スマホを落としただけなのに
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スマホ拾っただけなのに」とは異なります。
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スマホを落としただけなのに
著者志駕晃
発行日2017年4月20日
発行元宝島社文庫
ジャンル推理小説
日本
言語日本語
形態文庫本
ページ数403
次作スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
コードISBN 978-4-8002-5749-9

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『スマホを落としただけなのに』(スマホをおとしただけなのに)は、志駕晃による日本推理小説シリーズ。既刊3巻。宝島社文庫『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ」よりシリーズ第1弾『スマホを落としただけなのに』が2017年4月20日に、第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が2018年11月6日に、第3弾『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』が2020年1月9日に刊行された[1]
概要

2016年の第15回『このミステリーがすごい!』大賞で最終候補に残るも落選。しかし隠し玉(編集部推薦)[注 1]として、加筆修正を加えた後に2017年4月宝島社文庫『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ」より「隠し玉」シリーズとして刊行された[2]

2018年11月2日に、中田秀夫監督、北川景子主演で実写映画化[3]

続編となるシリーズ第2弾『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が2018年11月6日に、シリーズ第3弾『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』が2020年1月9日に、それぞれ発売となった[1]

2020年2月21日に、シリーズ第2弾を原作とする、中田秀夫監督、千葉雄大主演で実写映画が公開された[4]

2023年2月17日に、韓国でNetflixオリジナルとしてリメイクされたキム・テジュン監督、チョン・ウヒ主演の実写映画が配信。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年1月)(使い方

男はある日タクシーで拾ったスマートフォンの着信で、稲葉麻美と会話をする。待ち受け画像の麻美は美しい様相で、男は麻美に興味を持つ。麻美はスマホをなくした恋人の富田誠の代わりに、スマホを返してもらうべく男と自由が丘で待ち合わせをするが、男は現れずにスマホだけが返ってくる。

そのころ神奈川県丹沢山付近の山中で、動物に掘られた土の中から、若い女性の白骨死体が発見される。刑事の毒島徹は殺人事件として捜査を始める。

三者の物語が同時進行で進む中、次第に狂気に満ちた惨劇へと発展していく。
登場人物

物語は男、麻美、刑事二人の三者の視点で展開され、A、B、Cとそれぞれの視点でパートが分かれている。
主人公
男(おとこ)
Aパートの
主人公。作中では見た目や様相について語られておらず、年齢も不詳で、ただ「男」と呼ばれている。幼少の頃に母からネグレクトをされたことが性格に影響を与えた。たまたまタクシーで麻美の恋人のスマホを拾ったことで、待ち受け画面に映っていた麻美に興味を持つようになる。実は連続殺人犯である。黒髪のストレートヘアの女性に異常な執着を持ち、家族と疎遠になっている女性をターゲットに犯行を重ねてきた。
稲葉 麻美(いなば あさみ)
Bパートの主人公。祐天寺駅周辺に住む派遣社員。黒髪のストレートヘアで、誰もが認める美女。30歳となり結婚に焦りを感じている。現在は富田と付き合ってるが、富田の杜撰で馬鹿な性格に振り回されている。富田のスマホを探すために電話を掛けたことが発端となり、「男」に狙われることになる。同時期にFacebookも本格的に始め、友達申請も慎重に選んでいたが、「男」の巧妙な罠に引っかかっていく。
毒島 徹(ぶすじま とおる)
Cパートの主人公。神奈川県警捜査一課の警部補中年メタボ体型で、運動は苦手。神奈川県丹沢山地で動物によって掘り起こされた白骨死体を捜査する。土砂が崩れて新たに白骨死体が見つかり、連続殺人であることと少なくとも10人近く死体が埋まっているのではないかと推理する。
その他
加賀谷 学(かがや まなぶ)
神奈川県警捜査一課の
巡査部長。若く体力もあり、毒島をサポートする。映画版ではサイバー犯罪に詳しいなど、『囚われの殺人鬼』の桐野に近いキャラクターになっている。
富田 誠(とみた まこと)
麻美の恋人で、タクシーでスマホを落とした張本人。にやついた表情をしており軽薄な性格。麻美より年上ながら杜撰で、自分のスマホを探すのを全て麻美に任せていた。スマホにもしもの時のためにパソコンで場所が確認できるように追跡アプリを入れていたにもかかわらず、それを使うことを考えもしなかったため、麻美から「真正の馬鹿」とあきれられる。しかもそのアプリのせいで、「男」に麻美の住所がばれてしまう。またスマホの待受画面に麻美の写真を使用していた事で麻美が「男」に狙われるきっかけを作ってしまった。
武井 雄哉(たけい ゆうや)
一流企業に勤めるエリート会社員。容姿端麗で整った顔立ちをしている。麻美の大学の先輩であり、麻美と付き合っていた過去がある。無類の女好き。Facebookを通じて麻美と再会する。
小柳 守(こやなぎ まもる)
かつて麻美の派遣を担当していた会社員で、現在は富田と同じ会社で勤務している。求愛メールを何度も麻美に送信し、次第に個人情報を晒すといった脅迫行為を行うようになる。
浦野 善治(うらの よしはる)
セキュリティ会社に勤める男性。銀縁のメガネにワイシャツネクタイという服装をしている。次第にエスカレートしていく麻美への度重なる脅迫行為やFacebookの乗っ取りによって追い詰められていく中で、富田による仲介により、「男」と対峙していく。
宮本 まゆ(みやもと まゆ)
連続殺人事件の最初の犠牲者


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