ストロベリーナイト_(テレビドラマ)
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ストロベリーナイト
ジャンル刑事ドラマ
原作誉田哲也姫川玲子シリーズ
脚本龍居由佳里
林誠人
黒岩勉
旺季志ずか
出演者竹内結子
西島秀俊
小出恵介
宇梶剛士
丸山隆平
津川雅彦
渡辺いっけい
遠藤憲一
嶋政宏
生瀬勝久
武田鉄矢
オープニング林ゆうき「ストロベリーナイト」
製作
制作フジテレビジョン
共同テレビジョン

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

パイロット版
プロデューサー成河広明
高丸雅隆
江森浩子
エンディング柴咲コウEUPHORIA
放送期間2010年11月13日
放送時間土曜21:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分130分
回数1
フジテレビ番組基本情報

ドラマレジェンド
プロデューサー成河広明
佐藤未郷
高丸雅隆
江森浩子
エンディング柴咲コウ「EUPHORIA」
放送期間2012年1月6日
放送時間金曜21:00 - 23:22
放送枠金曜プレステージ
放送分142分
回数1
フジテレビ番組基本情報

連続ドラマ版
プロデューサー高丸雅隆
江森浩子
エンディングGReeeeNミセナイナミダハ、きっといつか
放送期間2012年1月10日 - 3月20日
放送時間火曜21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数11
フジテレビ番組基本情報

ストロベリーミッドナイト
プロデューサー土屋健
成河広明
高丸雅隆
放送期間2013年1月22日 - 1月25日
放送時間放送日・放送局によって異なる
放送分10分
回数4
フジテレビ番組基本情報

アフター・ザ・インビジブルレイン
プロデューサー成河広明
高丸雅隆
江森浩子
放送期間2013年1月26日
放送時間土曜21:00 - 23:10
放送枠土曜プレミアム
放送分130分
回数1
フジテレビ番組基本情報
特記事項:
初回15分拡大(21:00 - 22:09)。
最終回10分拡大(21:00 - 22:04)。
映画化作品:『ストロベリーナイト』(2013年)
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『ストロベリーナイト』は、誉田哲也の警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」を原作として、2010年からフジテレビ系において竹内結子の主演で放送された刑事ドラマおよび映画のシリーズ。(二階堂ふみのリメイクは#関連項目および別記事へ)
概要

映像化第1作となるドラマは、2010年11月13日に『土曜プレミアム』特別企画として放送された姫川玲子シリーズ第1作『ストロベリーナイト』を原作としたスペシャルドラマ(以下、パイロット版と表記)である。2012年1月6日には連続ドラマ版の放送に合わせ、若干の新撮部分を加えた『金曜プレステージ』特別企画枠ドラマレジェンドとして放送された。

2012年1月10日から3月20日まで、続編が連続ドラマとして火曜21時枠で放送された。特別企画同様、主演の竹内をはじめ小出恵介丸山隆平大和田獏らはこの連続ドラマから新たに出演する(なお、小出と丸山はドラマレジェンドの新撮場面にも登場している)。連続ドラマ版では『ストロベリーナイト』に続く姫川玲子シリーズから、『ソウルケイジ』『シンメトリー』『感染遊戯』を原作に物語を展開する。

連続ドラマ版のキャッチコピーは「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」。

2013年1月26日に姫川玲子シリーズの『インビジブルレイン』を原作とした劇場版が公開された[1]。劇場版のタイトルもドラマシリーズと同様、『ストロベリーナイト』である。

また、映画公開に先駆け、映画のストーリーとリンクするスペシャルドラマ2作が放送された。同年1月22日から1月25日までの深夜には4夜連続で『ストロベリーミッドナイト』を、映画公開日の1月26日には土曜プレミアム特別企画として『シンメトリー』『感染遊戯』『アンダーカヴァー』を原作としたオムニバスドラマ『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』を放送。
映像化作品シリーズ

スペシャルドラマ

土曜プレミアム特別企画 「ストロベリーナイト」(2010年11月13日)

ドラマレジェンド「ストロベリーナイト」(2012年1月6日)

「ストロベリーミッドナイト」(2013年1月22日 - 1月25日)

土曜プレミアム特別企画「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」(2013年1月26日)


連続ドラマ

「ストロベリーナイト」(2012年1月10日 - 3月20日、全11回)


映画

ストロベリーナイト」(2013年1月26日、配給:東宝


制作
企画

映画化については本シリーズのプロジェクトが映画ありきで進行していたわけではなく、映画化が正式に決定したのは連続ドラマ放送期間中のことである[2]。映画化されることは2012年3月20日に放送された最終回の本編終了後に公式に発表された[3]

原作者の誉田は松嶋菜々子をイメージして主人公・姫川玲子のキャラクターを作り上げたと公言しているが[2][4]、実際の映像化作品においては竹内がキャスティングされた。企画の成河広明プロデューサーは竹内を「玲子というキャラが持っている“強さ”と“弱さ”を表現できる女優」と評し、竹内をオファーしたことについては「難しいお芝居を要求される役なので、達者な方にお願いしたいことと、この手の男社会の紅一点ものみたいなジャンルをそれまでやっていない方がいいと思って、竹内さんにオファーしました」と語っている[5]

企画の段階から女性刑事が主人公でありながら姫川班のメンバー一人一人を丁寧に描く群像劇にしていく方針が決まっていた。脚本を担当する龍居由佳里は玲子の部下・菊田和男について原作ではあまり重点が置かれていない玲子への恋愛感情を膨らませたキャラクターとした旨を述べている。また、龍居は玲子と母親の関係に興味を持ち、過去のトラウマを起点とした母娘の心情的な確執を膨らませて描いたことも同時に述べている[6]
撮影

パイロット版は2010年5月ごろに撮影され、連続ドラマ版の撮影は2011年6月上旬から9月30日まで行われた[7]。連続ドラマとしては放送開始前に全話撮影終了しているのは異例である。

グロテスクな描写が多い姫川玲子シリーズを映像化するにあたり、チーフディレクターの佐藤祐市監督は放送倫理としてどこまで表現していいか、フジテレビのコンプライアンスを扱う部署と相談しながら、テレビの映像として見せられる範囲で原作の世界観を損なわないような表現方法、例えば、血が激しく出るところは映像をモノクロにしたり逆に全体を真っ赤にしたりするなどの工夫を施したという[2][8]。また、色彩の表現として、玲子の赤い鞄や高校生の玲子が事件に遭った時に見ていた赤い月など、作品のキーカラーそして玲子のイメージカラーとして「」が各シーンで印象的に用いられている。その他にも赤色をはじめ姫川班の各キャラクターに合わせた色を映像に取り入れている[2][8][9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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