ストロベリーナイト_(映画)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}姫川玲子シリーズ > ストロベリーナイト (テレビドラマ) > ストロベリーナイト (映画)姫川玲子シリーズ > インビジブルレイン > ストロベリーナイト (映画).mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

ストロベリーナイト
監督佐藤祐市
脚本龍居由佳里
林誠人
原作誉田哲也
インビジブルレイン
製作亀山千広
細野義朗
市川南
山田良明
高橋基陽
製作総指揮種田義彦
出演者竹内結子
西島秀俊
大沢たかお
小出恵介
宇梶剛士
丸山隆平
津川雅彦
渡辺いっけい
遠藤憲一
嶋政宏
生瀬勝久
武田鉄矢
染谷将太
金子賢
三浦友和
音楽林ゆうき
撮影川村明弘
編集田口拓也
製作会社フジテレビジョン
S・D・P
東宝
共同テレビジョン
FNS27社
光文社
配給東宝
公開 2013年1月26日
上映時間127分
製作国 日本
言語日本語
興行収入21.5億円
前作フジ火9ドラマ
ストロベリーナイト
テンプレートを表示

『ストロベリーナイト』は2013年1月26日に公開された日本映画誉田哲也警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」を原作とするフジテレビ刑事ドラマストロベリーナイト』の劇場版作品。監督は佐藤祐市竹内結子主演。

本作品は姫川玲子シリーズのうち第4作の『インビジブルレイン』を原作とするが、ドラマ版と同じくシリーズ第1作と同じ『ストロベリーナイト』のタイトルである。PG12指定作品。
企画・制作

ドラマ版の最終回に映画化が発表され[1]2012年5月12日にクランクインし[2]、同年6月30日にクランクアップした[3]。撮影においては、全編キヤノンの「CINEMA EOS SYSTEM」を使っている[4][5]

映画化に際しては、ドラマファンの間で盛り上がりを見せていた姫川・菊田の恋愛関係に[6]、牧田を加えた3者による三角関係を前面に出して脚色されたものとなっている。原作小説ではほとんど登場しない菊田が同作の主要人物である牧田と肩を並べる存在感をみせ、西島の演技においても大人の男としてや恋愛感情の表現を強調することとなった[7]

監督の佐藤祐市は『インビジブルレイン』の原作タイトル通り、姫川の持つ闇をに象徴させて表現するため、ほぼ全編に渡って雨天の中で物語が進むという演出をすることに決めた。この雨を降らせる演出のため予算は通常の1.5倍かかり、晴れの日には中止されるという難しい撮影が続けられた。また映画作品として、テレビでは必要とされる説明的描写を排し、見る側に想像を委ね、人によって解釈に差が出るような撮り方を意識したという[8][9]

クライマックスのシーンは市街地を全面封鎖することから東京都内でのロケは難しく、名古屋市の全面協力により土日に同市の道路を封鎖し、水50トン、スタッフ100人、エキストラ1日150人、ハイライダー2台、タンク車5台、車両50台を使用した大規模な撮影が行われた[3][9]
封切り

全国311スクリーンで公開され、2013年1月26、27日の初日2日間で興収3億1,793万5,400円、動員24万1,095人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[10][11]。この週末の日本観客動員数で1位を記録したが、興行収入での1位は前週日本公開の『テッド』に譲った[12]。観客の構成は20代が27.4%、40代が18.2%、15 - 19歳が15.8%、30代が15.3%、50代14.2%、男女比は32対68で、70%の観客はドラマ版あるいはキャストのファンであることを鑑賞動機に挙げた[12]。『ぴあ』調査による1月25・26日の映画初日満足度ランキングでは1位となった[13]。公開9週目時点で、累計動員は171万人、累計興収は21億1,000万円となっている[14]。2014年1月発表の最終興収は21.5億円[15]
ストーリー

ある雨の夜、暴力団・龍崎組の下部構成員・小林充の刺殺体が発見される。遺体の状況は別の2つの暴力団員殺しと共通性があり、捜査一課では連続殺人として組対四課と合同の大掛かりな捜査会議が行われる。しかし、単純な暴力団内の抗争と見る組対とそれに疑問を持つ姫川・日下率いる捜一は対立し、別々に捜査を進めることになる。

その会議後、姫川は小林殺しの犯人は「柳井健斗」であるという密告電話を受けるが、それを捜査しないようにと上司たちに告げられる。柳井は9年前に殺害された柳井千恵の弟だった。警視庁は千恵に性的虐待を働いていた姉弟の父に容疑をかけ追及したが、父は否認したまま署内で拳銃を奪い自殺、しかも死後、容疑は誤認で真犯人は千恵の恋人だった小林ではという疑惑がもち上がった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:44 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef