「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」
ブルース・スプリングスティーン の シングル
初出アルバム『フィラデルフィア/オリジナル・サウンドトラック』
B面イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド(ライヴ)
成長するってこと(ライヴ/12インチ・シングル、CDマキシ・シングル)
ザ・ビッグ・マディ(ライヴ/12インチ・シングル、CDマキシ・シングル)
リリース1994年2月2日
規格7インチ・シングル、12インチ・シングル、CDシングル
ジャンルロック
時間3分56秒
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲ブルース・スプリングスティーン
プロデュースブルース・スプリングスティーン、チャック・プロトキン
チャート最高順位
1位(オーストリア[1]、ドイツ[2]、ノルウェー[3]、フランス[4])
2位(イギリス[5]、スイス[6]、ベルギー・フランデレン地域[7])
3位(スウェーデン[8]、ニュージーランド[9])
4位(オーストラリア[10])
5位(オランダ[11])
9位(アメリカ[12])
ブルース・スプリングスティーン シングル 年表
ラッキー・タウン
(1993年)ストリーツ・オブ・フィラデルフィア
(1994年)シークレット・ガーデン
(1995年)
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「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」(Streets of Philadelphia)は、アメリカ合衆国のロック・ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンが1993年公開の映画『フィラデルフィア』(監督:ジョナサン・デミ)に提供した楽曲。1994年にはシングルとしてもリリースされた。 本作の制作前に、ニール・ヤングの曲「フィラデルフィア」が映画のエンディング・テーマとなることが決定していたが、デミはオープニングでもロック・ソングが必要と考えて、スプリングスティーンに楽曲提供を依頼した[13][14]。レコーディングは、ニュージャージー州のスプリングスティーンの自宅スタジオで行われた[14]。当時スプリングスティーンは、創作活動においてスランプに陥っており、「自分の小さなスタジオにこもって、来る日も来る日も何かを生み出そうとしてみたけど、何も生まれなかった」と述懐しているが、デミから送られたオープニング映像のラフ・ヴァージョンを観て曲作りに取りかかると、わずか2日ほどで本作が完成したという[13]。本作のミュージック・ビデオは、ジョナサン・デミと甥のテッド・デミが共同で監督した[15]。 本作はスプリングスティーン名義のスタジオ・アルバムには未収録で、1995年発売のベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』に収録されたが[14]、同アルバムではショート・ヴァージョンが使用されている[16]。
背景
反響