山形県 スポーツ県民歌
体育歌の対象
山形県
別名月山の雪
作詞西條八十
作曲古関裕而
採用時期1948年
言語日本語
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「山形県 スポーツ県民歌」(やまがたけんスポーツけんみんか)は、1948年(昭和23年)に開催された第32回日本陸上競技選手権大会において、開催地である山形県のスポーツ高揚を目的に作成された県民歌(体育歌)である。表題はジャケットに「山形スポーツ縣民歌」[1]、またSPレコードの盤面には「山形縣スポーツ縣民歌」とある他、県名を省略して「スポーツ県民歌」、もしくは副題として「月山の雪」(がっさんのゆき)と呼ばれることもあり一定しない[2]。 「山形県 スポーツ県民歌」 西條八十が作詞、古関裕而が作曲をそれぞれ手掛け、日本コロムビアより藤山一郎が歌唱するSPレコード(PR240A)が発売された。B面収録曲は大会を記念して山形新聞社が歌詞の公募を実施した「スポーツまつり」で、池田まことの応募作を西條八十が補作し、佐々紅華が作曲・編曲をそれぞれ手掛けている。歌唱は霧島昇と久保幸江。
解説
(A面)藤山一郎 /
(B面)霧島昇、久保幸江 の シングル
B面スポーツまつり
リリース1948年
規格SPレコード
ジャンル第32回日本陸上競技選手権大会テーマ曲
レーベル日本コロムビア(PR240A)
作詞・作曲スポーツ県民歌‥作詞:西條八十、作曲:古関裕而
スポーツまつり‥作詞:池田まこと、補作:西條八十、作曲・編曲:佐々紅華
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山形県内では教育委員会の奨励により高い認知度を誇っているが、県庁に寄せられる意見では発表からの時間の経過と共に認知度の低下も指摘されている[4]。現在では主に、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のモンテディオ山形が勝利した際の勝ち鬨の歌として本曲の歌詞を一部改編した替え歌「スポーツ県民歌 モンテディオ山形バージョン」がサポーターに歌われている[5]。
脚注^ 山形県立博物館収蔵資料データベース:7C032041。
^ 日本音楽著作権協会(JASRAC)のデータベース(作品コード:043-3271-7)では正題を「スポーツ県民歌(山形県)」とし、検索用に「山形県スポーツ県民歌」「月山の雪」の別名を指定している。
^ ⇒“樹氷国体記念のCD制作 県教委、県スポーツ県民歌など収録”. 山形新聞. (2014年2月10日). ⇒http://yamagata-np.jp/news/201402/10/kj_2014021000232.php 2014年7月26日閲覧。
^ ⇒スポーツ県民歌のPRについて
^ ⇒都心に響く1,000人の県民歌! 山形県人東京連合会総会(モンテだより)
外部リンク
山形県スポーツ県民歌「月山の雪」