スペランカー
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スペランカージャンル横スクロールアクション
対応機種ATARI-8bit (A8)対応機種一覧

コモドール64 (C64)
ファミリーコンピュータ (FC)
アーケード (AC)
MSX
Wii
iアプリ
S!アプリ
Windows (Win)
ニンテンドー3DS (3DS)
Wii U

開発元マイクロ・グラフィック・イメージ(英語版)
発売元マイクロ・グラフィック・イメージ
デザイナーティム・マーティン
シリーズスペランカーシリーズ
人数1 - 2人(交互プレイ)
メディアフロッピーディスク
発売日 1983年
発売日一覧

C64
1984年
FC
198512071985年12月7日
1987091987年9月
AC
1986021986年2月
MSX
198606101986年6月10日
Wii
200708282007年8月28日
200803172008年3月17日
200809052008年9月5日
iアプリ
200907062009年7月6日
S!アプリ
200908032009年8月3日
Win
200904282009年4月28日
3DS
201212192012年12月19日
Wii U
201304272013年4月27日


対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:7

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『スペランカー』 (Spelunker) は、1983年アメリカ合衆国のマイクロ・グラフィック・イメージ(英語版)から発売されたAtari 8ビット・コンピュータ横スクロールアクションゲーム

開発者はティム・マーティン。1980年代前半に北米においてコモドール64にも移植された。

日本では、ブローダーバンド社からライセンスを受けたアイレムが、1985年12月7日ファミリーコンピュータ用ソフトとして発売した。

1986年には同社によりアーケードゲームとして稼働された他、MSXにも移植された。後に続編となるアーケードゲーム『スペランカーII 23の鍵 』(1986年)が稼働された他、ファミリーコンピュータ用ソフト『スペランカーII 勇者への挑戦』(1987年)が発売された。以降開発の主導はアイレムに移り、続編・リメイクがいくつか出されている。2011年までアイレムが、半ば自社の看板キャラクターとして扱っていた。

ファミリーコンピュータ版はバーチャルコンソール対応ソフトとして2007年Wii2012年ニンテンドー3DS2013年Wii Uにてそれぞれ配信された他、2009年には携帯電話アプリゲームとしてiアプリS!アプリにて配信された。MSX版は2009年にWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて配信された。また、Atari8ビット版とファミリーコンピュータ版、アーケード版は後にPlayStation 3およびPlayStation Vita用ソフト『スペランカーコレクション』(2013年)に収録された。

現在のスペランカーの権利は、かつてファミコン版『スペランカー』を開発したアイレム社員であり、ティム・マーティン本人とも知己であるスコット津村が後に設立したTozai Gamesが保有しており、『みんなでスペランカー』(2009年)などの続編もそこから配信されている[1]
開発
経緯

Atari 2600用のゲームを開発していたGames By Apollo(英語版)矢が1982年末にアタリショックに巻き込まれて倒産した後、ティム・マーティンを中心とするメンバーが独立してマイクロ・グラフィック・イメージ社を設立した[2]。マーティンらは1983年のCESに自ら出向いてブローダーバンド社やCBSと言った大手パブリッシャーとデベロッパー契約を結び、独立の担保とした。1983年、独立後のゲーム第一弾として満を持して発売したのが元祖『Spelunker』である。

元々マーティンは趣味でニューメキシコ州の鉱山などを探検しており、これが『Spelunker』のヒントとなった[2]。たとえば、主人公がちょっとしたことで死ぬという仕様は、マーティンの実体験を持ち込んだ結果である[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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