スプリングステークス
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スプリングステークス
(皐月賞トライアル)
Spring S
(Japanese 2000 Guineas Trial)
[1]
第72回スプリングステークス(2023年3月19日)
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場中山競馬場
創設1952年3月10日
2024年の情報
距離芝1800m
格付けGII
賞金1着賞金5400万円

出走条件サラ系3歳牡馬・牝馬(国際)(指定)
負担重量馬齢(牡57kg、牝55kg)
出典[2][3]
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スプリングステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。競馬番組表での名称は「フジテレビ賞 スプリングステークス(フジテレビしょう スプリングステークス)」と表記される[3]

競走名の「スプリング (Spring)」は、を意味する英語[4]

寄贈賞を提供するフジテレビは、東京都港区台場の本社を拠点に、フジネットワーク(FNS、FNN)のキー局を務めるテレビジョン放送局[4]。開局年の1959年昭和34年)より、中央競馬中継(『競馬中継』→『チャレンジザ競馬』→『スーパー競馬』→『みんなのケイバ』→『みんなのKEIBA』)を実施している。また完全親会社で総務省認定放送持株会社フジ・メディア・ホールディングスは、系列局の仙台放送(OX)、BSフジおよび関東広域圏でAM・ワイドFM帯ラジオ放送を行うニッポン放送を傘下に持っており、これら放送局でも中央競馬中継を実施している。

正賞はフジテレビ賞[2][3]
概要

3着までの馬に皐月賞の優先出走権が与えられるトライアル競走[4][5]。本レースは、1990年まで5着までに優先出走権を付与していたが、1991年から3着までに改められた[5]。皐月賞・東京優駿(日本ダービー)と続く春のクラシック路線、およびNHKマイルカップの重要な前哨戦として位置付けられている[5]

1957年に創設された、4歳(現3歳)馬による重賞競走[4][5]。創設時は東京競馬場の芝1800mで行われ、その後施行場や距離は幾度かの変遷を経て、1960年以降は中山競馬場の芝1800mで定着[5]。負担重量は創設時が別定で、「皐月賞トライアル」の副称がつけられた1958年から定量に変更、2003年からは馬齢に変更された[6][5]

地方競馬所属馬は1995年から、外国産馬は2002年からそれぞれ出走可能になり[7][8]、2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[9]

なお本競走に限り、競馬場内及びグリーンチャンネル使用の本馬場入場をフジテレビアナウンサーが担当(2020年を除く)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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