スリング・ブレイド
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この項目では、映画について説明しています。プロレス技については「ネックブリーカー・ドロップ#スリング・ブレイド」をご覧ください。

スリング・ブレイド
Sling Blade
監督ビリー・ボブ・ソーントン
脚本ビリー・ボブ・ソーントン
製作ブランドン・ロッサー
デヴィッド・L・ブシェル
製作総指揮ラリー・メイストリッチ
出演者ビリー・ボブ・ソーントン
ルーカス・ブラック
音楽ダニエル・ラノワ
撮影バリー・マーコウィッツ
編集ヒューズ・ウィンボーン
配給 ミラマックス
アスミック
公開 1996年11月27日
1997年12月20日
上映時間135分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$1,000,000[1]
興行収入$24,444,121[1]
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『スリング・ブレイド』(Sling Blade)は、1996年制作のアメリカ映画。ビリー・ボブ・ソーントンが一人舞台として制作し、後に短編映画が製作され、さらにこの長編映画が製作された。ソーントンはこの作品でアカデミー脚色賞を受賞した。
ストーリー

カイザー・ナイフとも言われるスリング・ブレイドで、自分の母親とその愛人を殺害し病院に入れられたカールは、拘束期間が過ぎ退院することになった。

故郷に戻った彼は、フランクという少年と知り合う。フランクと別れ、町を散策した後病院に戻る。院長のウールリッジは、そんな彼を見て知り合いの修理屋を紹介してくれる。町に戻ったカールは、再びフランクと会い、2人でスーパーに行く。カールはそこで店長のヴォーンと、フランクの母親のリンダと会う。フランクから事情を聞いたリンダは、カールが家に泊まることを承諾した。フランクと町を散策し、リンダの愛人であるドイルが粗暴であることやヴォーンがゲイであることを聞く。リンダの家を訪れたカールは、ドイルに会う。ドイルは詩人のモリスたちを招くが、酒に酔った彼はモリスたちを追い出し、リンダに手を上げる。ヴォーンたちは、ドイルを追い出す。次の日、リンダからスーパー店員のメリンダを紹介される。

フランクと散歩に出かけたカールは、両親に弟を捨てさせられたことをフランクに言う。フランクとフットボールをした後、カールは自分の生家に行き、父親と会う。父親に弟を殺した理由を聞き、その後、弟を供養する。次の日、洗礼を受けたカールだったが、ドイルに家を追い出される。カールはリンダやフランクたちに挨拶をしたあと、スリング・ブレイドを持ってリンダの家を訪れる。ドイルに警察の呼び方を聞いた後、彼を殺害し、カールは再び病院に送られることとなった。
キャスト

役名俳優日本語吹替
カール・チルダース
ビリー・ボブ・ソーントン山本龍二
フランク・ウィートリールーカス・ブラック内澤祐豊
リンダ・ウィートリーナタリー・キャナディ宮寺智子
ドイル・ハーグレイヴズドワイト・ヨアカム手塚秀彰
チャールズ・ブッシュマンJ・T・ウォルシュ佐々木勝彦
カールの父親ロバート・デュヴァル中庸助
ヴォーン・カニンガムジョン・リッター福田信昭
ウールリッジジェームズ・ハンプトン
ファーストフード店の店員ジム・ジャームッシュ牛山茂


その他の声の吹き替え:佐々木敏岩田安生石塚理恵磯辺万沙子坂口進也堀部隆一大原康裕北川勝博児玉孝子浜野ゆうき

登場人物
カール・チルダース
精神病院で長年入院生活を送ってきた中年男性。12歳の頃に殺人を犯して逮捕された後入院し、冒頭で拘束期間が満了になり退院する。退院後は故郷の田舎町であるミルズバーグに戻り、修理屋で働きながらウィートリー家で住まわせてもらう。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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