スプリング・ジャパン株式会社
Spring Japan Co.,Ltd.本社が入居する京成電鉄公津の杜駅ビル
種類株式会社
本社所在地 日本
〒286-0048
千葉県成田市公津の杜4丁目11番2号
公津の杜駅ビル3階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度45分37.9秒 東経140度17分42.6秒 / 北緯35.760528度 東経140.295167度 / 35.760528; 140.295167
スプリング・ジャパン
Spring Japan
IATA
IJICAO
SJO[3]コールサイン
JEY SPRING[4]
法人番号7010601043349
設立2012年9月7日
運航開始2014年8月1日
拠点空港成田国際空港
親会社日本航空 等
保有機材数6機 (2022年6月現在)
就航地11都市 (2022年6月現在)
代表者浅見達朗(代表取締役社長[1])
外部リンク ⇒jp.ch.com
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スプリング・ジャパン株式会社(英: Spring Japan Co., Ltd.)は、中国の大手格安航空会社(LCC)春秋航空との共同出資[5]により2012年に設立された日本航空(JAL)グループの格安航空会社である。2021年より日本航空の連結子会社であり、JALグループにおける「中国特化型LCC[6]」の役割を担うほか、日本国内線も運行する。
旧社名は春秋航空日本株式会社(しゅんじゅうこうくうにほん)[7]であったが、JALグループ入り後の2021年11月1日に現行社名に変更された[8]。 中国の格安航空会社春秋航空などが出資し、2012年9月7日に設立された。設立時の資本金は15億円で、航空運送事業許可の取得後に、60億円まで増資した。なお、航空法の外資規制があるため、春秋航空による出資は33%までにとどめられている[9]。設立当初の出資者には、スカイスターファイナンシャルマネジメント等の投資ファンドに混じってパチスロ機製造・航空機リースを手がける山佐が含まれていた[10]。 設立母体の春秋航空とは若干サービスを異なるものとして日本にあわせており、2017年にはオリコンが実施する日本顧客満足度調査のLCC国内線部門において価格、快適性、客室乗務員の対応など、全体的に高い評価を獲得し2年連続の首位となっている[11]。 2017年上半期、日本の航空会社では欠航率が最も高くなっていたが[12][13]、のちに2020年度は運航率首位(最もよい欠航率)に輝いた[14][15]。2017年5月から10月にかけて、安全上の理由から運航乗務員の2割にあたる、10人を乗務停止としていた[16] 2017年12月より、航空機整備の一部業務をJALエンジニアリングに委託することとなった[17]。 2020年度末には債務超過にあることが明らかとなり、2021年6月に日本航空(JAL)が春秋航空以外の出資者から過半数超の株式を追加取得し、連結子会社化された[18][19]。日本航空との経営統合により「日中の懸け橋となるべく春秋グループ・JALグループ双方の強みを最大限に生かした格安航空会社」を目指すとしている[20]。 2022年よりJALマイレージバンクの提携先となり、JALマイルをスプリング・ジャパンのフライトクーポンと交換可能になった[21]。また、2022年7月1日?10月31日にはスプリング・ジャパン搭乗によりJALマイルを獲得できるキャンペーンが実施された[22]。 なお、2022年現在も予約サイトは中国春秋航空と共通のものを使用している。
概要
沿革
2011年:中国の格安航空会社春秋航空は、中国の航空会社として初めて、日本における子会社設立の計画があることを発表した[23]。日本の航空法では外資規制があるため、春秋航空は日本における事業パートナーを見つけ、自社を少数株主としておく必要があった[24]。
2012年(平成24年):9月7日、春秋航空日本株式会社として設立。設立時の資本金は15億円[9]。設立当初の出資者には、スカイスターファイナンシャルマネジメント等の投資ファンドや山佐が含まれていた[25]。