ストリートファイター_(ゲーム)
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ストリートファイタージャンル対戦型格闘ゲーム
対応機種アーケード
開発元カプコン第2企画室
発売元カプコン
ディレクター西山隆志
デザイナー松本裕司(プランナー)
プログラマーこいけひろし
すがはらのぶやす
音楽坂口由洋
美術CRUSHER ICHI
DABADA ATSUSHI
BONSOIR YUKO
OGAN MIYUKI
BRAVO OYU
INNOCENT SAICHO
シリーズストリートファイターシリーズ
人数1 - 2人(対戦プレイ)
メディア業務用基板(4.17メガバイト
稼働時期.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

1987年8月30日 (1987-08-30)

1987年

1987年

対象年齢CERO:B(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン暴力
デバイス8方向レバー
圧力センサー対応ボタン2個(初期型)
6ボタン(後期型)
筐体アップライト筐体
テーブル筐体
CPUMC68000(@ 8 MHz)
サウンドZ80(@ 3.579545 MHz)x2
YM2151(@ 3.579545 MHz)
MSM5205(@ 384 kHz)x2
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
384 x 224ピクセル
60.00Hz
パレット1024色
売上本数2ポイント
(1987年度大型筐体ゲームベストインカム5位)[1]
テンプレートを表示
『ストリートファイター』筐体

『ストリートファイター』(: Street Fighter)は、1987年に稼働したカプコンの2D対戦型格闘ゲームであり、ストリートファイターシリーズの第1作である。
概要

本作のディレクター西山隆志は、アイレム時代に横スクロール格闘アクション『スパルタンX』をデザインした人物であり、本作はその延長線上にある作品とも言える。アーケード版では、ボタンを押した強さで攻撃の強弱を使い分ける専用筐体と6ボタン配置のものが登場した[2]

シリーズ第1作である本作品はさほど大きなヒットとはならなかったが、4年後に稼動したシリーズ第2作『ストリートファイターII』(以下『II』と表記)が大ヒットとなり、以後シリーズ化されている。作品によっては同社の『ファイナルファイト』のキャラクターも登場する。

2003年には「ストリートファイターシリーズ15周年」として、関連する様々な商品展開がなされた。これは1988年に発売された家庭用移植作品『ファイティング・ストリート』から数えたものであり、公式サイトにも「ファイティング・ストリートから数えて15周年である」という記述がされていた。2004年頃、本作およびシリーズ作品の版権がカプコンから連結子会社であるカプコンU.S.A., INC.に売却されたが、2021年4月1日付で『ストリートファイター』シリーズを含むカプコンU.S.A., INC.のゲームコンテンツ事業と商品化権事業がカプコンへ譲受された[3]

全世界でのシリーズ総販売本数は4800万本(2022年6月30日時点)[4]
ストーリー

幼い頃より様々な格闘技を学んだ若き天才格闘家・隆(リュウ)と、そのライバル・拳(ケン)。

修行の末に独自の格闘スタイルを確立させた二人は、世界中の強敵たちと戦うべくストリートファイトの旅へと出発する。

目指すは格闘技界の頂点、すなわち「最強の格闘家」である。
ゲーム内容
システム
体力ゲージ
画面上部にキャラクター2人それぞれの残り体力を示す「体力
ゲージ」が存在し、攻撃を他方に当てて相手の体力ゲージを減らし合う。
ラウンド制
試合開始から一方の体力が尽きるか、定められた制限時間を経過するまでが1ラウンドとなる。ラウンド終了時に体力がより多く残っている方がそのラウンドの勝者で、2ラウンドを先取した側が試合の勝者となる。3ラウンドしかないため、引き分けはプレイヤーにとって負けと同じである。
技の強弱
パンチ・キックのそれぞれに弱・中・強の3段階の強さが設定されている。弱攻撃は威力が小さい代わりに素早く出せて隙も少なく、強攻撃は威力が大きいが動作が重く隙も多い。中攻撃はこれらの中間である。元々感圧式ボタンが採用されていた関係で(#筐体節を参照)、ボタン入力の判定は押した時点ではなく離した時点で成立し、押しただけでは何も起きない[5][6]
ガード
レバーを進行方向の逆に入れることで相手の攻撃をガードする。ガードすれば基本的にはダメージを受けない。ただし立ち状態・しゃがみ状態のいずれかのガードでなければ防げない攻撃もある。また、必殺技はガードしてもある程度の(軽減された)ダメージを受ける。一般にこのダメージを「削りダメージ」、このダメージを与えることを「削り」と呼ぶ。
必殺技
特定のレバー操作をしてからボタンを押すことで、強力な攻撃である必殺技が発動する。必殺技には「波動拳」「昇竜拳[7]」「竜巻旋風脚」の3種類がある。ただし『II』以降の作品と違って、入力判定がシビアで出すのが難しい(上述の通り、入力判定がボタンを離した時点で行われることも一因[6])。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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