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1978年の映画については「スパイダーマン (1978年の映画)」をご覧ください。
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スパイダーマン
ジャンル特撮テレビドラマ
原作スタン・リー
スティーヴ・ディッコ
スパイダーマン
原案八手三郎
脚本上原正三 他
監督竹本弘一 他
出演者
香山浩介
三浦リカ
大山いづみ
矢葺義晴
『スパイダーマン』は、東映が製作した日本の実写特撮テレビシリーズであり、マーベル・コミックの同名のキャラクターをベースとしている[1]。 1978年5月17日から1979年3月14日まで、東京12チャンネル(テレビ東京)の毎週水曜19時30分から、全41話が放送された[注釈 2]。1978年7月22日に開催された「東映まんがまつり」では、劇場用エピソードが上映された。通称は「スパイダーマン 東映TVシリーズ」[2]。
東映とマーベル・コミックの「3年間にわたり、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約[注釈 3]によりスパイダーマンを題材にしたテレビシリーズが製作された。設定や物語は東映が独自で創作しており、原作とかけ離れた描写が描かれている[1][3]が、視聴率や商業的に成功を収め、原作者のスタン・リーも好意的に評価した。
スパイダーマンが単身で戦うだけでなく、巨大ロボットに乗り込んで戦うという設定をはじめ、悪役側の組織構成やブレスレットの操作による変身描写など、多くの要素は後年の「スーパー戦隊シリーズ」に引き継がれていった[出典 1]。 オートレーサーの山城拓也は、高名な科学者の父を研究成果の悪用を目論む異星人のモンスター教授に殺された。故郷を滅ぼされて教授を追って来たが力尽きたスパイダー星人・ガリアから、蜘蛛の能力を与えられて、超人・スパイダーマンとなり、仇である教授が率いる鉄十字団と戦う。
ストーリー
登場人物
山城 拓也(やましろ たくや)
プロのオートレーサー。スパイダーマンの正体。スパイダー感覚で鉄十字団を感知することができる。