ストリートファイター_(1975年の映画)
[Wikipedia|▼Menu]

ストリートファイター
Hard Times
監督
ウォルター・ヒル
脚本ウォルター・ヒル
ブライアン・ジンドフ
ブルース・ヘンステル
原案ブライアン・ジンドフ
ブルース・ヘンステル
製作ローレンス・ゴードン
製作総指揮ポール・マスランスキー
出演者チャールズ・ブロンソン
ジェームズ・コバーン
ジル・アイアランド
音楽バリー・デ・ヴォーゾン(英語版)
撮影フィリップ・H・ラスロップ
編集ロジャー・スポティスウッド
配給コロンビア ピクチャーズ
公開 1975年10月8日[1]
1975年10月10日[2]
上映時間93分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$2,700,000[3](概算)
興行収入 $5,000,000[3](概算)
テンプレートを表示

『ストリートファイター』(原題:Hard Times)は、1975年に公開されたアメリカ合衆国の映画。本作は、映画監督ウォルター・ヒルの監督デビュー作である。
あらすじ

貨物列車に乗ってある街にやってきたチェイニーは、素手で戦うベア・ナックル・ボクシングが行われている会場を訪れる。そこでは、マネージャーが観客に自分のファイターに金を掛けてもらい、試合に勝ったファイター側が掛け金を全額貰えるという賭け試合が行われていた。

チェイニーは、試合に負けたファイターのマネージャーであるスピードと話し、自分にかけるように提案する。会場に来たチェイニーは、試合が始まった直後一発で相手をダウンさせ勝利した。掛け金を手に入れた2人は、ニューオリンズに向かった。チェイニーは安アパートを借り、その夜、食堂で一人の女性ルーシー・シンプソンと話す。チェイニーは彼女を家に送り、帰宅する。翌朝、スピードと打ち合わせをし、今後の参考のため会場に向かう。そこで、町で一番の金持ちであるチック・ギャンディルと彼のファイターで町一番の強者、ジム・ヘンリーと会ったあと、スピードはトレーナーとして彼の友人、ポーをチェイニーと会わせる。スピードは、ル・ボーから借金をし、ギャンディルのもとに行く。彼と会ったスピードは負けた分を返し、さらにチェイニーとの賭け試合を持ちかける。だが、ギャンディルは賭け試合をするにはさらに2000ドル必要だという。スピードは、掛け金を稼ぐためにペティボンとかけ試合をすることになった。ペティボンのファイターに勝ったチェイニーだったが、ペティボンは言いがかりをつけ掛け金を払わない。夜、チェイニーたちはペティボンの店に押しかけ、掛け金を払わせる。ギャンディルのパーティ会場を訪れたスピードは、掛け金を渡し賭け試合の約束をする。

試合当日、ジムと戦ったチェイニーは見事勝利する。しかし、スピードは自分の持ち分の掛け金を博打ですべて使ってしまう。ギャンディルは、チェイニーの権利を半分買いたいというがチェイニーは拒否する。借金を返せないスピードは、ル・ボーの借金取りであるドティらに脅される。追い詰められた彼は、チェイニーに金の無心をするがけんか別れする。チェイニーに取引を断られたギャンディルは、ストリートを雇いチェイニーに試合を申し込む。だが、スピードとけんか別れした彼は、その誘いを断る。一方、ル・ボーは借金を返さないスピードを誘拐する。誘拐されたスピードは、ギャンディルがチェイニーとの試合を条件に借金を肩代わりするという話を聞かされる。ギャンディルのアジトに来たチェイニーは、ストリートと激闘の末勝利する。ギャンディルは、負けを認めスピードは解放される。その後、チェイニーはスピードたちと別れ、ほかの地へと旅立っていった。
キャスト

役名俳優日本語吹替
テレビ朝日
チェイニーチャールズ・ブロンソン大塚周夫
スピードジェームズ・コバーン小林清志
ルーシー・シンプソンジル・アイアランド鈴木弘子
ポーストローザー・マーティン滝口順平
ゲイリーン・スクノーバーマギー・ブライ(英語版)芝田清子
チック・ギャンディルマイケル・マクガイア(英語版)坂口芳貞
ル・ボーフェリス・オーランディ(英語版)千田光男


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:19 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef