スペイングランプリ
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この項目では、フォーミュラ1のレースについて説明しています。ロードレース世界選手権のレースについては「スペイングランプリ (ロードレース)」をご覧ください。

Spanish Grand Prixカタロニア・サーキット (2023-)

レース情報
周回66
コース長4.657[1] km (2.894 mi)
レース長307.236[1] km (190.908 mi)
開催回数64
初回1913年
最多勝利
(ドライバー) ミハエル・シューマッハ (6)
ルイス・ハミルトン (6)
最多勝利
(コンストラクター) フェラーリ (12)
最新開催(2023年):
ポールポジション マックス・フェルスタッペン
レッドブル-ホンダRBPT
1:12.272
決勝順位1. マックス・フェルスタッペン
レッドブル-ホンダRBPT
1:27:57.940
2. ルイス・ハミルトン
メルセデス
+24.090s
3. ジョージ・ラッセル
メルセデス
+32.389s
ファステストラップ マックス・フェルスタッペン
レッドブル-ホンダRBPT
1:16.330

スペイングランプリ(スペインGP、: Spanish Grand Prix、西: Gran Premio de Espana、カタルーニャ語: Gran Premi d'Espanya)は、スペインで行われるF1の選手権レースの1つ。
概要

1990年代以降、スペインGPは例年5月にバルセロナ近郊のカタロニア・サーキットで開催されている。しかし2026年からマドリード市街地コースで10年契約で開催予定[2]。シーズン開幕からアジア・オセアニア地域を転戦したのち、ここからヨーロッパラウンドの戦いが始まり、マシンに大掛かりなアップデートを施すチームもある。カタロニア・サーキットはテスト走行でも走りなれているため、ここでの成績から中盤戦以降の力関係を予想することもできる。ヨーロッパラウンドの中でもイタリア・ポルトガルと並びもっとも南に位置する地域で行われるレースであり、開催時期もあいまって猛暑の中での開催となることも多い。
歴史

1913年マドリード近郊のグアダラマ山脈のロードコースで、ツーリングカーイベントとして初開催された。1923年にはカタルーニャ州シッチェスに建設されたオーバルトラック (Autodromo de Sitges-Terramar)にて、欧州のグランプリ規定に則ったレースが開催された。1926年以降はバスク地方のラサルテ・サーキット (Circuito Lasarte) へ舞台を移したが、1936年スペイン内戦が勃発すると長い中断期間に入った。

1950年にF1世界選手権が創設されると、1951年1954年バルセロナ市街地のペドラルベス公道コースで再開された。しかし、ル・マン24時間レースの大事故の影響で1955年のグランプリが中止され、以後1966年まで開催されなかった。

1967年にノンチャンピオンシップ戦として再開。1968年よりF1世界選手権に復帰し、1975年までマドリード近郊のハラマ・サーキットとバルセロナの公園内にあるモンジュイック・サーキットで交互に開催された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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