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HOYAの眼鏡レンズ用コーティング処理技術[1][信頼性要検証](同社の登録商標(日本国商標4792469ほか))とは異なります。
SD・HDとの比較Diagram of the CIE 1931 color space that shows the Rec. 2020(UHDTV) color space in the outer triangle and Rec. 709(HDTV) color space in the inner triangle. Both Rec. 2020 and Rec. 709 use Illuminant D65 for the white point.
スーパーハイビジョン(SHV:Super Hi-Vision)は、NHK放送技術研究所(NHK STRL)が中心となって研究開発を行っている超高解像度のテレビ規格である。
NHKのスーパーハイビジョン(SHV)は、垂直解像度4320p、いわゆる「8K UHDTV」(8K Ultra-high-definition television, 8K Ultra HDTV, 8K UHDTV, 8K UHD)に相当する[1][2]。
一方、「UHDTV」(Ultra-high-definition television)そのものは、「4K UHDTV」(垂直:2160p)と「8K UHDTV」(垂直:4320p)の2種類に分かれる[1][2]。 スーパーハイビジョンでは、少なくとも解像度の面で人間の視覚能力の限界に到達することを目指している[3]。水平7,680×垂直4,320の画素数(4320p)、1秒あたりのフレーム数(fps)60枚などに加えて、大画面・超高精細度テレビで課題であった速く動く被写体の「動きぼやけ」を低減するための規格として、1秒あたりのフレーム数120枚を追加、実物に近い色再現が可能となる色域の拡張を行っている[4]。 NHK STRLはSuper Hi-Vision(スーパーハイビジョン)として提唱していたが、ITU-R勧告で定められている英称はUltra High Definition Televisionである。前掲のとおり、"Ultra-high-definition television"(UHDTV)は4K UHDと8K UHDの2つがある。 NHK放送技術研究所は1995年からハイビジョンを越える「超高精細映像システム」の研究を開始し、2000年に「走査線4000本級」の超高精細映像システムの研究に着手した。 2002年5月に同研究所にて行われた「第56回NHK放送技術研究所一般公開」(2002技研公開)にて初披露。当時は「走査線4000本級超高精細映像システム[5]」という名称を用いていたが、2004年5月の「技研公開2004」から「スーパーハイビジョン」の愛称を使用している[6]。 2005年に発表されたロードマップではスーパーハイビジョンの伝送として検討されている21GHz帯を用いたBS実験放送が2015年に予定されており、本放送は2025年を目指している事が発表された[7][8]。また画素数の多さを生かして立体テレビ放送への応用等の研究も進められている[9]。 2007年2月にはヨーロッパの公共放送・研究機関であるBBC(英国放送協会)、RAI(イタリア放送協会)、IRT(ドイツ放送技術機構)と相互連携協定を締結しスーパーハイビジョンの高圧縮符号化技術や21GHz帯放送衛星による伝送技術の共同研究を進めている[10]。
定義
沿革
ITU-R勧告 BT.2020におけるスーパーハイビジョンの仕様
画素数:7,680×4,320
アスペクト比:16:9
標準観視距離:0.75H
標準視角:100°
表色系:Rec.1361
フレームレート:120Hz プログレッシブ
ビット深度:10, 12
音響システム:22.2ch
サンプリング周波数:48kHz, 96kHz
ビット長:16, 20, 24
プリエンファシス:無し
チャンネル数:24
上層:9ch
中層:10ch
下層:3ch
LEF:2ch