この項目では、イギリスの音楽グループについて説明しています。フランスの映画については「スペシャルズ! ?政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話?」をご覧ください。
ザ・スペシャルズ
基本情報
出身地 イングランド コヴェントリー
ジャンルスカ
2トーン
ニュー・ウェイヴ
活動期間1977年 - 1981年
1994年 - 1999年
2008年 -
レーベル2TONE
Chrysalis
メンバーJerry Dammers
Terry Hall
Neville Staples
Sir Horace Gentleman
Roddy Radiation
Lynval Golding
John Bradbury
ザ・スペシャルズ (The Specials) はイングランドの2トーンバンド。1970年代後半から活動を始める。2トーンスカと呼ばれるジャンルの代表的存在だったが、象徴的メンバーであるテリー・ホールが2022年に亡くなっている。 コヴェントリー出身の白人黒人混成バンド。前身はコヴェントリー・オートマティックス。リーダーはジェリー・ダマーズで、ジャマイカのダンサブルなスカやロックステディに、パンクのエネルギーと態度をミックスしたサウンドで人気を得た[1]。 1979年5月、2トーン・レコードからデビューシングル「Gangsters
来歴
1980年1月、5曲入りのライブEP『Too Much Too Young』を発表[4]。全英シングルチャート1位を記録した。同EPには、映画『ナバロンの要塞』のテーマ曲も収録されている。
全英1位に輝いた1981年のシングル「ゴースト・タウン」を最後に解散。ヴォーカルのテリー・ホールを中心とするファン・ボーイ・スリー[5]と、リーダーのジェリー・ダマーズが率いるスペシャルAKA[6]に別れた。その後、1992年にスペシャルズはレーベルメイトのザ・ビート[7]と合体し、スペシャル・ビートとして活動した。
2009年、オリジナルメンバーで26年ぶりにサマーソニック出演のため来日した。
2022年12月19日、テリー・ホールが膵臓癌で63歳で死去したことをバンド側が公表した。彼らはホールの健康状態が悪化する前に、アメリカで新しいアルバムを録音する予定だった。
在籍したメンバー
ジェリー・ダマーズ・Jerry Dammers - オルガン
テリー・ホール・Terry Hall - ヴォーカル、作曲 ※2022年死去
Lynval Golding - リズム・ギター
Neville Staple - トースト、パーカション
Roddy Byers - リード・ギター
Horace Panter - ベース
John Bradbury - ドラムス ※2015年死去
Nik Torp - キーボード
リコ・ロドリゲス・Rico Rodriguez - トロンボーン ※2015年死去
Jon Read - トランペット
Adam Birch - トランペット
Tim Smart - トロンボーン
Drew Stansall - サックス、フルート
ディスコグラフィ
アルバム
The Specials (1979)
More Specials (1980)
In the Studio (1984)
Today's Specials (1996)
Guilty 'til Proved Innocent! (1998)
Skinhead Girl (2000)
Conquering Ruler (2001)
シングル
ギャングスターズ(1979年5月) - 全英6位
ルーディたちへのメッセージ(1979年10月) - 全英10位