株式会社スーパーアルプス
SUPER ALPS.
スーパーアルプスの店舗(はざま店)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒192-0011
東京都八王子市滝山町2-351[1]
設立1962年(昭和37年)4月[1]
業種小売業
法人番号2010101001836
株式会社スーパーアルプスは、東京都八王子市に本部を置き、東京都、神奈川県、埼玉県で食品スーパーマーケットチェーン「スーパーアルプス」を展開する企業である[1]。スーパーマーケットのほか、ショッピングセンター「コピオ (Copio) 」を経営し[1]、コピオの核店舗としてスーパーアルプスを出店することも多い。
また、フランチャイジーとして、スーパーアルプス内のインストアベーカリー「リトルマーメイド」を運営する[1][2]。 1950年(昭和25年)に現在の東京都昭島市で青果店として創業した[1]。1976年(昭和51年)に本部を八王子市へ移転した[1]。 社名・店名の由来は、創業時の屋号「松本商店」を長野県松本市に結びつけ、そこからの連想で日本アルプスから命名したもの。「松本」は創業者の苗字から。 徹底したドミナント戦略をとっており、本部所在地である八王子市内および八王子市に隣接する市町村の店舗が大半を占める。既存店に近い場所への新店開設も多く、例えば西八王子店・長房店はそれぞれ約900mしか離れていない。 オール日本スーパーマーケット協会(AJS)に加盟し、AJSのプライベートブランド「くらし良好」商品を積極的に扱う。かつてはAJSの会長企業であった関西スーパーマーケットへ100人の社員を最高3か月間にわたって研修に送り込んだこともあり[3]、品揃えや店作りなどに同社の影響を強く受けている[4]。 店舗の内装は比較的シンプルで、品揃えは食品と日用消耗品雑貨のみである。売場面積が広めの店舗であっても、単価の高い高級食材などはあまり置かず、一般家庭で買う頻度が高い品のみに品揃えを絞り込んでいる。回転率の良い品だけを置くことで、鮮度の良さと安さを実現している[4]。近年では生鮮食品などを包装せずバラ売りするスーパーマーケットが多くなっているが、アルプスはAJSの中でも先頭に立ってこの方法を試みてきた[4]。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}かつては衣料品も取り扱っていたが、株式会社サミット・コルモ(コルモピア)に事業譲渡した。[要出典] POSシステムは、富士通製を使用している。[要出典]
概要
沿革
1950年(昭和25年)12月 - 現在の東京都昭島市で青果店として創業[1]。
1962年(昭和37年)4月 - 有限会社松本商店を設立[1]。
1967年(昭和42年)
7月 - 有限会社スーパーアルプスに社名変更[1]。
8月 - 昭島市拝島町にスーパーマーケット1号店として拝島店を開店[1](現存せず)。
1970年(昭和45年)5月 - スーパーアルプス2号店として長房店を開店[1]。
1973年(昭和48年)12月 - 3号店として中野店を開店[1]。
1975年(昭和50年)11月 - 4号店として西八王子店を開店[1]。
1976年(昭和51年)
1月 - 本部を八王子市散田東町(現在の散田町)へ移転[1]。
8月 - 株式会社化し、株式会社スーパーアルプスに改組[1]。
1977年(昭和52年)11月 - 5号店として高倉店を開店[1]。
1979年(昭和54年)
1月 - オール日本スーパーマーケット協会に加盟[1]。
4月 - 6号店として南平店を開店[1]。
1982年(昭和57年)
9月 - 本部を八王子市椚田町へ移転[1]。
10月 - 8号店としてはざま店を開店[1]。
1985年(昭和60年)9月 - 日本チェーンストア協会に加盟[1]。
1986年(昭和61年)9月 - 9号店として恩方店を開店[1]。
1987年(昭和62年)3月 - 10号店として宇津木台店を開店[1]。
1991年(平成3年)10月 - 11号店として甲の原店を開店[1]。