スーパードンキーコング2
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スーパードンキーコング2
ディクシー&ディディー
Donkey Kong Country 2:
Diddy's Kong Questジャンル横スクロールアクション
対応機種スーパーファミコン (SFC)
ニンテンドウパワー (NP)
ゲームボーイアドバンス (GBA)
Wii
Wii U
Newニンテンドー3DS (New 3DS)
開発元レア
発売元任天堂
プロデューサーグレッグ・メイレス(英語版)
デザイナーグレッグ・メイレス
アンドリュー・コラード
シナリオリー・ラブデー(英語版)
プログラマークリス・サザーランド
音楽デビッド・ワイズ
美術スティーヴ・メイレス
シリーズドンキーコングシリーズ
人数1 - 2人(対戦、協力プレイ)
メディア32メガビットロムカセット[1]
発売日SFC
1995年11月21日
1995年12月1日
1995年12月14日
NP
1997年9月30日
GBA
2004年6月25日
2004年7月1日
2004年11月15日
Wii
2007年5月16日
2007年5月21日
2007年10月23日
2008年11月25日
Wii U
2014年10月23日
2014年11月26日
2015年2月26日
3DS
2016年3月24日
2016年4月6日
2016年4月14日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:3

売上本数 約221万本
515万本[2]
その他型式: SHVC-ADNJ-JPN
SNS-ADNE-USA
SNS-ADND-EUR

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『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(スーパードンキーコングツー ディクシー アンド ディディー、SUPER DONKEY KONG 2、英題: Donkey Kong Country 2: Diddy's Kong Quest)は、イギリスレアが開発し、日本では1995年11月21日[注釈 1]任天堂より発売されたスーパーファミコン横スクロールアクションゲーム。『スーパードンキーコングシリーズ』の第2作目。主人公のディディーコングおよびディクシーコングを操作し、キャプテンクルールに攫われたドンキーコングを救出するためにクレムリン島を攻略するという内容。

2004年には副題が付かない『スーパードンキーコング2』(スーパードンキーコングツー)としてゲームボーイアドバンスに移植された。スーパーファミコン版はバーチャルコンソール対応ソフトとして2007年Wii2014年Wii U2016年Newニンテンドー3DS2020年Nintendo Switchの『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にて配信された。

本稿では、本作をイメージして製作されたゲームボーイ用ソフト『ドンキーコングランド』(英題: Donkey Kong Land 2)についても扱う。
概要

前作に比べ、ギミックの要素の増加や、グラフィックの進歩などが見られる。また、前作では「おまけ程度」だったやりこみ要素が練りこまれ、エンディング以降もクレムコイン集めやロストワールドでの腕試し、DKコインを集めて真のゲームヒーローを目指すなどの要素がある[3]。スーパーファミコン用ソフトの国内売上第9位の記録を持つ[3]

スタッフは前作に続きゲーム・デザインはグレッグ・メイレス(英語版)、プログラムはクリス・サザーランド、音楽はデビッド・ワイズが担当している。

本作は世界において1995年に発売されたゲームソフトの中で売り上げ本数2位となった他、スーパーファミコン用ソフトとして6番目のベストセラーゲームとなった。日本においてはゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」にてゴールド殿堂を獲得するなど高評価を得た。
ゲーム内容
ゲームモード

SFC版には3つのモードが存在しており、細かいルールがそれぞれ違う。ある裏技を使えばさらに2つのモードが追加する。

1人用 (One player)プレイヤー数は1人で、コースを進めていき最終クリアを目指す。

2人対戦 (Two players contest)プレイヤー数は2人で、赤チーム(服の色はディディーが赤、ディクシーがピンク)と青チーム(服の色はディディーが青、ディクシーが紫)に分かれる。それぞれが独自に攻略していき、どちらが先に最終クリアができるかを競う。セーブもそれぞれ別々に行われる。

2人協力 (Two players team)プレイヤー数は2人で、プレイヤー1がディディーを、プレイヤー2がディクシーを操作する。ステージ途中で入れ代わったり相棒がやられたりした場合は、もう片方が交代でキャラを操作する仕様となり、それらを上手く行い協力しながらステージやデータなどを攻略する。

サウンドテスト(Sound test)左右で好きな曲を聴くことができる。

チートコード(Cheat cord)ボタン入力で様々な効果がある。

システム

基本は横スクロールのアクションゲーム。待ち受ける敵を倒したり避けたりしながら、コースの最後にある「ゴールターゲット」を踏めばコースクリアになる。ただし、ボスステージではボスを倒すとコースクリアになる。コースを攻略する順番は基本的に決められており、隠しゴールなどによる分岐も存在しない。なお、ボスステージも含めて、過去にクリアしたコースをもう一度遊ぶことも可能。

敵は上からジャンプで踏みつけたり、横からYボタンを押して体当たり(ローリングアタック、ポニーテールスピンなど)したり、タルを投げつけることで倒せる。ただし、踏めない敵、ローリングアタックが効かない敵、さらにはあらゆる攻撃を受け付けない敵も存在する。

敵に横/下方向から敵に触れたり攻撃を受けた場合・壁に挟まった場合・特定の地形に接触した場合はダメージを受け、コングが2匹いる場合は操作しているキャラが逃げ出して、もう片方のキャラに自動的に交代する。コングが1匹のみの場合はミスとなり、残機が1減る。また谷底に落ちたり、終盤ステージのスクリーチレースで負けたりした場合は、コングが2匹揃っていても一発でミスとなる。残機が0の状態でミスをすると、ゲームオーバーとなり、タイトル画面に戻るため、再開は前回のセーブした箇所からとなる[注釈 2]。いなくなったパートナーはDK印のタル(DKバレル)を破壊することで復帰可能。SFC版での前作同様に、コングが2匹いる状態でも地上のDKバレルは武器にすること可能だが、本作とGBAでの前作では空中のDKバレルはSFCでの前作と違い2匹いる状態では取れなくなっているため、無意味な破壊は起こらなくなった。

なお、2匹揃っている場合はコングを担ぎ上げる「チームアップ」ができ、上方や前方に上手く投げれば、着地したコングの場所に投げた側のコングも自動的に移動するため、ジャンプでは届かない場所も辿り着ける。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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