スホランとバンダビ
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スホランとバンダビ
マスコット広報物(銅雀区庁)
(左がスホラン、右がバンダビ)
各種表記
ハングル:??? ? ???
発音:スホラン グァ パンダビ
RR式:Suhorang gwa Bandabi
MR式:Suhorang kwa Pandabi
英語:Soohorang and Bandabi
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スホラン(朝鮮語: ???、英語: Soohorang)とバンダビ(朝鮮語: ???、英語: Bandabi)は、それぞれ2018年平昌オリンピックと、2018年平昌パラリンピックの公式マスコットキャラクター。
スホラン

守護者を象徴する白虎のキャラクター。守護の韓国語読み「??(suho)、スホ」と、虎の「???(horang-i)、ホランイ」及び平昌のある江原道の民謡「旌善アリラン」(?????(Jeongseon Arirang))からとった「ラン」を合わせて「スホラン」となった。
バンダビ

忍耐や勇気を象徴するツキノワグマのキャラクター。熊は檀君神話に登場し韓国では神聖視されている[1]。韓国語でツキノワグマを意味するパンダルカスムゴム(?????(bandalgaseumgom)、韓国語で「胸に半月の模様がある熊」の意味)の「パンダル」(半月)と、大会を記念する碑(?(bi)、ピ)を合わせて「バンダビ」(韓国語読みは「パンダビ」)となった。
経緯

2016年6月2日、五輪組織委員会は国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)の最終承認を得たとしてスホランとバンダビを公表[2]。同年7月18日には平昌でのイベントに公式マスコットとして初登場した[3]。8月にはリオデジャネイロオリンピックで広報活動を始めた[4]

なお崔順実ゲート事件に伴う報道によると、もともと虎と熊で予定されていたが文化体育観光部の長官が突然に珍島犬への変更を指示。しかし五輪組織委員会は「犬を食用にする韓国のイメージと合わない」と判断しIOCも反対したためこの案は通らなかった[5]

大会終了から間もない頃の2019年にスホランとバンダビをアレンジしたキャラクターをボミ(??・スホランが原典)とゴミ(??・バンダビが原典)の名で江原道(現:江原特別自治道)のマスコットとして制定した。スホラン・バンダビ2世としての性格も兼ねる。知的財産権を管理するIOC・IPCにおける権利の関係上、地域マスコットとしての二次利用を認められていないための都合によるもの。
出典[脚注の使い方]^平昌五輪のマスコット決定 韓国象徴する白虎とクマ 日本オリンピック委員会
^“平昌冬季オリンピック&パラリンピックの公式マスコット決定”. WoWKorea. (2016年6月2日). ⇒http://www.wowkorea.jp/news/korea/2016/0602/10167398.html 2016年11月1日閲覧。 
^平昌に冬季五輪マスコット初登場 2018年開催 日本オリンピック委員会
^“平昌五輪マスコット「スホラン」、リオのイエス・キリスト像前で広報活動”. WoWKorea. (2016年8月3日). ⇒http://www.wowkorea.jp/news/korea/2016/0803/10171258.html 2016年11月1日閲覧。 
^ “韓国・平昌五輪がピンチ!準備遅れの原因は“朴大統領友人の介入”=韓国ネット「五輪開催が延期に?」「韓国のイメージを失墜させる大会になる」”. Recordchina. (2016年11月1日). https://www.recordchina.co.jp/b153872-s0-c30-d0052.html 2016年11月1日閲覧。 

外部リンク

平昌2018オリンピックマスコット - 写真とヒストリー

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