ストレンジャー_(ビリー・ジョエルの曲)
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「ストレンジャー」
ビリー・ジョエルシングル
初出アルバム『ストレンジャー
B面ムーヴィン・アウト
リリース1978年5月21日 (日本)
規格7"
録音A & R Recording Inc., New York City, 1977
ジャンルロック
時間5:10 (B面 3:27)
レーベルコロムビア
CBSソニー (日本)
作詞・作曲ビリー・ジョエル
プロデュースフィル・ラモーン
ビリー・ジョエル シングル 年表

シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
(1977年)ストレンジャー
(1978年)マイ・ライフ
(1978年)

ミュージックビデオ
「The Stranger (Live 1977)」 - YouTube


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「ストレンジャー」(The Stranger)は、ビリー・ジョエルの楽曲。1977年発売の同名アルバムに収録されている[1]。日本では、同アルバム収録の曲「ムーヴィン・アウト(英語版)」をセットにしたシングル1978年に発売された。
解説

曲の最初と最後では、バンド演奏をバックに静かに奏でられるピアノのメロディと共にビリー本人による口笛が用いられている。ビリーは当初、この口笛のフレーズを何らかの管楽器で演奏するつもりでいたが、フレーズを説明するために口笛でメロディーを吹いたところ、プロデューサーのフィル・ラモーンがこれを気に入ってビリーを説得し、最終的に口笛による演奏に変更された[2]。なおシングル・カットにあたってはこの口笛のうち最後に差し掛かる前にフェード・アウトするように処理された(演奏時間はアルバム・バージョンと比較して約1分短くなった)。

シングルは全米ではリリースされておらず[3]、また、リリースされたオーストラリアの音楽チャートでは59位に終わっているが[4]、日本ではソニーラジカセ「ZILBA-P」のCMソングに起用された影響などから突出した人気となり、1978年8月21日付のオリコン総合チャートで2位を獲得[注 1]、当時の洋楽としては異例の50万枚の売上を記録し、1978年の年間洋楽セールスで1位となった[5][6]。また、1996年にはホンダ・CR-VのCMソングとして起用された。
収録曲
ストレンジャー - "The Stranger" [4:20]

ムーヴィン・アウト
(英語版) - "Movin' Out (Anthony's Song)" [3:27]

チャート

チャート (1978)ピーク
順位
オーストラリア59
日本2

脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお、この時の1位はピンク・レディーの「モンスター」である[5]

出典^ Useted, Tom (2008年7月24日). “Billy Joel: The Stranger”. PopMatters. 2013年11月29日閲覧。
^ Joel, Billy (2013年4月3日). “ ⇒Billy Joel Pays Tribute to Phil Ramone: 'He Was the King'”. Rolling Stone. 2013年11月29日閲覧。
^ “ビリー・ジョエル「ストレンジャー」”. JVCヘッドホン. 2023年12月6日閲覧。
^ “起死回生の一枚。ビリー・ジョエル(Billy Joel)を救った名盤『ストレンジャー』(The Stranger)”. Tororopizza Music Magazine (2021年3月3日). 2023年12月6日閲覧。


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