スプラッターハウス
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この記事には暴力的または猟奇的な記述・表現が含まれています。免責事項もお読みください。

スプラッターハウス
SPLATTERHOUSEジャンル横スクロールアクション
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

PCエンジン (PCE)
FM TOWNS (FM)
Windows (Win)
Wii
iOS
PlayStation 3 (PS3)
PlayStation Portable (PSP)
PlayStation 4 (PS4)
Nintendo Switch (NSW)

開発元ナムコ
運営元ナムコ
プロデューサー水野一実
ディレクター横山茂
プログラマーPSQGL
音楽田島勝朗
川元義徳
美術石田正則
シリーズスプラッターハウスシリーズ
人数1人
メディア業務用基板
(3.00メガバイト
稼働時期 1988111988年11月
1989年
1989011989年1月
発売日一覧

PCE
199004031990年4月3日
199004211990年4月21日
FM
199206011992年6月1日
Win
200311202003年11月20日
Win(廉価版)
200404092004年4月9日
Wii(PCE版の移植)
200707032007年7月3日
200703192007年3月19日
200703162007年3月16日
Wii(AC版の移植)
200905262009年5月26日
iOS
201011182010年11月18日
PS3,PSP
201107062011年7月6日
PS4,NSW(AC版の移植)
202306222023年6月22日


対象年齢 CERO:B(12才以上対象)
ESRBT(13歳以上)
PEGI:12
INT IARC:12+
OFLC:M
コンテンツ
アイコン 暴力
Blood and Gore, Violence

デバイス8方向レバー
2ボタン
システム基板SYSTEM I
CPUMC6809(@2.048MHz)×2
HD63701(@1.536MHz)
サウンドMC6809(@1.536MHz)
YM2151(@3.57958MHz)
Namco CUS30(@96kHz)
DAC
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット24ビットRGB
テンプレートを表示

『スプラッターハウス』(SPLATTERHOUSE)は、1988年に稼働を開始したナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)のアーケードゲーム

ホラー映画を思わせるグロテスクかつ残酷な世界観やキャラクターを特徴とする横スクロールアクションゲーム

PCエンジンFM TOWNSWindowsに移植された他、Wiiバーチャルコンソール対応ソフトとして、PCエンジン版とアーケード版がそれぞれ配信された。その他、iOSPlayStation Networkで配信された他、Nintendo Switch用ソフト『ナムコミュージアム』(2017年)に収録された。
概要

本作は、映画『13日の金曜日』(1980年)のジェイソン・ボーヒーズに似た主人公・リックを操作し、さらわれた恋人ジェニファーを救出するため、館に巣喰う化け物を倒してゆくアクションゲームである。

木片で敵を壁に叩き付けたり、鉈(ナタ)で真っ二つにしたり、床中に血まみれの死体が転がっていたりと、残虐かつグロテスクな表現をふんだんに用いた演出が特徴となっており、これまでのアーケードゲームとは一線を画していた(アーケード版は以後、AC版と表記)。それまでのナムコの得意とした「コミカル」や「無機的(SF調)」な手法とは異なり、本作以降も残虐性・暴力性を前面に出した作品は非常に少ないため、ナムコ全体の作品内においても異色の存在といえる。

以後シリーズ化され、本作の家庭向けゲーム機などの移植版や続編作品もリリースされている。
時代背景

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出典検索?: "スプラッターハウス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年7月)

この当時、ホラーやスプラッター(残虐な直接的表現を取り入れたホラー)、あるいはオカルトを扱った映画などがブームを起こしており、これらでは特殊視覚効果の向上により、生々しい残酷表現を特徴としていた。中には余りの残酷な表現で強いストレスを受け、映画館内で気分が悪くなってしまう人まで続出した。

これらの映画は、後に「原点回帰型」の直接的な残酷表現を減らしてストーリーの盛り上がりで勝負する純粋なホラー映画と、過剰な残酷表現により一種のナンセンスさすらかもし出した「スナッフスプラッター映画」、またオカルト色を前面に出して残酷な表現は省いたオカルト映画へと分化していく。その分岐点に当たる時代にこの作品はリリースされた。

コンピューターゲームでもホラー映画ブームの煽りを受け、1980年代後半頃よりホラーな雰囲気を題材にしたホラーゲームが登場するようになり、『悪魔城ドラキュラ』(1986年)、『妖怪道中記』(1987年)、『死霊戦線』(1987年)、邦画『スウィートホーム (映画)』(1989年)のゲーム化などによるヒット作が相次ぎ、1988年にリリースされた本作も含めてホラーゲームという新ジャンルの黎明期を迎えた。この当時は『モータルコンバット』(1992年)などの一部残酷表現や『グーニーズ』(1985年)など人気映画とのタイアップを特色とするゲームがあったものの、ホラー映画を題材とし、アンチヒーロー的な(残酷な)主人公を据えたゲームという点で当時から現在に至り珍しい内容のゲームとなった。


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