「サッカーくじ」はこの項目へ転送されています。サッカーの試合を題材とした賭博の世界中の事例については「サッカー賭博」をご覧ください。
日本でサッカーやバスケットボール(B.LEAGUE)[1][2][3] を対象にし販売するもの以外については「公営競技」、「賭博」、「en:Sports betting
」をご覧ください。スポーツの結果は関係ない、スポーツ施設の助成にも使われる従来の「宝くじ」とは異なります。
スポーツ振興くじ(スポーツしんこうくじ)は、サッカー[1]並びにバスケットボールの指定された試合の結果あるいは各チームの得点数を予想して投票し、的中すると当せん金を受けることができる。正式名称はスポーツ振興投票。一般的にはサッカーくじと呼ばれ、toto(トト、トトカルチョから)の愛称がついている。根拠法はスポーツ振興投票の実施等に関する法律(1998年5月10日法律第63号、以下法)。
文部科学省の指導監督のもと独立行政法人日本スポーツ振興センターにより運営・発売が行われている。 「スポーツ」とついているが、実際には開始から2022年夏季までは男子サッカーの試合のみが対象となっていた[注 1]。2013年までは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の試合(J1・J2リーグ戦、Jリーグカップ、天皇杯(Jリーグ加盟チーム同士の対戦に限る))のみが対象となっていた。2013年10月18日に法改正があり、「指定組織に所属する者が編成するサッカーチーム相互間において行われるサッカーの試合であること」の基準に合致すれば、海外サッカーも対象とすることが可能となった。現在、くじの対象とできる試合を主催する団体、及び各団体が運営する試合は以下の通りである。太字は2014年5月時点でのくじ対象試合。 ※日本プロサッカーリーグ以外は、平成25年文部科学省告示第141号にて指定[4] 2005年12月まではりそな銀行 (開始当初は大和銀行であったが、あさひ銀行との合併により2003年3月に行名改称)に販売業務を委託する形で運営されていた。大和銀行からノウハウ[何の?]を学ぶためである。[要出典]実際の売りさばき管理業務は日本スポーツ振興くじ株式会社に再委託されていた。 設定できる当せん金の上限額は、当初は1口あたりの発売額の100万倍(キャリーオーバー発生時は200万倍)であった。2013年10月の法改正により発売額の250万倍(キャリーオーバー発生時は500万倍)まで引き上げられた[5]。
概要
日本プロサッカーリーグ - J1、J2、J3、Jリーグカップ、天皇杯(Jリーグ加盟チーム同士の対戦に限る)
ドイツサッカーリーグ機構 - ブンデスリーガ、ブンデス2部
国際サッカー連盟 (FIFA) - FIFAワールドカップ、FIFAコンフェデレーションズカップ、他FIFA主催大会
フットボール・アソシエーション(イングランドサッカー協会) - FAカップ
The Football Association Premier League Limited - プレミアリーグ
The Football League Limited - フットボールリーグ・チャンピオンシップ、フットボールリーグ1、フットボールリーグ2、フットボールリーグカップ、フットボールリーグトロフィー