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スプライス
Splice
監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本ヴィンチェンゾ・ナタリ
アントワネット・テリー・ブライアント
ダグ・テイラー
原案ヴィンチェンゾ・ナタリ
アントワネット・テリー・ブライアント
製作スティーヴ・ホーバン
『スプライス』(Splice)は、2009年に公開されたカナダとフランスの合作によるSFホラー映画。 人間と動物の遺伝子組み換えにより、新しい生命体を創造する科学者たちの禁忌の実験と、その因果応報による顛末を描くSFホラー映画。監督は『キューブ』のヴィンチェンゾ・ナタリ。製作に『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロと、『マトリックス』の ジョエル・シルバーが参加している。 『スプライス』を21世紀のフランケンシュタインの物語と考えたヴィンチェンゾは、主人公クライヴとエルサのキャラクター名が、ジェイムズ・ホエールが監督を務めた『フランケンシュタイン』のコリン・クライヴ
概要
2011年の日本公開時には、映倫の審査によりR15+区分(15歳未満の入場・鑑賞は禁止)に指定され、国内盤のBlu-ray/DVD及び各種動画配信に於いても同様の扱いである。 私生活でもパートナー同士の遺伝子エンジニア クライヴとエルサは、N.E.R.D. (核酸交換開発研究開発)[注 1]研究所で、異なる動物のDNAを結合する研究をしている。雄(オス)のフレッドと雌(メス)のジンジャーという目も口もない奇妙な形状の生物を作ったクライヴたちは、アルツハイマーや癌の治療に役立つ成分を抽出するべく、ジンジャーたちの細胞にヒトのDNAをかけあわせた生き物を作ろうと提案。しかし雇用主のジョアンと上司のウィリアムは、危険な遺伝子結合の部署を閉鎖し、新薬開発に向けて新たな蛋白質の研究を進めるよう指示した。 上層部の決定に納得できないクライヴとエルサは秘かに研究を進め、雌のハイブリッド生物を誕生させた。
ストーリー