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出典検索?: "スバル・ドミンゴ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年9月)
ドミンゴ(DOMINGO)は、富士重工業(現・SUBARU)がかつて生産・販売していたキャブオーバー(ワンボックス)タイプの多人数乗りワゴン車。 スバル・ドミンゴ(初代) 1983年、同社の軽ワンボックスカーであるサンバートライをベースに、1.0Lエンジンを搭載した7人乗りワゴン車として登場。このクラスではトヨタ・ミニエースコーチの生産終了以来、8年ぶりとなる3列シート「7人乗り」の復活となった。 以来、ドミンゴはリッターカークラス唯一のワンボックスワゴンとして根強い人気を保ち、国産乗用車中、新車販売台数に占める市場残存率が最も高い車でもあった(富士重工業調べ)。比較的廉価な小型車ながら、収容力の高さと狭隘路での機動性、勾配への強さを兼ね備えていたため、山間部の小規模な旅館・ペンションの宿泊客送迎車としても重宝された。 エンジンは、同社のジャスティと共通のEF10型(直列3気筒SOHC6バルブ、最高出力56PS(グロス)/48PS(ネット))をリアオーバーハングに搭載。当時の軽ワンボックスワゴンのエンジンはライトバンと共通のものが多いためか乗用車としては非力なものが多く、これに不満を覚えるユーザーの代替需要がそれなりにあった。 駆動方式はRRとパートタイム式4WDの2種類で、組み合わされるトランスミッションは5速MTのみ。4WDがあったことから山間部などの需要が高かったとされる。外観面では大型バンパー、角型4灯式ヘッドランプなどを装備し、ベース車であるサンバーとの差別化を図っている。 1986年6月には、サンルーフ車の肩部に明かり取り窓を追加した「サンサンウインドゥ」を設定。同時にフルタイム4WDを追加、4WD車のエンジンを1.2Lに拡大し、更に吸排気弁を9バルブ(1気筒当たり3バルブ{吸気2・排気1})に増加させたEF12型に変更、最高出力は52PSとなった。
歴史
初代 KJ系(1983年-1994年)
KJ5/8型
海外仕様
国内仕様 後期型
概要
販売期間1983年9月-1994年6月[1]
ボディ
乗車定員7人
ボディタイプ5ドアキャブオーバーミニバン
駆動方式RR / 4WD
パワートレイン
エンジンEF10型・SOHC直列3気筒 1.0L
EF12型・SOHC直列3気筒 1.2L
変速機5速MT
前前:マクファーソンストラット式
後:セミトレーリングアーム式サスペンション
後前:マクファーソンストラット式
後:セミトレーリングアーム式サスペンション
車両寸法
ホイールベース1,805mm
全長3,425mm
全幅1,430mm
全高1,870 - 1,900mm
その他
ベース車種スバル・サンバー(4代目)
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