スペシャルフォース_(オンラインゲーム)
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スペシャルフォース
SPECIAL FORCEジャンル
ファーストパーソン・シューティングゲーム, タクティカルシューター
対応機種日本語版Windows Vista, 7
開発元Dragon fly
運営元NHN PlayArt
人数1-16人
メディアダウンロードのみ(235MB)
稼働時期 日本2006年11月30日
プレオープン2006年10月6日
中華民国2006年10月25日
韓国2004年7月19日
アメリカ合衆国2007年2月14日
利用料金アイテム課金制
デバイスキーボードマウス
必要環境CPU:Pentium 41.8GHz以上
HDD空き容量:1.5GB以上
売上本数会員登録者数300万人(日本
その他メモリ:512MB以上
グラフィックカード:Geforce4(64MB)以上
DirectX:DirectX9.0c以上
セキュリティーシステム:nProtect GameGuard
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『スペシャルフォース』(朝鮮語:?????、英語:Soldier Front)は、韓国のオンラインゲーム開発・作製会社Dragon fly(「トンボ」の意)が開発し、日本ではNHN PlayArtが運営する、ハンゲームでプレイできるオンラインマルチプレイFPS朝鮮語版をはじめタイ語版、中国語版、台湾語版、英語版、ベトナム語版、フィリピン語版が現在のところプレイできる。ちなみに、本作の主題は『SPECIAL FORCE』と表記されている。

現在、サーバーは3つ存在し、その中にチャンネル、ルームへと続いており1ルーム最大16人が参加できる。ホストが選んだフィールドで対戦できる個人戦(デスマッチ)と、2チームに分かれてオブジェクティブを遂行/阻止していく団体戦(チームマッチ)などがあり、団体戦では進路突破とそれを防ぐ2チームに分かれて対戦する脱出ミッションなどが楽しめる(詳しくは遊び方、団体戦の項を参照)。

2004年7月から韓国で正式サービスが始まっており、現在会員登録数1,100万人、最大同時接続者数11万人の実績を持つとされている(韓国の総人口が4,800万人程度なので、1人で複数登録している可能性を否定できない)。

日本では会員登録者数300万人を突破しており、日本でのFPS人口として非常に多いと言える。だが、供給SP(ゲーム内マネー)の不足などにより一個人が複数の会員登録を行う場合も多く、実際のプレイ人口は1万人よりもかなり低いと思われる。
沿革

2006年9月14日:NHN Japan、プレスリリースにて国内独占提供を発表。

2006年10月6日:クローズドベータテスト開始。

2006年11月30日:正式サービス開始。

2006年12月26日:ゲームID登録者数20万人を突破。

2007年2月14日:ゲームID登録者数50万人を突破。

2007年3月19日:度重なる長期間のサーバー不安定状態により課金アイテム購入者に対して初の補填を実施、その後も断続的な障害が続いた[1]

2007年4月25日:ランキングシステム実装。

2007年4月28日秋葉原にてオフラインイベント開催。

2007年5月13日:ゲームID登録者数100万人を突破。

2007年6月26日:トレーニングモード実装。

2007年7月23日クランシステム実装。

2007年9月27日:リプレイ機能実装。

2007年10月21日:タイにて世界大会開催。

2007年10月11日:EVL_XXXシリーズ開始。

2007年11月30日:サービス開始1周年。

2007年12月13日:CT。

2008年11月20日:乱入システム実装。

2008年11月22日-11月23日中国にて世界大会開催。

2008年11月30日:サービス開始2周年。

2009年3月11日:占領戦モード実装。

2009年4月28日:クランサーバーチャンネル名争奪システム実装。

2016年2月29日:サービス終了。

遊び方

まずは、キャラクターを選択する。

つぎに、SP(スペシャルポイント)によって武器・防具を購入する。武器にはメイン・サブ、投擲兵器があり、防具は身体の各部位で分けてある。

さらに、サーバーを選び、次にルームを選ぶ。ルームにはホスト(RM=ルームマスター)が一人ずついる。

ホストは、マップ、モード(団体戦・個人戦・CTC・クラン戦・トレーニング・チームデスマッチ・占領戦・スナイパーモード・ピストルモード・キャプテンモード)、3人称視点を可能にするかどうか、自分が死亡した後に仲間だけか仲間と敵の両方を見ることができるかどうか、また、目標の成功数を決定できる。このホストが退室すると、ホストの次にルームへ入った方がホストに任命される。

