スマートフォン
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Wikipediaのページを開いているスマートフォン(Nexus 6)Galaxy S24 Ultra(左) と iPhone 13 Pro(右)

スマートフォン(: smartphone)は、パーソナルコンピュータなみの機能をもたせた携帯電話PHSの総称[1]。日本では略して「スマホ」と呼ばれることもある[1]

1996年ノキアによる電話機能付きPDA端末の発売から始まり、2007年6月Apple製スマートフォン「iPhone」発売および同年11月の基本ソフト「Android」のOHA(Googleクアルコムなどが設立)による発表によって世界的に広く普及した。→#歴史

本項目では、歴史的経緯を考慮しiPhoneより前のスマートフォンについても記述する。
概要

パーソナルコンピュータなみの機能をもたせた携帯電話やPHSの総称であり、また、モバイル向けオペレーティングシステムを備えた携帯電話の総称である。ただし定義法はいくつかあり、統一された定義があるわけではない。→#定義

どの領域・分野の中で比較するかにもよるが、携帯電話機の分野で比較する場合は、従来型[注釈 1]の高機能携帯電話(フィーチャーフォン。日本では「ガラケー」と呼ばれるようになった)と比べて、パーソナルコンピュータ(パソコン、PC)に近い機能を備えたものをスマートフォンと言う。見方にもよるが、従来型の高機能携帯電話に、ハンドヘルドコンピュータ[注釈 2]携帯情報端末(PDA)の機能を加えたものだと見なすこともできる。

電話のできる機器に焦点を当てている文脈では、通常は従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)と対比される。一方、モバイルOSを搭載している機器に焦点を当てている文脈では、画面の大きさや形で比較して、タブレットスマートウォッチと対比される。スマホはタブレットよりも画面が小さい→#タブレットとの線引き

(なおスマホ、タブレット、スマートウォッチなどのインターネット接続機能や電子決済機能などを持つスマートなデバイスのことはスマートデバイスと総称する。)

アプリケーションソフトアプリ)を追加インストールすることで、機能を拡張することができる。→#機能 (アプリ)
定義

「スマートフォン」の統一された定義は無いとも指摘されている[2][3]。さまざまな定義があるので下で紹介する。

スマートフォンが誕生した国 アメリカの辞書 Merriam-Websterでは「a cell phone that includes additional software functions (such as email or an Internet browser)  携帯電話でソフトウェア機能(たとえばeメールやインターネットブラウザ)も搭載するもの」という定義文を掲載している。

日本のリファレンス類では次のような定義文を掲載している。

日本大百科全書「パーソナルコンピュータなみの機能をもたせた携帯電話やPHSの総称」

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「携帯電話と個人用携帯情報端末 PDAの機能を融合させた端末。電話の機能に,電子メールワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の閲覧・書き込み,スケジュール住所録管理,音楽静止画動画の再生など多くの機能を付加している。通常,ソフトウェアファイルの管理をするオペレーティングシステム(OS)を積んでいる。」

日本の通信行政を所管する省庁である総務省でも、ほぼ同等の定義・説明文を掲載しており、「従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った情報機器。パソコン向けのWebサイトや動画の閲覧、アプリケーションの追加、タッチパネルによる直感的操作ができる物」と説明している[4]。また内閣サイバーセキュリティセンターも、おおむね同じで、『「スマートフォン等」とは、iOS、Android その他のスマートフォン対応 OS がインストールされた端末であって、主としてタッチパネル上のソフトウェアキーボードの操作により入力を行い、インターネット上のサイトからアプリをダウンロードすること等により、利用機能を取捨選択する使い方をする端末をいう。』という定義文を掲載した(出典:「スマートフォン等の業務利用における情報セキュリティ対策の実施手順策定手引書」p.6)[5]
通信会社による分類、線引き

通信事業者によってスマートフォンの分類、線引きは異なる。

NTTドコモ - Android及びiOSがインストールされた画面に直接触れて操作することが基本の携帯型端末を「スマートフォン」としている。それ以外は、「ドコモケータイ」と呼んでいる。

au - Androidがインストールされた画面に直接触れて操作することが基本の携帯型端末を「スマートフォン」としている。それ以外は「iPhone」、「ケータイ」と呼んでいる。一方、iPhoneをスマートフォンとして分類する場合もあり、明確な定義はない。

ソフトバンク - Google Pixelを除くAndroidがインストールされ画面に直接触れて操作することが基本の携帯型端末を「スマートフォン」としている。それ以外は「ケータイ」や「iPhone」、「Google Pixel」と呼んでいる。一方、iPhoneとGoogle Pixelをスマートフォンとして分類する場合もあり、明確な定義はない。


楽天モバイル - Android及びiOSがインストールされた画面に直接触れて操作することが基本の携帯型端末を「スマートフォン」としている。

KDDI - 「明確な定義はないが、電話やメール以外のさまざまな機能が利用できる携帯電話端末のこと」と説明している。

NTTコミュニケーションズ - 「パソコンの機能を併せ持ち、インターネットとの親和性が高い多機能携帯電話」で、スマートは「賢い」という意味だと説明している。

タブレットとの線引き

スマートフォンとタブレットを比較すると、現在ではOSや機能という点では、似通っている。両者の違いは、まずスマートフォンのほうは必ず電話機能がついていることと、画面の大きさが異なりスマホのほうは画面が小さめで携帯性に優れていることである[6]。タブレットのほうはスマホより画面が大きく、通常10インチ以上のものが一般的で、大きいものでは12や13インチほどもある[注釈 3][注釈 4]
呼称・略称について


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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