(スヴァールバル諸島の旗)(スヴァールバル知事
公用語ノルウェー語・ロシア語
首都ロングイェールビーン
政府ノルウェー領内の非法人地域
(スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島)
君主ハーラル5世
知事ラース・ファウス (英語)
面積
- 総面積
- 水域
61,022 km2[1]
395 km2
人口
- 総人口 (2016年)
- 人口密度
2,667人[2]
0.044人/km2
(0.11人/mi2)
248位
通貨ノルウェー・クローネ (NOK)[注 1]
時間帯CET(UTC+1) CEST(UTC+2)
ccTLD.no (.sjを割り当てるが未使用。)
地理コード NO-21、SJ
国際電話番号47
郵便番号(英語版)917x
位置の概念図凡例:スヴァールバル諸島(暗緑色)、ヨーロッパ(濃灰色)。
注^ バレンツブルクなどのロシア人地域ではロシア・ルーブルも用いられる。
スヴァールバル諸島(スヴァールバルしょとう、Svalbard ノルウェー語発音: [2sv??lb?r] ( 音声ファイル)、[?sv??lb??r] SVAHL-bar[3][注釈 1])は、北極圏にあるノルウェー領の群島。北極海のヨーロッパ寄りに位置し(北緯74°–81°、東経10°–35°)、東はバレンツ海、西にあるグリーンランドとの間はフラム海峡、南西はグリーンランド海、南東はノルウェー海に囲まれている。 諸島中最大で唯一の有人島であるスピッツベルゲン島のほか、北東島やエッジ島などのほぼ不毛の島々からなり、ノルウェー本土との間に属島のビュルネイ島がある。1925年より法的には完全なノルウェー領土の一部であるが、スヴァールバル条約[4]のもと法制度や行政機構は本土と異なる[注釈 2]。地理的にノルウェー本土のどの県にも属さず、非法人地域としてノルウェー政府が任命するスヴァールバル知事(英語版
概要
人が定住する地としてはかなり北に位置し、最大の町ロングイェールビーンは北緯78.22°東経15.65°にある。その他の主な定住地には、かつての炭鉱町ニーオーレスンと採炭地 Sveagruva、ロシア人が暮らし独立性が高いバレンツブルクがある。ニーオーレスンは地球上で一般人が暮らす最北の定住地(英語版)とされ、極地科学の国際研究拠点であり、オゾン層破壊や大気など環境分野に関する研究が進められている。人の住む場所はさらに北にもあるが、いずれも任期単位で赴任する研究者が滞在する。