スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港
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マレーシアのクアラトレンガヌにあるスルタン・マームド空港(英語版)とは異なります。

スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港
Bandar Udara Internasional Sultan Mahmud Badaruddin II
Sultan Mahmud Badaruddin II International Airport

IATA: PLM - ICAO: WIPP
概要
国・地域 インドネシア共和国
所在地南スマトラ州パレンバン
母都市パレンバン
種類公共
運営者PT Angkasa Pura II
標高14.9 m (49 ft)
座標南緯2度54分1秒 東経104度42分0秒 / 南緯2.90028度 東経104.70000度 / -2.90028; 104.70000座標: 南緯2度54分1秒 東経104度42分0秒 / 南緯2.90028度 東経104.70000度 / -2.90028; 104.70000
公式サイト ⇒公式サイト
地図
PLM/WIPP空港の位置
滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
11/29 有 3,000×45 コンクリート

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スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港 (スルタン・ムハンマド・バダルディン2せいこくさいくうこう、インドネシア語: Bandar Udara Internasional Sultan Mahmud Badaruddin II、: Sultan Mahmud Badaruddin II International Airport)(IATA: PLM, ICAO: WIPP) は、インドネシアスマトラ島南スマトラ州パレンバンにある国際空港である。
目次

1 概要

2 歴史

3 就航航空会社と就航都市

3.1 国内線

3.2 国際線


4 事故

5 仮リンク

6 脚注

7 外部リンク

概要

当空港は、パレンバンの市中心部から約15km北西の位置にある。パレンバンの最後のスルタンであるムハンマド・バダルディン(英語版)にちなんで名づけられた。

旅客ターミナルビルは1つで、国内線コンコースと国際線コンコースに分かれている[1]
歴史

1938年まで、パレンバンにはTalang Betutu(インドネシア語版)村に、無線や着陸用の計器など標準装備を備えた民間の空港が存在した。1942年から1943年に占領中の日本軍によって再建された。1963年7月15日、民間機と軍事機が共用する空港となった。1985年4月3日より、空港の名前はスルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港と改められた。

1991年4月1日、当空港はManagement of Perum Angkasa Pura IIによって管理されるようになった。1992年1月2日からは、Management Perum Angkasa Pura IIは再編され、PT (Persero) Angkasa Pura II(英語版)となった。

インドネシアの体育大会ペカン・オラフラガ・ナシオナルの2004年大会が南スマトラ州にて開催された際、政府は当空港の規模を国際空港と同程度に拡大するよう求めた。新ターミナルは2005年9月27日に完成した。
就航航空会社と就航都市
国内線

航空会社就航地
ガルーダ・インドネシア航空 スカルノ・ハッタ国際空港ジャカルタ)、ハン・ナディム国際空港バタム)、ングラ・ライ国際空港デンパサール)、クアラナム国際空港メダン)、デパチアミール空港(パンカルピナン
インドネシア・エアアジア クアラナム国際空港(メダン)
ライオン・エア スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、ハン・ナディム国際空港(バタム)、クアラナム国際空港(メダン)、デパチアミール空港(パンカルピナン)、チリック・リウット空港(パランカラヤ)、アジスチプト国際空港ジョグジャカルタ
バティック・エア スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、フセイン・サストラネガラ空港バンドン)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール、休航中)
シティリンク ハリム・ペルダナクスマ国際空港(ジャカルタ)、ハン・ナディム国際空港(バタム)、ミナンカバウ国際空港パダン)、ジュアンダ国際空港スラバヤ)、フセイン・サストラネガラ国際空港バンドン)、
スリウィジャヤ航空 スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、デパチアミール空港(パンカルピナン)
エクスプレス・エア ラディン・インテン2世空港(バンダールランプン)、フセイン・サストラネガラ空港(バンドン)
スシ航空 スルタン・タハ空港(ジャンビ)、Atung Bungsu Airport(パガールアラム)

国際線

航空会社就航地
ガルーダ・インドネシア航空 キング・アブドゥルアズィーズ国際空港ジッダ
シルクエアー シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール)
エアアジア クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)

事故

1975年9月24日、当空港に着陸進入中だった
ガルーダ・インドネシア航空フォッカー F28機がパレンバン付近で墜落。事故当時は深い霧で視界不良だった。この事故で、搭乗していた乗客・乗員併せて61人中25人と、地上にいた一般人1人が死亡した[2]


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