ。クッパは魔法を解かれるのを危惧してピーチをさらい、自分の城に幽閉した。配管工大工)の兄弟マリオルイージはピーチを助け出すため、クッパが率いる敵たちを倒して陸海空を突き進み、いざクッパがいる城へ向かう[12]
ゲーム内容
システム

プレイヤーの目的は、ステージの中で敵や障害物を避け、また穴に落ちないように注意しつつ、制限時間内にゴールの旗へたどりつく(各ワールドの4面はボスのクッパを倒す)ことである。

2人でプレイする場合は、マリオが1プレイヤーキャラクター、ルイージが2プレイヤーキャラクターとなり、操作中のプレイヤーがミスした場合は、操作者が交代となる[13]。それぞれのステージの進行度は独立しており、2名が協力して操作することはなく、相手を妨げることもない。

マリオブラザーズ』は固定画面だったのに対し、本作ではマリオシリーズで初めて「横スクロールアクション」を導入し、後発の数多くのゲームに影響を及ぼした。マリオ(ルイージ)を右方向に進めるとそれに応じて背景画面も右方向にスクロールしていき、それまで通ってきた場所は画面の左側に消えるようになっている。なお、本作ではすべての面が右方向のみの一方方向スクロールであり、一度進んでから画面左端に行っても左側にはスクロールしないので後戻りすることはできない。
ステージ構成

ステージは8つのワールドで構成され、それぞれのワールドには4つのコース(エリアとも呼ばれる)がある。各コースは地上、地下、海中、空中、吊り橋、城など多彩な構成となっている。

地上ステージは最も基本となるステージ構成であり、障害物はあまり多くなく、敵キャラクターをジャンプによる回避でうまくあしらいつつ先に進む。1-1、2-1、3-1、3-2、4-1、5-1、5-2、6-1、6-2、7-1、8-1、8-2、8-3のステージがある。

地下ステージは地上に比べて障害物が多く、狭い空間をくぐり抜けたり、またその中で敵キャラクターと対峙する必要がある。1-2、4-2のステージがある。

アスレチックステージはジャンプアクションがメインとなり、他のステージに比べて敵キャラクターが少ないかわりに足場が少なく、穴に落ちないようにジャンプをコントロールして進む。1-3、3-3、4-3、5-3、6-3のステージがある。

吊り橋ステージは大半の部分が吊り橋となっており、空中を絶えず飛び交うプクプクを避けつつ進む。2-3、7-3のステージがある。

海中ステージは特殊であり、走りやジャンプではなく泳いで進むことになるほか、敵を踏みつけて倒すことが一切できない。そのため他のステージと全く異なった操作感覚となる。2-2、7-2のステージがある。

城ステージは各ワールドの最後にある。難易度が高く設定されており、ファイアバーなどに阻まれた狭く穴の多い通路をくぐり抜ける高度なアクションが要求される。子供だけではクリアできないときもあるかも知れない
[14]。また4-4、7-4、8-4では無限ループのエリアがあり、正しい通路や土管を進まないと、また同じ場所に戻ってしまう。

ステージ1からステージ3は、ゴール地点にあるポール(旗)にしがみつく(触れる)ことでクリアとなる。このとき、ポールにしがみついた位置が高いほど高得点が入る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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