団体戦の場合BLUEチームかREDチームかを選択し、「準備」ボタンを押して、全員"Ready"マークを出し、ホストが「ゲームスタート」ボタンを押すとゲームが開始される。

ゲーム進行中、2007年6月7日よりゲームシステムが変更され試合中、自分のキャラクターが倒され次の戦闘に移るまでの待ち時間にタイプスロットを変更でき、通常では2系統の武器が、ハンコインアイテムの"武器タイプスロット追加"を使用すると、4系統の武器変更がその場でできる事になった。自分がミッションを開始する前にイメージした武器が、思い通りにいかなかった場合に有効である。
また、他プレイヤーの試合を観戦中に以前にバグにもあったが他プレイヤーの視点から見る事もでき、従来の視点からと2通りの観戦ができるようになった。視点替えはマウスの右クリックで行う。
2008年3月6日からのシステム変更

サーバー
「Kill/Deathスコア制限サーバーの設置」という名目でこれまであった3つのサーバーを、プレイヤーのレベルごとに分けられている。
Rookie Sever:初級者向け
Veteran Sever:中級-上級者向け
Friend Sever:クラン向けこの中で「Kill/Deathスコア制限サーバー」は「Rookie Sever」のみであり、チャンネルではさらに詳細にレベルごとに分けられ、制限がかけられている。
Junior_Channel_01?07:Kill/Death0.800までのプレイヤー
Senior_Channel_08?13:Kill/Death1.200までのプレイヤー

その他のシステム変更
サーバー選択画面にも終了ボタンを設置。キャラクターショップ画面に試着中のアイテム効果の合計値(最大値)を表示。アイテムショップに武器爆弾タブを追加。ルーム画面に着用中のアイテム効果の合計値(最大値)を表示。ルームから出なくてもインベントリーにいけるボタンを設置(この時ルームにはインベントリーに行っているプレイヤーに対し"INVEN"マークが出される)。試合開始前のローディング画面を刷新(マップ、ゲーム内容の詳細をそれぞれ表示)。
ゲームモード
個人戦(DEATH MATCH)

チーム分けはなく、他プレイヤーが全て敵になる、いわゆる「デスマッチ」である。ルーム内の全員が"READY"マークを出せばホストはゲームをスタートできる。ホストが決めた目標勝利(KILL)数を誰か一人だけでも達成すれば終了となる。
団体戦(TEAM MATCH)

「準備」ボタンを押す前に、空いているロットを選択することによってBLUEチームかREDチームかを選択する。個人戦と違い、ルーム内の全員が"READY"マークを出しても、ホストを含め両チームの人数が均等にならなければホストはゲームをスタートできない。また、2008年11月下旬から乱入システムがはじまり、これによって人数が空いていれば、たとえ試合中であっても、試合に参加できるようになった。
ミッション

団体戦ミッションにはそれぞれ特有のモードがあり(全4種類)、どのミッションでも相手チームを全滅すれば勝ち(ただし、爆破モードでREDチームが爆弾を付けた後はそれが解除されなければREDチームの勝ちである)となる。また、3分半の時間制限がある。各モードは以下の通り。

爆破モード

REDチームは2ヶ所ある破壊目標のうちの片方に時限爆弾を設置し、爆発するまで(約35秒)防衛する。この爆弾が解除されてしまうと、その時点で生き残りが居てもREDチームは負けとなる。

BLUEチームは破壊目標に相手チームが時限爆弾を設置しないように、防衛する。設置されても、解除に成功すれば、BLUEチームは勝ちとなる。

デュエルモード

どちらかのチームがある一定の目標物を拾い、相手チームのスタート地点まで持って行けば勝ちとなる。

相手チームが目標物を拾った瞬間、自軍は敵軍の移動を防ぐ側に回らなければならない。もし、奪取できるのであれば相手チームのスタート地点まで持って行く。

時間切れやどちらも全滅した場合、チームの総合KILL数が高いチームが勝利。その時点で目標物を所持しているチームが勝つ訳ではない。

脱出モード

REDチームは一人でも脱出地点に辿り着けば勝ちとなる。

BLUEチームはREDチームの脱出を阻止する。


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